こんな事がありました

日誌

第2回校内授業研究会

 6月28日(月)、2校時目に2年生の生活科の授業研究会を行いました。

 「生きものなかよし大さくせん」という単元で、教室で飼う生きものを話し合いで決めるという授業でした。

 最初に、教室で飼うために配慮が必要な条件を確認し、それぞれが調べた飼いたい生きものやその生きものの飼い方を発表していきました。

 飼いたい生きものについて調べたことがたくさんメモしてあり、それをもとに一生懸命発表する姿が見られました。

 決められた時間の中で、条件に合わない生きものは削除し、飼えそうな生きものを13種類から8種類まで絞り込みました。

 子どもたちは、飼える理由、飼えない理由をしっかりと発表することで、お互い納得しながら話し合いを進めていきました。

 放課後の事後研究会では良かった点や改善点について話し合いました。

 2年生の話の聴き方が非常によかった。特に、先生や友だちの話を聴く際、話している人に体を向けている子どもが多かったこと、フリートークになっても大事な話になると、「ちょっと聴いて」と注目してもらい、全員が話を聴くことができたことなどが挙げられました。

心肺蘇生法講習会への参加、ありがとうございました。

 6月25日(金)の授業参観、学年懇談会後、PTA厚生部員の方々、希望された保護者の方々に参加をいただき、心肺蘇生法講習会を実施しました。

 矢吹消防署の方々に講師をお願いし、体育館、1階多目的ホール、2階多目的ホールの3箇所に分かれて、心肺蘇生とAEDの使用について実技を通して学ぶことができました。

 消防署の方々からは、傷病者にとっては、1度しかない蘇生のチャンスなので、一刻も早く心肺蘇生法を施し、命を救ってほしいというお話がありました。

 今回の講習会は、PTA厚生部員の皆様と、夏休みのプール開放に合せて監視のお手伝いをしていただく1・3・5年生の保護者の皆様を中心に希望を取って実施しました。

 お忙しい中、参加していただいた、PTA厚生部員の皆様、保護者の皆様ありがとうございました。

第2回授業参観・学年懇談会、お世話になりました。

 6月25日(金)5校時目に授業参観が行われました。

1年生(図画工作)チョッキン パッで かざろう

2年生(道徳)ネットマナーをみにつけよう

3年生(道徳)「はた・らく」

4年生(算数)小数のしくみを調べよう

5年生(図画工作)糸のこの寄り道散歩

6年生(算数)分数のわり算

 授業参観後は、それぞれの学年に分かれて、学年懇談会を実施しました。

 多くの保護者の皆様に参加していただきましたことに感謝申し上げます。

学校運営協議会、学校の課題解決に向けて

 6月21日(月)矢吹町学校運営協議会第2回三神小学校区部会を開催しました。

学校運営協議会委員の溝井様、皆木様、大木様、柏村幼稚園長様をお迎えし、幼稚園と小学校の授業参観後、委員の方々から授業参観の感想や学校の課題等について情報交換を行いました。

 委員の皆様からは、「幼稚園の環境がよく整えられていて、子どもたちが安心して遊んでいた。」「幼稚園の子どもたちが、寄ってきて一緒に遊ぶことができてうれしかった。」「小学校では学年が上がるにつれての成長が見て取れた。」「高学年につれて勉強が難しくなるが、先生方が一生懸命指導している。」「子どもは、地域の宝である。」といった感想をいただきました。

 学校からは、5・6年生を対象に行った「学校施設設備アンケート」の結果を見ていただき、「学校では、このようにアンケートをとって、子ども目線で学校の施設や設備の改善に努めている。」ということを紹介しました。

 先日行われましたPTA本部役員会でもこのアンケート結果を見ていただき、「子どもたちだけで改善できないところは、PTAや地域の方々の協力を得て、子どもたちの思いを大切にしながら、できるところで応援していこう。」という前向きなご意見をいただきました。

 そこで、話題となったのが、「みんなで遊べる砂場がほしい」「校庭を芝生にしてほしい」という意見でした。

 幼稚園では、「平成26年にPTAの方々の協力を得て、砂場を作った。」という情報を得ることができました。

 その経験を生かして、小学校でも砂場を作ってはどうかという意見があり、実際に作っていくことを決定しました。

 今後、子どもたちの意見や子どもたちができること、PTAの皆様に協力いただくところを整理して、お知らせいたします。

 その際は、ぜひご協力ください。よろしくお願いいたします。

 また、芝生についてですが、現在、サッカーゴールのある辺りは、雨が降ると水はけが悪く、一度凹凸ができるとそのまま固まり、なかなか平らにできずに困っています。

 それを改善するためにも、サッカーゴールの辺りを芝生にしてはどうかと考えていますが、芝生は、維持管理が大変だということもあり、現在、検討中です。

 何かよい案がありましたら、学校までご連絡ください。

第1回学校保健委員会

6月14日(月)、子どもたちが下校した後、教職員で学校保健委員会を開きました。

 学校保健委員会とは、三神小の保健関係の課題を共有し、課題の中から今年度重点的に取り組む内容を決め、何をどのように進めていくか決める会議です。この会議は、年3回実施する予定ですが、2回目は、保護者の皆様にも参加していただいて講演会形式で行うことになっています。(11月15日予定)

 今回の学校保健委員会では、「肥満解消」、「むし歯の治療」、「視力の低下の防止」の3つの課題が出されましたが、重点事項として、視力低下の原因にもなるメディアとの接触時間とも合わせ、「メディアコントロールによる視力低下の防止」に取り組むこととしました。

【視力検査の結果】

  視力D 視力C 視力B

B以下

の合計

視力A
0.3未満 0.3~0.6 0.7~0.9 1.0以上
三神小 10.7% 17.0% 17.0% 44.6% 55.4%
全 国 9.4% 13.2% 12.0% 34.6% 63.4%

 学校だよりにも掲載しましたが、視力検査の結果を見ると、三神小の児童の視力は、全国の割合より悪いことが分かります。

 様々な要因が考えられるわけですが、これ以上の視力低下を防ぐためには、姿勢をよくすることやメディアとの接触時間を増やさない、あるいは、減らしていく必要があると考えています。

2年生から6年生では、メディアコントロールチェックシートの記入についてお世話になっておりますが、ぜひ、ご家庭でも普段の姿勢や照明の明るさ、メディアコントロールについて話題にしていただき、視力の低下を招かないよう協力をお願いしたいと思います。

 

樹木のことをたくさん知りました

 6月23日(水)、3年生が総合的な学習で「樹木観察」を行いました。

 毎年お世話になっています、もりの案内人の中野先生、武藤先生に講師としてお越しいただき、三神小学校周辺にある樹木について、たくさんのことを教えていただきました。

 ワークシート等をもとに、校舎周辺にある様々な樹木を探して葉や実の形や色、大きさなどの特徴をつかみ、様々な樹木があることに興味・関心を高めました。

 また、下校庭周辺にある樹木について、葉の形等をよく観察し、いろいろな形や模様などがあることを知りました。

 今まであまり気にもとめなかった学校周辺の樹木ですが、今日の学習でたくさんのことを知り、樹木に対する興味・関心がふくらみました。

 中野先生、武藤先生、お忙しい中ご指導ありがとうございました。今日の学びをこれからの学習にしっかりとつなげていきたいと思います。2回目の樹木観察は11月予定です。秋にはどのように変化しているか楽しみです。

一生懸命草むしりをしました

 6月23日(水)、今年度4回目の「緑の少年団活動」が行われました。

 今回は、下校庭の草むしりを中心に、どの子も意欲的に活動しました。

 福島県は今週より梅雨に入り、今日のようなドンヨリとした曇り空や雨の日が多くなります。雨で雑草もグングンと生長していきます。次回も一生懸命草むしりを行って、安全で気持ちのよい環境を自分たちの手でつくっていきたいと思います。

県南教育事務所 所長訪問

 6月18日(金)の5校時目に福島県教育庁県南教育事務所より鈴木正和所長様、小野聡業務次長兼学校教育課長様が本校を訪問し、授業の様子をご覧になっていきました。

 所長様と次長様が学校に到着したときは昼休みで、子どもたちが元気に校庭で遊んでいる様子や上級生と下級生が仲良く遊んでいる様子、子どもたちが元気にあいさつする様子などを見て、「よい関係性の中で子どもたちが育っていますね。」とお褒めの言葉をいただきました。

写真は、4~6年生の授業の様子ですが、1~3年生の授業も見ていかれました。

 授業を見ていただいた後には、子どもたちが落ち着いて学習している姿をほめていただきました。

 最後に、今後も保護者や地域の方々の協力を得て、「地域と共にある学校づくり」に励んでほしいとご助言をいただきました。

 今回の訪問でご指導いただいたことを今後の学校経営に生かしていきたいと思います。

芸術鑑賞教室

 6月17日(木)に芸術鑑賞教室が行われました。

 4校時目に1~3年生、5校時目に4~6年生が体育館で「太鼓と芝居のたまっ子座」の太鼓の演奏を中心としたパフォーマンスを目の前で体験しました。

(下学年)

(上学年)

 迫力のある太鼓の演奏や躍動感のある動き、見たことのない楽器の演奏など、見る人を引きつけるプロのパフォーマンスは、生で見なければ感じることができない貴重な体験となりました。また、子どもたちや先生方の参加コーナーもあり、大いに盛り上がりました。

第1回校内授業研究会(6年生)

 6月16日(水)6校時目に第1回校内授業研究会を行いました。

 6年生の総合的な学習の時間を本校の先生方全員が参観し、授業後、その授業について事後研究会を行いました。

また、福島大学の宗形教授にオンラインで授業を見ていただくと共に、授業についてご指導もいただきました。

 授業では、タブレットのロイロノートというアプリを使って、ピラミッドチャートをつくり、矢吹町の特徴やよさを明らかにしていきました。

 自分が作成したピラミッドチャートをグループ内で共有し、アドバイス、追加・修正を行い、自分の紹介したい矢吹町の魅力をより良く整理していきました。

 授業後の事後研究会では、よかった点や改善点について話し合いました。

 宗形教授には、6年生の積極的な授業態度や意見交流の活発さ、友だちのアドバイスを受け入れる素直さ等、よい評価をたくさんしていただきました。

 今後も、宗形教授に関わっていただきながら、授業研究会を実施していきます。

 そして、10月13日(水)には、小教研の県大会の授業提供という大きな授業研究会が行われます。6年生の総合的な学習の時間をオンラインで見ていただく予定です。

 6年生のさらなる成長が楽しみです。

幼小連携交流(1年生)

 6月16日(水)3校時目に、1年生と三神幼稚園の年長・年中さんとの交流会が行われました。

 今回は、1年生が事前に幼稚園児にどんな遊びをさせてあげるかを相談し、遊具遊び、かくれんぼ、ごっこ遊び、折り紙、ぬり絵・お絵かき、読み聞かせの6グループに分かれ、年長と年中の24人の園児たちを遊ばせてあげました。

 小学校ではいつもお世話してもらっている1年生も、この日はお世話してあげる立場となり、みんなやさしく声をかけながら楽しく遊ぶことができました。

栄養指導(個別)

 6月15日(火)の放課後、善郷小学校の栄養士、佐藤先生においでいただき、栄養指導を行いました。

 この栄養指導は、健康診断後、栄養指導が必要だと思われる児童(肥満傾向が見られる児童)を対象に希望調査を行い、希望者に実施しました。(今回は、保護者と児童が一緒にお話を聞きました。)

 佐藤先生には、普段の食生活におけるエネルギー量を抑えるポイントを具体的に教えていただきました。

食事指導資料.pdf

また、1回に食事で摂取するご飯の量についても、実際にご飯をお茶碗によそって、重さを量り具体的に教えていただきました。

下の写真は、1食のご飯の量の目安です。(写真の撮り方の関係で量が伝わりにくくて申し訳ございません。)

ぜひ、ご家庭で、茶碗1杯のごはんの量を確認してみてはどうでしょうか。

 食事の量は、身長や体重、運動量によって変わりますので、運動量が多いお子様の場合、この量以上に摂取する必要がありますので、ご注意ください。

 逆に、運動量が少ない場合でも、この量を減らすことなく、おかずの量やおやつの量、種類等を見直すことが大切だというお話をしていただきました。

 一番重要なことは、食事の量と運動のバランスだということです。

 コロナウイルス感染症の影響で、室内で過ごすことが多くなり、運動量が減っている傾向があります。心配なことがございましたら、ぜひ、学校にご相談ください。

初任者研修の授業参観(1年生)

 6月15日(火)3校時目に初任者研修の一環として、5年生担任が1年生の算数の授業を参観しました。

 1年生の授業は、たし算のカードの使い方を学ぶ学習でした。

 書画カメラ(カメラで撮影した物を、TVに映せる機器)を使って、たし算カードをTVに拡大して映し、視覚的に分かりやすく説明をしていました。

 その他にも、全員が発表できるような問題の出し方。発表している子どもに注目させる工夫。ペアで協力しながら学習を進める活動。カードを順番に並べて、規則性に気付かせる方法。また、カードを虫食い状態に並べて、気付いた規則性を活用して空いたところに入るカードを予想させる活動等、様々な工夫が授業の中に散りばめられており、大変すばらしい授業でした。

 1年生の子どもたちも、担任の先生の指導の下、積極的に発表したり、友だちと協力して学習したりする姿がたくさん見られ、成長を感じました。

むし歯予防献立

 6月11日(金)のむし歯予防献立を紹介します。

 牛乳、ごはん、おやこに、じゃがいものみそ汁、おさかなアーモンド

 給食委員会からの「給食ひとくちメモ」の紹介がありました。

 「よく噛んで食べることは、歯の健康や消化によいだけでなく、肥満防止や脳に刺激を与えて頭の働きをよくしたり、噛みしめる力がつくことで運動能力もアップしたりします。よく噛んで食べましょう。」

 今日で「むし歯予防献立」は終わりになりますが、「よく噛んで食べること」を習慣化してほしいと思います。

 

水泳学習スタート!

 6月10日(木)、2校時目に1年生、3校時目に5年生がプールに入り、水泳・水遊びの学習がスタートしました。

 1年生は、始めは小プールに入り水に慣れた後、25mプールに入りました。25mプールには、「深いかな?」と恐る恐る入ったようでしたが、足がつくと分かると、楽しそうに水遊びをしていました。

 5年生は、水慣れをした後、けのびやバタ足の練習を行いました。その後、どれくらい泳げるか、挑戦していました。

 残念ながら写真がないので、次回以降、ご紹介いたします。

 6月11日(金)は、2・3・4年生がプールに入って学習しました。

 3校時目は、4年生

4校時目は、2年生

5校時目は、3年生

 7月13日(火)に予定されている水泳記録会に向けて、一人一人が自分の目標をしっかりともち、練習を頑張ってほしいと思います。

 

むし歯予防献立

 6月9日(水)、10日(木)の献立を紹介します。

 6月9日(水)の献立

 牛乳、むぎごはん、ニラたま汁、ほっけの塩焼き、あおのりこざかな、きりぼしだいこんのいために

 6月10日(木)の献立

 牛乳、ホットドッグ、はるさめスープ、さかなっつハイ、アスパラガスのサラダ

 今週は、むし歯予防献立ということで、噛みごたえのある食材の使用や食材の切り方と等を工夫しています。

また、小袋に入ったカルシウムたっぷりのお魚シリーズも毎日出されています。

 ご家庭でのおやつに加えてみてはどうでしょうか。

授業研究会(5年生)

 6月9日(水)5校時目に、国語の授業研究会を行いました。

 今回は、初任者研修の授業研究会でした。

 単元は、「和語・漢語・外来語」で、「和語・漢語・外来語」の由来に関心を持ち、特性を考えるという授業でした。

 

 教科書で調べたことをノートに整理したり、それぞれのノートを見合って共有したりして、「和語・漢語・外来語」について理解することができていました。

 5年生が最後まで集中して学習する姿がすばらしかったです。

 5年生では、初任者研修としてこのような授業研究会を1年間で7回実施する予定です。

 また、その他に一人一授業として、「生活科」「総合的な学習の時間」の授業研究会をそれぞれの担任が実施します。

 学校全体でお互いの授業を見合い、指導力向上を図っていきます。

 次回の研究授業は、6月16日(水)6校時目に6年生で実施します。

全力で取り組みました!「体力テスト」

 6月9日(水)、全校生一人一人が自分の目標を持って体力テストに臨みました。

 6年生は1年生、5年生は2年生のお世話をしながら、3・4年生は自分たちでそれぞれの種目の場を回りながら取り組みました。

 気温がグングン上がり暑い中でしたが、水分補給や休養を適宜取りながら、どの種目にも全力で取り組むことができました。

 50m走で腕を精一杯振って走る姿、ソフトボール投げで担当の先生から言われたポイントを意識して投げる姿、上体起こしで終了のホイッスルが鳴るまで自分の体を上げ続ける姿等、かっこいい姿がたくさん見られました。

 これからも体育の授業や外遊び等で積極的に運動に親しみ、体力や各種運動能力を高めていってほしいと思います。

心をこめて花の苗を植えたり植物の世話をしたりしました

 6月9日(水)、今年度3回目の「緑の少年団活動」が行われました。

 今回は、藤棚前花壇・ごみ庫隣花壇に花の苗を植えたり、北校舎裏花壇にひまわりの種を植えたり、生活科で育てている植物の世話をしたりしました。

 朝から日差しが強く暑い中でしたが、どの学年も一生懸命活動することができました。

 これから水やりや観察などをしっかり行って、様々な花や植物に囲まれた素敵な環境をつくっていきたいと思います。

総合的な学習の時間の打ち合わせ会(3年生)【地域学校協働活動】

 6月8日(火)の放課後に、3年生の総合的な学習の時間について、「地域学校協働活動事業」というシステムを使っての打ち合せ会を行いました。

 矢吹町では、令和4年度から「地域学校協働事業」をスタートさせる予定です。

「地域学校協働活動」とは、地域住民、学生、保護者、NPO、民間企業、団体・機関等の幅広い地域住民等の参画を得て、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるとともに、「学校を核とした地域づくり」を目指して、学校と地域が相互にパートナーとして連携・協働して行う様々な活動です。

 本校では、今までも地域の方々の協力を得て、様々な教育活動を行ってきました。

 例えば、田植えや稲刈り、伝承遊び、凧あげ大会等、毎年行っている活動で、だれに協力をお願いするか決まっている場合は、例年のように協力をお願いしていけば十分な教育効果が得られます。このような活動も地域の方々の協力を得て行っていることなので、「地域学校協働活動」ということができます。

 しかし、「何か新しいことをやってみたい」「今までの活動をもっと発展させてみたい」と考えたとき、「だれに協力をお願いしたら・・・」と考えてしまい、結果として例年と同じ活動になってしまうということはよくあることです。

 異動のある教員が「地域のことをよく理解し、地域のことに詳しい人を見つけ、協力を得る」ということは、なかなか難しいことなのです。

 そこで、「地域学校協働活動事業」が必要となってきているのです。

 「地域学校協働活動事業」のすばらしいところは、地域の人材を確保しようと、学校教育ボランティア、学校応援企業等を充実させるとともに、学校のニーズを聞き取ってくれる人を配置し、「この学習内容だったら、この人が適任ではないか」とマッチングしてくれるところです。

 今年度マッチングしてくれているのは、教育振興課生涯学習係の方となっています。

 今回、3年生の担任から「総合的な学習の時間の『三神探検隊』という単元で、三神地区のことに詳しい方を探してほしい」と依頼があり、生涯学習係の方に相談したところ、あっという間に、講師の方を見つけていただき、今日の打ち合せ会となったわけです。

 今年の3年生の総合的な学習の時間「三神探検隊」どのような学習になるか楽しみです。