こんな事がありました

日誌

プログラミング教育(3・4年生)

 11月18日(木)の1・2校時に3年生が、3・4校時に4年生がプログラミング教育を行いました。講師は、まちづくり矢吹の岡嶋様、小針様でした。

【3年生】

 3年生は、前回同様「スフィロ」を使って学習しました。

 1校時目は、教室で「スフィロ」のプログラミングのやり方を確認しました。

 2校時目は、体育館で「スフィロ」をまっすぐ動かし、往復するというプログラミングをつくり、うまくいくかどうか試しました。

 3年生の子どもたちは、スフィロの動きに目を輝かせながら、心配そうに追いかける様子が印象的でした。

【4年生】

 4年生も前回同様「スフィロ」を使って学習しました。

 3校時目は、教室で「スフィロ」の動かし方を確認しました。

 4校時目は、体育館でペアで動かしたいコースをつくりスタートからゴールまでのプログラミングを考え、上手く動くか何度も繰り返し挑戦しました。

 4年生は、「スフィロ」のプログラミングにもだいぶ慣れてきたようで、ペアで協力しながら「スフィロ」を上手に動かしていました。

第2回学校保健委員会

 11月19日(金)の5校時目に校医である会田先生、PTA会長さんの出席のもと、「第2回学校保健委員会」を開催しました。今回は、三神小の保護者だけでなく、5・6年生児童と三神幼稚園の保護者や先生方にも参加していただきました。

 まず、「ゲーム依存症から考えるメディアコントロール」という演題で、けやき心の発達診療所 所長 角田智哉様より講話をしていただきました。

 講話では、「ゲームをするとどうなるか」についてお話をしていただきました。

  ・ ゲームで身につく能力がある

  ・ ゲームをすることが悪いのではない

  ・ ゲームが最優先となり、他のことに興味がなくなってしまうことが問題である

  ・ ゲームをやり過ぎると死んでしまうことがある

  ・ ゲームとの付き合い方は、ほどほどにする

上記のことについて、ゲームを否定するのではなく、子どもの側に立って、分かりやすくお話をしていただきました。

そして、「ゲームをやりすぎかなって思ったら」

  ・ ゲームを減らす宣言をする。(目標)

  ・ 手伝いを増やす。(楽しいことを増やしましょう)

  ・ 楽しい活動を増やす。(ゲームする暇をなくす)

というアドバイスをいただきました。

 角田先生から「質問はありますか?」と問われると、子どもたちから質問が出されました。ここでも、6年生のすばらしさが発揮されました。(矢吹町子ども議会の記事を参照)

 講師の角田先生も子どもたちからたくさん質問が出されたことについて「すごい子どもたちですね」と称賛の言葉をいただきました。

 講話が終わると、本校の健康課題について情報共有を図りました。

 最後に、校医の会田先生から講評をいただきました。

  ・ 姿勢をよくして座ることは、集中力を高める。

  ・ 身体を鍛えることは、人間力を高めることにもつながる。

  ・ 「早寝早起き朝ご飯」の重要性

 本校の健康課題について具体的なアドバイスをしていただきました。

 本校の健康課題は、視力の低下、肥満傾向児童の増加、むし歯の未処置者の増加、走力の低下などが挙げられます。

 これらの課題の解決策として、視力を低下させないために姿勢をよくするための取組として「三神ストレッチ」を今年度から始めました。肥満傾向児童については、希望者を対象に健康相談を実施しています。また、朝のマラソンや休み時間の外遊びの奨励、体育の時間での運動量の確保などを行っています。むし歯の治療については、保護者の皆様にお願いしなければなりません。教育相談の折りに、治療が済んでいない方には、治療について担任よりお話しさせていただきます。

 第2回学校保健委員会を受けて、学校全体で健康課題解決のために子ども、保護者、教職員一丸となって、チーム三神で取り組んでいきましょう。

矢吹町子ども議会(6年生)

 11月19日(金)の2~4校時にかけて、「矢吹町子ども議会」が役場の議場で開催されました。

 始めに、写真撮影を行いました。

 三神小学校からは、子ども議員として4人が参加しました。

写真撮影が終わると、町長様、町議会議長様からご挨拶をいただき、その後、子ども議員の自己紹介を行いました。

三神小の子ども議員は、声の大きさや話す速さにも注意して、堂々と自己紹介を行いました。

 いよいよ、子ども議会が始まりました。子ども議会では、前半の議長と一般質問を三神小の子ども議員が担当しました。

 下の写真は、議長、町長様、一般質問を行う子ども議員が一直線上に並んでいる写真です。

 ただでさえ緊張する場面でしたが、議長は落ち着いて議事を進行し、一般質問を行った子ども議員も、はっきりと早口にならずに質問をすることが出来ました。

 これは、日頃から様々な場面を通してしっかり指導されていることなので、三神小の6年生なら、だれでもできるすばらしいこと、「三神小の文化」なのです。

 傍聴席で様子を見ている6年生は、自分たちが出した質問に対する答えを注意深く聞き取り、メモする姿がありました。これも、6年生にとっては、当たり前のことで、担任から「メモしなさい」といった指示は全くなくてもできることです。

 このようなすばらしい姿を町長様や、矢吹町を代表する議員の方々、役場の方々に見ていただけて校長として大変うれしく思いました。

スペシャルな一日(高等学校初任者研修、新入生給食体験・交流会、矢吹中学校見学)

 11月17日(水)は、三神小学校に高等学校の初任者(県中・県南地区)の先生方が集まり、小学校の授業を参観したり、研修をしたりしました。また、来年度本校に入学予定の子どもたちが来て、5年生と交流活動をしたり、給食を食べたりしました。

 これだけでも、学校としては、大きな行事を二つも抱えて大変なのに、さらに、午後から中学校見学に行くという、幼(保・園)・小・中・高、それぞれに関わる人たちが行き来する、「こんなことめったにないぞ! めったにどころか、見たこと、聞いたことないぞ!」というスペシャルな一日となりました。

【高等学校初任者研修(県中・県南地区)】

 県中・県南地区の高等学校の初任者9名が、小学校の授業を見に来ました。

 6年生の総合的な学習の時間、「矢吹発信プロジェクト」の授業を見ていただきました。

【新入生給食体験・交流会】

 来年度入学予定の子どもたち(以降、園児)14名が5年生と交流活動を行いました。

 5年生が食堂で学校紹介を行った後、校庭に移動し「鬼ごっこ」や「だるまさんが転んだ」をやって遊びました。

 その後、校舎内に戻って、グループに分かれて校舎内の探検を行いました。

 次は、給食体験。給食のメニューは、チキン&エッグカレー!

 園児たちは、熱々の給食をおいしそうにモリモリ食べていました。

 最後に、1・2年生が生活科で作ったおもちゃを渡しました。

 来年の4月、元気に入学してくれることを楽しみにしています。

【中学校見学(5年生)】

 5年生は、午前中、新入学生との交流会で園児たちのお世話をし、午後からは、中学校の授業を参観するという大忙しの一日となりました。

 中学校では、教頭先生から中学校での学習や生活についてお話をしていただき、その後、1年生の国語、英語、保健体育、技術、美術の授業を参観しました。

 中学生が積極的に学習に取り組む姿や、一クラスの人数の多さに圧倒されながらも、中学生になるまでに、小学校でどのように学ぶか考えるよい機会となったようでした。

【おまけ】

 この写真は、非常に貴重な写真です。

 小学生の授業を、高等学校の先生と園児が一緒に参観しているというレアな写真です。

 高等学校の初任者の方々は、普段見ることができない小学生の授業を見るだけでなく、園児も一緒に見るという貴重な体験ができたことと思います。

三神フェスティバル(1・2年生)

 11月15日(月)の3校時目に三神フェスティバルを1・2年生が行いました。

 三神フェスティバルは、生活科の時間を使って1・2年生が一緒に遊んだり、おもちゃづくりをしたりするという楽しい会です。

 1・2年生が一緒に作ったおもちゃは、17日(水)に行われる新入生給食体験に来る新入生に渡します。