こんな事がありました

2024年10月の記事一覧

東西しらかわ地区小学校教育研究会 体育科授業研究会(6年生)

 10月17日(木)の午後は,県南地区の小学校の先生方の研究協議会がありました。

 三神小学校では,体育科の研究協議会が開催され,6年生の体育授業研究会を行いました。

 6年生の子どもたち14人に対して,参観される先生方が約60人といった状況で,子どもたちは緊張したことと思います。

 授業では,なわとび運動(ダブルダッチ)と跳び箱運動を実施しました。

 ダブルダッチは,縄を回す2人が2本の縄を交互に回し,その中に別の人が入って縄を跳ぶという高度ななわとび運動です。先日の学習発表会では,4年生が披露しました。

 そして,主運動として跳び箱運動に取り組みました。今回は,かかえこみ跳びを中心に,踏み切りの仕方,手のつき方,跳び越し方,着地の仕方のそれぞれについてICT機器を活用し,グループでの学び合いをしながら学習を進めました。

 参観された先生方からは,子どもたちが意欲を持って取り組んでいる姿,学び合っている姿,より高い技能への挑戦意欲などを褒めていただきました。学習意欲や学び合い,自己研鑽等の姿は,体育科に限らず,各教科の学習,そして広くはその人の生き方に関わってくるものだと考えます。そのような素晴らしい成長をしている6年生が三神小学校にいることを嬉しく思います。

 これからの6年生の成長とそれを見ている下級生の成長に期待します。

 

 

 

楽しかった学習旅行(1・2年生) ・・・ 那須動物王国へ

 10月4日(金)には,学習旅行で1・2年生が那須動物王国へ行きました。

 6つのグループに分かれて見学し,2年生の班長さんと副班長さんが中心となって,みんなで仲良く楽しんで見て回ることができました。

 当日は,生憎の天候で,少し雨に降られたため,予定していた活動(バードショー)が中止となりましたが,たくさんの動物を見たり,動物と触れ合ったりして楽しい思い出をたくさん作ることができました。お昼は,室内のバーベキューガーデンで頂きました。グループ毎にテーブルに着き,おいしいお弁当とおやつを食べて,大満足の子どもたちでした。

 朝早くからお弁当を作っていただいたり,当日の準備をしていただいたりして,お世話になりました。

1・2班 

3・4班

5・6班

 

移動図書館来校

 10月10日(木)には,町の移動図書館が来校しました。

 月1回の来校であるため,読書に意欲的な子どもたちは,目を輝かせて本を選び,楽しそうに係の方に貸し出し手続きをしてもらっていました。本日は,図書ボランティアの吉田広子さんがお手伝いをしてくださり,スムーズな貸し出しとなりました。

 移動図書館の本棚をのぞいてみますと、昭和の時代の本がリニューアルされ,さらにシリーズ化されて並んでおりました。図書委員会からお勧めの図書の紹介の依頼がありますので,できれば紹介して,子どもたちに読ませたいと思いました。

   
 

 

幼小連携 ・・・第2回幼稚園での読み聞かせ(図書委員会)

 10月3日(木)の昼休みに,図書委員会の子どもたちが三神幼稚園に行って,第2回の読み聞かせをしてきました。

 図書委員会の子どもたちは2回目とあって,だいぶ慣れた調子で読み聞かせをし,幼稚園児たちも集中して聞いていました。

 図書委員会の子どもたちも幼稚園児も,1回目の時よりも成長を感じました。

 

クラブ活動(4~6年生) ・・・楽しく活動しています

 今年度のクラブ活動(4~6年生)は,以下の5つに分かれて活動しています。

 サバイバルクラブ  家庭科クラブ  シーズンスポーツクラブ  科学クラブ  IT・イラスト工作クラブ

 10月2日(水)の活動を紹介します。

 サバイバルクラブ:ふれあいの森で鬼ごっこ

 家庭科クラブ:ミシンを使ってトートバッグや自分の作りたいものを作る(手縫いで小物づくりをする子も)

 シーズンスポーツクラブ:バレーボール

 科学クラブ:バター作り

 IT・イラスト工作クラブ:タイピング練習(寿司打:タイピングゲームアプリ)

 ※ サバイバルクラブの活動は,都合により画像に残せませんでした。次回に期待してください。

 

命の授業 ・・・ 1年生

 10月2日(水)には,1年生が「命の授業」を受けました。

 今回は,講師に元助産師の吉岡利恵様を迎えて,「たいせつな からだ」というテーマで学習しました。

 初めに「生きている?」とはどういうことか,について考え,呼吸することの元になる心臓の音を友達とお互いに聞き合いました。心臓の音にたくさんの子どもたちが感動していました。その後,呼吸の始まりについて考え、誕生した赤ちゃんの呼吸について教えていただき,実際の新生児と同じサイズ(身長,体重)の人形を抱き,赤ちゃんの命の重さを体感しました。子どもたちは,その重さに驚き,落とさないように注意して抱っこし,次の人へ渡していました。その後,自分たちが新生児からどれだけ成長したか,実際に大きさを比べて実感しました。

 そして,本日のメインテーマの「たいせつな からだ」についての学習に入っていきました。体の名前を確認して,体の中の器官の名前や場所を教えていただき,男の子と女の子の違いにつて確認しました。その際,男子の外性器の名前が挙がったときに子どもたちから笑いが起こり,講師の先生から他の体の部分と同じもので,大切にしなければならない部分なので,笑うことはおかしいという話をされ,子どもたちは真剣に聞くようになりました。その後,水着で隠れる体の部分(プライベートゾーン)は,他人に見せたり,触らせたり,他人のを触ったりしてはいけないという話を聞きました。

 最後に,一人ひとりが体を大切にし,元気に楽しく生活していくことを約束して,授業を終わりました。

 

 

 

 

 

 

命の授業 ・・・ 3・5年生

 10月1日(火)に,3年生と5年生で「命の授業」を行いました。

 講師には郡山医療介護病院副院長の宗形初枝様(元助産師)を迎えて,命の大切さについて学習しました。

 3年生は,自分の生まれたときのことを両親のコメントや自分の記憶から振り返り,自分の誕生が家族に喜ばれていることを実感し,講師の先生の助産師時代の経験談を聞きながら、自分の命の大切さを改めて考えました。その後,命の始まりや体の成長(第二次性徴)について学び,成長には個人差があり,一人ひとりが自分の命を大切にすることが大事だと学びました。最後に,誕生後すぐの赤ちゃんと同じサイズ(身長・体重など)の人形を抱き,命の重さや尊さを身体で感じ取りました。

 

 5年生は,命の始まりから受精卵の成長,出産,第二次性徴までを元助産師であった講師の先生の経験を交えた講話を聴きながら,命の大切さについて学びました。赤ちゃんが生まれるときの母親と父親の心情や,障害を持って生まれた赤ちゃんへの両親・祖父母の思いなどの話は,経験者でなければ語れない内容で,子どもたちも深く考えさせられたようでした。授業の終わりには,人間の扁桃体の役割について説明があった後,2人組になってお互いを褒め合い、その時の気持ちを確認し,幸せな気持ちに相手も自分もなることが生きること(命を大切にすること)につながると学びました。