こんな事がありました

命の授業 ・・・ 3・5年生

 10月1日(火)に,3年生と5年生で「命の授業」を行いました。

 講師には郡山医療介護病院副院長の宗形初枝様(元助産師)を迎えて,命の大切さについて学習しました。

 3年生は,自分の生まれたときのことを両親のコメントや自分の記憶から振り返り,自分の誕生が家族に喜ばれていることを実感し,講師の先生の助産師時代の経験談を聞きながら、自分の命の大切さを改めて考えました。その後,命の始まりや体の成長(第二次性徴)について学び,成長には個人差があり,一人ひとりが自分の命を大切にすることが大事だと学びました。最後に,誕生後すぐの赤ちゃんと同じサイズ(身長・体重など)の人形を抱き,命の重さや尊さを身体で感じ取りました。

 

 5年生は,命の始まりから受精卵の成長,出産,第二次性徴までを元助産師であった講師の先生の経験を交えた講話を聴きながら,命の大切さについて学びました。赤ちゃんが生まれるときの母親と父親の心情や,障害を持って生まれた赤ちゃんへの両親・祖父母の思いなどの話は,経験者でなければ語れない内容で,子どもたちも深く考えさせられたようでした。授業の終わりには,人間の扁桃体の役割について説明があった後,2人組になってお互いを褒め合い、その時の気持ちを確認し,幸せな気持ちに相手も自分もなることが生きること(命を大切にすること)につながると学びました。