こんな事がありました

2024年10月の記事一覧

お茶会を楽しく体験 ・・・ 6年生

 10月30日(水)に,6年生が矢吹町複合施設KOKOTTOで「お茶会」を体験してきました。

 今回、講師には矢吹町茶道連合会より大岩さんをはじめ,他2名の合計3名の先生に来ていただき指導を受けました。

 茶室への入り方から始まり,座礼の仕方,茶室や道具の拝見の仕方(見方)などを細かく教えていただきました。その後,実際にお茶を頂く段階になり,お茶の前にお菓子がふるまわれました。お菓子の食べ方,そしてお茶の飲み方を教えていただき,道具の説明や豆知識としてお椀にある図柄・和歌等についてのお話を聞きました。最後に,お茶の点て方を教えていただきました。6年生の子どもたちは,慣れないながらも話を集中して聞き,教えていただいたことを実践していました。子どもたちの素直で一生懸命な姿が印象的でした。

 講師の先生から室町時代にさかのぼったお話などを交えて教えていただき,6年生の子どもたちは歴史の学習で学んだことを振り返りながら体験することができました。普段の生活とは少し別世界での「お茶会」を体験し,心も体もシャキッとしたような6年生の姿がありました。

   
   
 
 
 

 

 

 

よくかむことってどんなよいことがあるのかな? ・・・3年生食育授業

 10月30日(水)に,3年生が「よくかんで食べること」についての食育授業を行いました。

 今回も,これまで同様に田家栄養教諭を講師に迎えて実施しました。

 3年生の子どもたちは,実際に大豆を噛む回数を変えて食べてみる体験から学習に入りました。噛む回数が少ないと口の中で大豆の砕いた粒が大きく,味わうことも飲み込むことも難しいのを体験しました。噛む回数を増やすと,大豆の甘さを感じたり,飲み込みやすかったりと,食べやすくなることを体験しました。このことを通して「ひみこのはがい(-)ぜ」という噛むことの良さを学びました。(ひ:肥満防止 み:味覚の発達 こ:言葉の発音がはっきり の:脳の発達 は:歯の病気予防 が:がんの予防 い:胃腸の働きをよくする ぜ:全力投球)

 その後,一人ひとりが今後の食事のめあてを立て,それを実行する計画を考えました。

 3年生の子どもたちの食生活が変わり,体も頭も心も成長することを期待したいと思います。

 

 

 

おいしく焼けました(焼きいもづくり)

 10月29日(火)には,学校の下校庭で焼きいもづくりをしました。

 先週の10月22日に行ったサツマイモ掘りで収穫したサツマイモを焼きいもにして食べました。

 用務員の田口さんが薪を燃やして焼き場を準備してくださいました。1~4年生が焼き芋の下準備として,サツマイモを洗い,新聞紙・アルミホイルの順でサツマイモを包みました。

 下準備をしたサツマイモを田口さんのところに運び,焼いてもらいました。田口さんの職人技の火加減で,サツマイモは甘くホクホクに焼きあがりました。

 お昼のお弁当を食べた後,1年生から4年生と6年生でサツマイモをいただきました(5年生はいわきへ見学学習)。

 みんなでおいしい焼きいもに舌鼓を打ち,笑顔になりました。

 

いわき方面学習旅行(日産自動車いわき工場,アクアマリンふくしま) ・・・ 5年生

 10月29日(火)には,5年生がいわき方面へ学習旅行に出かけました。

 見学先は,日産自動車いわき工場とアクアマリンふくしまです。

 日産自動車いわき工場では,最新の自動車の安全技術やエンジン・モーターの性能などについて話を聞いたり工場内を見学したりしてきました。工場内では,最新のロボットの作業や安全技術を見たり,エンジン組み立て作業の一部を体験したりすることができました。社会科の自動車を作る工業の学習に関連付けた見学ができました。

 アクワマリンふくしまでは,館内の生き物や展示物を観察したり,買い物をしたりして楽しみました。お小遣いを計画的に使う子もいれば,自分の買いたい物を中心に買ってしまい予定していたお土産を変更する子などもいて,個性の出る買い物でした。

 お天気にも恵まれ,昼食のお弁当はアクアマリンふくしまの蛇の目ビーチで気持ちよく食べることができ,楽しい思い出をたくさん作ることができました。

 

 

酪農について勉強したよ「もーもースクール」 ・・・ 1,2年生

 10月23日(水)に日本酪農青年研究連盟の方や酪農に従事している方々が来校し,1・2年生を対象に「もーもースクール」を行いました。

 この事業は,酪農に関する理解を深め,乳しぼりやバター作りなどを通して酪農に親しんでもらうことを目的として実施されているものです。

 今回,1・2年生は,酪農に関するお話を聞き,バターづくりをして試食したり乳しぼりをしたり子牛と触れ合ったりしました。業間の時間には,3年生から6年生の子どもたちも興味を示して,子牛と触れ合うことができました。

 1・2年生の子どもたちからは,「バター作りは大変だったけど,自分たちで作ったバターはおいしかった。」や「牛のおっぱいは温かかった。」,「乳しぼりは意外に難しかった。」,「ジャージー牛の子牛がかわいかった。」などの感想があり,楽しく有意義な体験となりました。

 この日の給食でも牛乳が出ましたが,1・2年生のほとんどの子どもが200mlパックの牛乳を飲み切ったということでした。生の体験の素晴らしさを感じました。