本日、令和4年度の修了式を実施しました。まず、1年生168人を代表して藤田ゆりささんが、続いて2年生160人を代表して石井敦己君が、校長から修了証をしっかり受け取りました。引き続き、校長が1・2年生の成長の跡を振り返り、来年度のさらなる成長に期待するとの式辞を述べました。この後、1年生を代表して佐久間蒼太君が、2年生を代表して佐久間心咲君が、1年間の反省と次年度に向けての抱負を書いた作文を立派に読み上げました。最後に、1・2年生全員が校歌を声に出して初めて一緒に歌い、式を閉じました。生徒はみんな立派な態度で式に臨み、厳粛でけじめの気持ちを新たに持てる式となりました。保護者の皆様も、今年度1年間本当にお世話になりました。明日からの春休みは、お子様にとって事故なく過ごし、しっかり充電して新年度のスタートに備える期間としていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
3月15日(水)は、今年度最後のボランティア読み聞かせ活動となりました。今年度は11回お世話になりました。いつも5名のボランティアの方々にお越しいただくのですが、今日はご都合により4名の方々の参加でしたので、放送委員長がピンチヒッターで1クラス分読み聞かせ役を務めました。終了後、8時20分から校長室で感謝の会を実施しました。生徒を代表して図書委員長がお礼の言葉を述べ、花束を贈りました。また、来年もお願いします!
本校の矢吹創生学において、3年生6班はハッピーベリー様とコラボして、「やっチュウ青春トマト・smileシェイク」を商品化しました。ハッピーベリー様から売上金の一部をいただき、その使い道について考えてみるよう宿題を与えていただいておりましたが、卒業を前に「まんが日本の歴史」を購入し、図書室に寄贈することにしました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
3月13日(月)、卒業証書授与式を厳粛な雰囲気の中、無事執り行いました。そして、154名の卒業生は、義務教育の終了の証である卒業証書を一人一人立派に受け取り、中学校を巣立っていきました。これまで一度も在校生と一緒に歌ったことのない本校の素敵な校歌を、中学校生活最後の日にやっと歌うことができて良かったです。式直後の、3年生の心を込めて歌った「遙か」も素敵でした。卒業おめでとう!
3月9日(木)1校時に「震災学習」を実施しました。前の週からの宿題だった12年前の地震発生時や原発事故の影響をどのように乗り越えたのかのかを、当時1~3歳だったのでほとんど記憶にないことを家族などから聞いて作文にまとめてきたことを発表し合う活動です。この中学生の時期だからこそ記憶を新たにすることが目的の一つです。1~3歳の生徒本人にまつわる家族のエピソードを聞くことを通して、実際にあった事実に加え、家族の思いやりや勇気、困難を乗り越えた忍耐力、そして確かめ合った絆などについて、改めて感じてもらうことも別の目的でした。授業の中では、学級担任の経験などを聞かせてもらった学級もありました。以下は、この授業を受けての生徒感想の一部です。「地震はやっぱり怖いと思った」「被害の大きさは人それぞれで随分違うものだと思った」「みんな、親や親戚、保育園の先生などに守ってもらったり、助けてもらったりしながら震災を乗り越えたことが分かりました」「親は当時、私たちを守ることに必死で、私は今でも感謝している」「あらためて大変なことだったなと思いました。次は私が助けてあげたいと思いました」「もっと親にちゃんと聞いてくれば良かった・・・」
生徒は、友達同士のエピソードを紹介し合うことで、いろいろなことを感じたようです。あらためてご家庭でも話題にしていただけたら良いのではないかなと思っています。