善郷小学校の出来事

こんなことがありました

あいさつはどこまですれば?

   昨年は「善郷小の子ども達が気持ちのいい挨拶をしてくれて嬉しかった」というお電話何件かいただきました。しかし最近は、不審者情報で中学生が挨拶をしたら言いがかりをつけられたなどという事案も発生していて、どうしたものかと挨拶をためらってしまう子ども達もいるのではないでしょうか。また、コロナ予防でマスクをしているために相手がどういう表情をしているのか分かりにくし、挨拶を交わし合う心のゆとりが無い人も増えているというのも残念です。
 学校にも保護者の皆さんだけでなく地域の方々、業者さんなど学校の運営に関わるお客様がたくさんいらしゃいます。学校には挨拶名人がいますが、子ども達はなかなか自然に挨拶ができません、意識していないからだと思います。来週はこの挨拶について考えて意識して実行できるようにしていきます。
 子どもの頃、近所の方に挨拶ができないと親や祖父母から叱られたのを覚えています。いまは誰にでもというわけにはいきませんが、顔見知りの地域の方には挨拶ができると褒めてもらえると思います。コミュニティースクールのテーマは「元気な挨拶ができる子どもを育てるには」です。地域の代表の方も「子どもから挨拶されると元気が出る」とおっしゃっていました。

「さようなら」と今日も元気な挨拶で下校しました。  1年生アサガオ園です。 校庭にピンクのねじ花

熱中症対策!

ここ数日涼しい日が続いていますが、来週からは気温も徐々に上昇してくるようです。

学校として熱中症予防のために次のものを購入しましたのでご紹介します。

 

【教室用デジタル温湿度計】

 

 

 

 

 

 

熱中症やインフルエンザの危険度が一目で分かる顔文字付きです。

特別教室を含めた全教室分購入しました。

 

【黒球型携帯熱中症計】

 

 

 

 

 

 

体育の時間や外での活動時に携帯し、安心安全に授業や活動ができるよう購入しました。

危険な時にはブザーでお知らせしてくれる優れものです。

学年に1つ配当しました。

 

【体育館・プール用温湿度計】

 

 

 

 

 

 

直径30cmの大型温湿度計です。

体育館やプールでも安全を確認しながら授業を行っていきたいと思います。

 

温湿度計を購入したからといって熱中症にかかるリスクが0になるわけではありません。

今回購入したものの数値を見ながら、子どもたちの様子や体調などに気をつけて学校活動を進めていきたいと思います。

2年 食育の授業

  2年生の学級活動で食育の授業を行いました。授業の目標は、栄養のバランスの大切さを理解し好き嫌い無く食べようとする意欲をもたせることです。「どうしてにがてなものでも食べないと行けないのかな」と問いかけ、3つの栄養のグループの働きと仲間分けをしながらバランスよく食べることの大切さを理解しました。
 子ども達の苦手な食べ物はアンケートによると「ナス、ピーマン、ゴーヤ、ホウレンソウ、アスパラガス、ナメコ、梅干し」などでした。フルーツでもオレンジは大好きですが「グレープフルーツ」は苦手ということでした。においのあるもの、苦い物、くせのある物などが多く、年齢と共に好きになっていくものがあることが分かります。給食を通していろいろなものを食べる経験の大切さを実感しました。
 栄養士の佐藤先生からお話を聞いて「すべての食べ物に栄養があって、元気な体をつくるために大切なことなんだ」とみんなで納得していました。「今日の給食からがんばるぞ」「お家でもできるようにしたい」と張りきっていました。
 また、給食をおいしく食べやすく料理してくださる調理員の皆さんやおいしいごはんを作ってくださるお家の人への感謝も学ぶことができました。

あと10日で夏休みです

  1学期の登校日はあと10日となりました。今年は新型コロナウイルス感染症感染防止のために臨時休業日が続いたため7月31日が1学期の終業式となります。子ども達は、先週は学期末清掃、今週は1学期のまとめの学習に取り組んでいます。おかげさまで、授業の進度は1学期の予定まで頑張れそうです。(音楽や家庭科等の教科によっては学習内容を交換したりして2学期に予定しているものもあります。)
 また学校まわりを見まわしてみますと、畑のヒマワリが3メートル越え、今年は作物が大きく育っています。サツマイモ苗も大きく育ちました。3年生が先日種まきした大豆も芽をだしています。ツバメも2回目のヒナが巣立ちをするこができました。

雨の日は最強の足下 「長靴 ながぐつ」

   毎日雨が降り続いています。降水量も昨年以上で日照時間が短く農作物への影響も心配されますが子ども達は朝から雨にも負けずに元気に登校しています。
 そんな子ども達をみていると気になるのが足下です。今朝のような雨ですと道路にも水たまりができたり、雨が直接足下に吹き付けたりしています。校庭を通る子ども達は水を大量に含んだ土や大きな水たまりの中を歩かなければなりません。長靴はその両方をシャットアウトしますが、スニーカーでは簡単に水を通して靴下がびしょ濡れになってしまいます。
 しかし、高学年になると「長靴は、ちょっとかっこ悪いな」「歩きにくいしなあ」という傾向があり、長靴をはいて来る子はかなり減ってきます。その気持ちもよく分かりますが、靴下が濡れたまま一日がスタートするのは心地よいものではありません。
 「長靴の似合う5・6年生にもなってほしいなあ」と思いますので声をかけてみたいと思います。雨の日は傘をさして前が見えにくく注意が必要です。ご家庭でも安全な登下校についてご指導よろしくお願いします。


 こちらが1年生の靴箱            こちらが6年生の靴箱