善郷小学校の出来事

2021年7月の記事一覧

第1学期終業式を行いました

 72日間の1学期が終了しました。子ども達に手を挙げてもらうと長く感じたと短く感じたが半々くらいでした。運動会や修学旅行、宿泊学習、学習旅行、遠足など例年通りに行事もできたので充実した、一生懸命に頑張った1学期になったのだと感じました。
 夏休みは30日間です。「目標やめあてをつくる」「具体的な計画を立てる」「振り返りをする」のサイクルで「自分だけの夏休み」にしてはどうかと提案しました。私は5日で振り返りをして、また次の計画を立てるサイクルで頑張りたいと話しました。
 「1学期がんばったこと」の発表は、2年 鈴木結葉さん、4年 小林伊織さん 6年 水田大智さんが行いました。自分の頑張ったこと、よいところだけでなく、1学期を振り返って自分の直したいことや、さらに頑張りたいことも述べることができて大変立派でした。
 「自分の命は自分で守る」事故にあったり、事件に巻き込まれたりしないように行動することをみんなで確認しました。

そなえるふくしま防災出前講座

 6年生で防災教育の授業「そなえるふくしま防災出前講座」を行いました。2・3・4校時と各クラス1こまずつの授業にしたのはVR(バーチャル・リアリティ 仮想現実
)体験があったからです。
 最初に、大雨による土砂崩れ・土石流等の自然災害について学習しました。静岡県熱海市や九州で大きな災害が起きていることや、矢吹町・鏡石町・須賀川市・郡山市・本宮町でおきた洪水の被害も記憶に新しいことから実感をもって学ぶことができました。「そなえるふくしま防災クイズ」も行い、覚えておくべき事も確認できました。
 次にスマホを使ってVR体験を行いました。画像は次第に雨によって水があふれて洪水になり時間が経過していく映像が流れました。水かさがどんどん増して様々なものが流されてきます。自動車のような大きなものまで水で流されていく様子を見て声をあげて驚いていました。ニュースの映像などを見ていてもなかなか水のスピードや威力が理解できないのですが、VRの世界ではそれが経験できました。
 「自分の命は自分で守る」ことの大切さを講師の県危機管理課の池田さんも繰り返し呼びかけていました。

朝の読み聞かせ②

 今学期2回目のボランティアの皆さんによる朝の読み聞かせを行いました。今朝は10名の方々にお出でいただきました。各学年で、季節にあった絵本や見やすい大型絵本の読み聞かせ等をしていただき真剣な表情で子ども達が聞いていました。お忙しい中ありがとうございました。

矢吹町学校運営協議会 善郷小学校区部会

 本日、中央幼稚園で3回目の矢吹町学校運営協議会 善郷小学校区部会を行いました。前回は善郷小学校の授業参観を行いましたが、今日は中央幼稚園の保育参観も行いました。年長さんは夏祭りの練習をしていました。いろいろな役割分担をして楽しいお祭りになるように工夫していました。笑顔であいさつができて、とても立派でした。また、2年ぶりの参観でしたので成長を感じました。
 参観後の懇談では、善郷小学校区部会テーマ「笑顔であいさつ、元気な返事ができる子どもに育てるには」について話し合いました。家庭での教育や地域の関わり方など、子ども達のあいさつする姿をほめながら親や大人がお手本を示すことが大切であるということを確認しました。幼稚園・小学校・中学校が実践を共有するなど連携の大切さについても話し合いました。また、家庭では食事の時間にテレビをつけないで会話することで家族がつながるという実践についても広めていきたいと思いました。

中央幼稚園のあいさつレベルです!頑張っています。

通学路点検を行いました

昨日、教育委員会と学校で善郷小学校校区内の通学路点検を行いました。以前から危険だと思われているところについて対応がされているところもありましたが、車道との境の線や横断歩道の線が薄くなっている所があり対応をお願いをしました。通学路の中には朝の登校時間にスピードを落とさずに子ども達の側をすり抜けていく車もあります。道路標示やゼブラゾーンのカラー化などでドライバーに呼びかけるとともに、何よりも子ども達が「よく前を見て、もしもの時に逃げることができる心構え」について指導していきたいと思います。