善郷小学校の出来事

あいさつはどこまですれば?

   昨年は「善郷小の子ども達が気持ちのいい挨拶をしてくれて嬉しかった」というお電話何件かいただきました。しかし最近は、不審者情報で中学生が挨拶をしたら言いがかりをつけられたなどという事案も発生していて、どうしたものかと挨拶をためらってしまう子ども達もいるのではないでしょうか。また、コロナ予防でマスクをしているために相手がどういう表情をしているのか分かりにくし、挨拶を交わし合う心のゆとりが無い人も増えているというのも残念です。
 学校にも保護者の皆さんだけでなく地域の方々、業者さんなど学校の運営に関わるお客様がたくさんいらしゃいます。学校には挨拶名人がいますが、子ども達はなかなか自然に挨拶ができません、意識していないからだと思います。来週はこの挨拶について考えて意識して実行できるようにしていきます。
 子どもの頃、近所の方に挨拶ができないと親や祖父母から叱られたのを覚えています。いまは誰にでもというわけにはいきませんが、顔見知りの地域の方には挨拶ができると褒めてもらえると思います。コミュニティースクールのテーマは「元気な挨拶ができる子どもを育てるには」です。地域の代表の方も「子どもから挨拶されると元気が出る」とおっしゃっていました。

「さようなら」と今日も元気な挨拶で下校しました。  1年生アサガオ園です。 校庭にピンクのねじ花