こんな事がありました

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福島テレビ(FTV)による取材(視力低下の防止)

 11月29日(水)の朝の時間から1校時目にかけて、福島テレビの取材がありました。

 文部科学省が11月28日に公表した2022年度の学校保健統計調査によると、「裸眼視力が1.0未満の割合は小中高生いずれの段階でも過去最多だった。スマートフォンやタブレット端末で近くを見る時間が長くなったことが要因とみられる。」という報道を受けて、福島テレビから取材させてほしいということで連絡がありました。

 以前ホームページで学校保健委員会の記事を掲載した時、本校の視力 1.0未満の児童が減っているという内容を見て、電話をかけてきてくれたようでした。

 本校では、令和3年度から学校保健委員会に置いて「視力低下の防止~メディアコントロール~」をテーマに掲げ、実践してきました。

【三神ストレッチの様子】

【矢吹学びの時間・タブレットの活用(6年生)】

【1校時目の授業の様子(6年生)】

 1校時終了後、5年生の子どもたちや養護教諭へのインタビューが行われました。

 これを機に、さらに視力低下の防止に力を入れていきたいと思います。

 11月30日(木)の午後6時10分ごろから放送されました。

【子どもの視力低下 小学校独自の取り組み ストレッチで正しい姿勢 視力も回復<福島・矢吹町>】

 「もっと!ぐっと!福テレ」のホームページより

 アルファベットの「C」のようなマーク、視力検査で使われるので皆さんご存じだろう。見えないと視力が低いということだが、福島県内の小中学生が少し心配な状況になっている。

 「おはようございます」
 福島県矢吹町の三神小学校。昇降口には「目を大切に」と書かれたイラストが。
 三神小学校・渡邉博子養護教諭は「以前は高学年で眼鏡をつけている児童が多かったんですが、最近は中学年、低学年とかも多くて」と話す。

 文部科学省の2022年度の調査によると、福島県内の小学生で裸眼の視力が1.0未満の割合は42%。この5年で5%ほど上昇し、記録が残る1979年以降最多となった。
 三神小学校でも、2021年には視力1.0未満の児童が44.6%となったが、2022年は38%、2023年は31.8%と回復している。一体なぜ?


 校内放送:「全校の皆さん、おはようございます。きょうの予定は三神ストレッチがあります。テレビをつけましょう」

 毎週1回朝行うのが、その名も「三神ストレッチ」
 「ゆっくり頭を後ろに倒して、ぐーっと体をそらせます」
 三神小学校独自の取り組みで、背中や首、腕を伸ばし正しい姿勢を作る。この正しい姿勢を一人一人に意識してもらう事こそが一番のポイントだ。
 5年生の児童は「授業中とかに猫背になってたら、気づくみたいな」 「(正しい姿勢だと)距離感が違う気がして、姿勢が悪いと画面を近くで見てるけど、姿勢が良いと画面離れて、目悪くなりにくいかなって思ってるんですけど」と話した。

 学校では、保護者に対して自宅でテレビやYouTubeなどを見る時間を長くし過ぎないよう呼びかけも行っている。