本日、令和元年度の卒業式が執り行われました。
コロナウイルスの影響もあり、例年より式の縮小を余儀なくされましたが、
マスク着用や座席の間隔を十分に開けるなど対策を取り、無事、146名が卒業を迎えることができました。
卒業証書授与では、クラスずつに一人一人呼名され、クラスの代表生徒が
校長先生より卒業証書を受け取りました。
校長式辞では、「出会い」についての話がありました。
卒業生のことばとして卒業生代表より、クラスメイトや先生方、家族への感謝の気持ちが
綴られていました。
その後は、「遥か」を卒業生全員で、校歌を卒業生と教職員で歌い卒業式を終えました。
卒業式後、各クラスで最後の学活が行われ、教職員の門送の中、笑顔で校舎を後にしていきました。
3年生のみなさん、卒業おめでとうございます。
矢吹中学校教職員一同
(福島県教育委員会より教育長メッセージ「児童・生徒の皆さんへ」が届きましたのでお知らせいたします。)
児童・生徒の皆さんへ
-学校の臨時休業に関する福島県教育長メッセージ-
学校が臨時休業となってから約1週間、高校生は10日となります。皆さん、どのように過ごしていますか?
新型コロナウイルスの感染拡大防止のためにはやむをえないことでしたが、入学試験や卒業式を控える年度末の重要な時期に、心の準備もままならないうちに、急に先生や友達に会えなくなってしまいましたね。胸が痛みます。
準備期間が短かったにも関わらず、保護者の皆様、教職員の皆さん、放課後児童クラブの運営を行う皆様など子供たちに関わる多くの方々が準備に奔走してくださり、無事に休業に入ることができました。また、臨時休業中の子供たちを、創意工夫を重ねて見守っていただいていることに心から感謝申し上げます。
児童・生徒の皆さんは、新型コロナウイルスという見えない敵、そして、いつ学校が始まるのかわからない状況に対して、不安を感じているかもしれません。特に、中学生、高校生の皆さんは、9年前の3月に似たような経験をしたことを思い出すかもしれません。
このようなときだからこそ、一人一人が何をするべきか冷静に考え、判断し、行動していくことが大切です。そして、ピンチの中からチャンスを見いだしていく前向きさを失ってはいけません。臨時休業という状況を、感染拡大の防止のみならず、学習や生活の面でも何とか有意義なものにしたいものです。
まず、今は新型コロナウイルスの感染の拡大防止が最優先です。学校から今回の臨時休業の趣旨、注意事項などが伝えられていると思います。未知のウイルスであるが故に、ウェブ上には誤った情報が流れている場合もありますが、何が正しい情報かを見極め、感染拡大防止に向けて何をすべきか、何をすべきではないのかを冷静に判断してください。
次に、皆さんの心身の健康についてです。不規則な生活になっていませんか?ゲームばかりしていませんか?時々は体も動かしていますか?誰かとお話できていますか?時々笑っていますか?もちろん人混みに出かけることは控えていただく必要がありますが、ジョギングや縄跳びなど可能な運動もあります。それぞれに自分と向き合って考えてみてください。
そして、急にできてしまった「何もない時間」を有意義に過ごす方法を考えてみましょう。普段は、学校、部活動、習い事等で忙しくしているので、急に時間ができると何をしたらよいかわからなくなりがちです。
例えば、日常生活の中で家庭のお手伝いをしてみませんか?小さくても普段できない体験活動です。家族の方とコミュニケーションをするきっかけにもなります。居場所と役割があると気持ちが前向きになります。
このような時期だからこそ、本や新聞を読んで物事を考えてみてください。今のところは県立図書館も開館しています。団体活動はできませんが、個人利用はできます。ビブリオバトルへの参加もお待ちしております。
この機会に苦手科目を克服するのはいかがでしょうか?ふくしま学びのネットワークの前川直哉先生も提案されているように、時間が取れる時にしかできない広い範囲の復習なども考えられます。ウェブ上にも様々な無料の学習コンテンツが掲載されています。
中学生や高校生の皆さんは、自分が政治家になったつもりでテーマを決めて、友達や先生とウェブ上で議論することもできます。SDGsの中からテーマを選ぶのもよいと思います。「君が学ぶと世界が変わる」と私も思います。
なお、今回の休業のために、学年の修了や卒業などが不利になることは決してありません。授業ができなかった分をどのように補うのかについては、教育委員会や校長先生がきちんと考えてくださっています。
最後に、まわりの人たちへの心配りです。弟や妹がいれば、日常の生活が一変してしまった不安をいたわってあげてください。ご両親をはじめとした大人の皆さんも大変な苦労をしています。自分に何ができるかを考えてみてください。新型コロナウイルスに関連して、いじめや差別があってはならないことは言うまでもありません。
普段当たり前であると思っていた日常的なものが、無くなってみて初めてその重要性に気づくことがあります。学校は、皆さんにとってそのようなものなのではないかと思います。
ピンチをチャンスに変えることは簡単ではありません。しかし、福島県は「チャレンジ県」としてピンチをチャンスに変えようと、この9年間皆で力をあわせ復興に取り組んできました。その蓄積を今こそ生かしましょう。
少しでも皆さんの不安が減って、有意義に過ごせること、そして、早期にウイルスの感染が終息して学校が再開し、皆さんがまた笑顔で先生や友達とともに過ごせるようになることを祈っています。
令和2年3月12日
福島県教育委員会教育長 鈴木 淳一
高校入試まで、あと5日間。入試は進路を決める大事な機会となるので、万全な体調で出向いて欲しいと考えています。そこで、学校全体で、まず、この5日間をウィルス感染からブロックすることに全力を注いでいます。咳エチケットや換気、体調管理等のインフルエンザの基本的な対策に加えて、今回は、生徒昇降口にアルコール消毒液を設置し、登校してきたら手の消毒を行うようにしました。そして、各学級にもアルコール消毒液を設置しました。ご家庭でも感染対策、健康管理をよろしくお願いいたします。
今日は、学校賞表彰式で多くの生徒が表彰されました。
「学校賞」と「皆勤賞」、「奨励賞(ボランティア部門・学習部門・精勤部門)」の3つの部門での表彰でした。
学校賞と皆勤賞は全員が登壇し、校長先生より表彰状を受取り、奨励賞については各部門の代表生徒が登壇し、
賞状を受け取りました。
本日、今年度最後の授業参観と保護者会が開催されました。寒風が吹く中、たくさんの保護者の方々が足を運んでくれました。一年間の学校へのご協力を含め、お忙しい中、時間を割いていただき感謝申し上げます。1,3年生は通常の授業参観、2年生は思春期セミナーというタイトルで外部講師をお呼びし、性教育の指導をしてもらいました。家庭ではなかなか話しづらい内容を、親と子が一緒にセミナーを受けることで、話題の共通点が図れるので良い機会だと思っております。是非、ご活用いただければ幸いです。
今日は、6校時に卒業式の練習を行いました。1,2年生は体育館で合同の式歌練習です。初めて歌う歌なので、音楽の先生が丁寧に指導をしてくれました。3年生は武道館で、昨年度の卒業式のビデオを見ながら、卒業式の流れを掴むようにしていました。あと1ケ月で、卒業式。感動に包まれる良い卒業式になるよう頑張りましょう。
今まで担架は保健室で管理されており、緊急事態が発生した場合、教師が保健室から担架をかついで運び対応するようにしていましたが、救急対応がより迅速にできるように各学年のフロアに担架を設置しました。設置器具は用務員さんの手作りで、簡単に取り出せて、しかもしっかりと壁に設置できるような工夫がしてありました。今までには無いアイデアです。色々な要望に対応していただき感謝申し上げます。ありがとうございました。
昨日からの天気予報で、今朝は大雪になるかも知れないと心配していましたが、さほど雪は積もらず暖冬を裏付けるような天気でした。朝早く出勤してみると、用務員さんがすでに学校へ来ていて、階段や玄関先の雪かきをしてくれていました。滑って転倒することが無いように丁寧に竹箒で掃いてくれていました。感謝申し上げます。また、生徒達も雪や寒さに負けず元気に登校し、朝の運動も軽やかに行っていました。
昨年の年末に2年生の34名がオーストラリアの北部(赤道に近いところ)にあるケアンズに、ホームスティを中心とする海外研修に出かけました。昨晩、その解団式が町の文化センターで開催されました。生徒達はホームステイをしたペアで画像を写しながら、楽しかった体験発表を行いました。最後に、一人一人が感想を英語で一生懸命に話す姿を見て、嬉しく感じました。
例年と比べて今期の冬は雪が少ないと感じていましたが、今朝は久々の雪景色となりました。とは言っても、雪かきをしなくても済む量で、労力を費やすこと無く雪景色を楽しむことができました。自転車通学の生徒も元気に登校していました。これから大寒を迎え、大雪の日がやって来るのでしょうか・・・・?
町内に在住し、毎年、1年生に箏の指導をしてくださる平賀先生にお越しいただきました。音楽科では基本的な指導を行っていますが、その補充指導・追指導を平賀先生にしていただきました。平賀先生が演奏している手元をタブレットで撮影し、大きなテレビ画面で見て確認できるように工夫されていました。
今日の6校時は全校で英語のスペリングコンテストに取り組みました。基礎的な英単語、連語、文型のテストです。合格点は80点。授業最初の15分が練習で、残りがテスト本番でした。ひたむきに取り組む姿が立派です。今まで練習を重ねてきた成果を出してください。
3学期始業式から2日目、今日は1年生の音楽の授業研究会でした。授業内容は、和楽器「箏」です。お正月のTVで良く流れていた箏の音、その再現ですのでタイムリーな授業でした。箏の演奏技術はなかなか難しいようで、ビデオを用いて学習していました。どの班にもパソコンが脇にあり、いつでも演奏ビデオを見れるような工夫があり素晴らしく感じました。「初段」の奏法で、右手の「かき爪」「割り爪」、左手の「引き色」「後押し」など見よう見まねで演奏や音色を楽しんでいました。
今日をもって、86日間の2学期が終了しました。
(夏季休業の短縮により例年より早く始まったことなどもあり、例年より長い
2学期となりました。)
2学期は、修学旅行や学習旅行、職場体験、文化祭などたくさんの行事がありました。
本日行われた終業式では、校長式辞や校歌斉唱、各学年の代表者による発表がありました。
校長式辞では、「部活動での活躍」や「文化祭の成功」などの話がありました。
また、各学年の代表者による発表では、「2学期の良かったこと・反省すること」や
「3学期に向けての抱負」などの発表がありました。
3学期からは、いよいよ3年生にとって本格的な高校受験が始まります。
自分の進路実現に向けて、よりよい冬休みを過ごしてほしいと思います。
また、1・2年生は来年度に向けての準備期間となりますので、しっかりと準備をして
もらいたいと思います。
3学期は、1月8日(水)からとなります。(給食あり)
早朝は、車のフロントガラスが凍るほどの寒さでしたが、日中は太陽が照り暖かな陽気で嬉しくなります。今朝、学校の玄関に入ると冬の花壇用に購入された植え込み用の花が置かれていました。パンジーにさざんかです。色彩が薄い冬の花壇に色鮮やかな花が登場する予定です。目から温かさを感じますね。
月曜日に生徒会の役員選挙が行われました。来年度に向けて3年生から1,2年生に生徒会役員のバトンが渡されます。体育館で立ち合い演説会が行われましたが、立候補者と応援演説者共に落ち着いて、堂々と述べることができました。矢吹中を更に良くするために・・・という内容が多く、どれも頼もしい演説でした。
今朝は、濃い霧がかかり、その中に学校が浮かび上がるなど、とても幻想的な世界でした。霧の中、元気に自転車をこいでくる生徒も多く、車の送迎に甘えず頼らないところに感心しました。これから益々寒くなりますが、元気な登校を期待しています。
あゆり学級製作のクリスマスツリーに加えて、職員室前のホール壁に新たなクリスマスツリーが登場しました。英語掲示板に飾られているもので、外国人指導助手のエイシア先生が作ってくれました。特にクリスマスツリーは、電池でピカピカと輝いており、多くの生徒達が立ち止まって見ています。エイシア先生ありがとうございます。
事務室の外廊下の壁に、クリスマスツリーが御目見しました。あゆり学級の生徒達が家庭科の時間に、遠藤先生の協力を得ながら、楽しんで作った物だそうです。学校内に季節感のあるものが見えると心が和みますね。とても良くできたクリスマスツリーでした。
今日は3年生が税について学びました。次代を担う子ども達に税の意義や役割を正しく理解してもらい、税に対する理解が国民各層に広がっていくことを願って「租税教室」が行われています。普段の生活の中で、税の恩恵を受けて暮らしていることが理解できたようです。10月からの消費税増税も相まって、税に関する理解が進みました。