学校薬剤師さんが来校しました。教室の二酸化炭素濃度を測定するためです。
夏などの暖かい時には窓を開けるので、二酸化炭素濃度はそれほど濃くならないのだそうですが、
寒くなると窓を開ける機会が少なくなるので、どうしても二酸化炭素濃度が高くなるそうです。
二酸化炭素濃度が高くなると、頭がボーとなったり、眠気をもよおしてくるそうです。
実際に計ってみます。
この測定器で計ります。室内に置いて、数値が安定するまで待ちます。
空気は動いているので、数値がピタッと止まるわけではないのですが、安定した数値で読み取ります。
特別教室 廊下側の窓を開けている教室 閉め切っている教室
計るまでもなく予想がつきました。予想はつきますが、数値で出ると納得します。
少しの時間しかいない特別教室が一番濃度が低かったのです。
閉め切った教室では、いくら昼休み時間に窓を開けても二酸化炭素の濃度は他より高い状態でした。
空気のきれいな環境で学習はしたいものです。
インフルエンザ対策にも効果がある、窓の換気は定期的に行いましょう。