こんなことがありました!

2024年2月の記事一覧

今年度最後の授業参観・学年保護者会お世話になりました

 2月1日(木)に今年度最後の授業参観を実施いたしました。昼間でも随分冷え込んでいましたが、多くの保護者の皆様にご来校いただきありがとうございました。お子様の学校での授業を受ける姿から、そして友達と一緒に生活する姿から、その成長ぶりはどのようなものに感じられたでしょうか。ぜひ、お子様とご家庭で話題にしていただき、今年1年の成長を確認し合って、お子様の次への目標達成のための励みにしていただけたらと思います。

「『さくら さくら』をみんなで演奏できました!」・・・1年生音楽科「箏の授業」終了

 1月16日(火)から実施してきた1年生の学級ごとの音楽の和楽器「箏の演奏」の授業が今週をもって終了しました。特別講師の平賀優子様と平賀千恵様には大変お世話になりました。お陰様で、1年4学級のほとんどの生徒が、2時間の授業の内に「さくら さくら」をみんなで一緒に演奏することができるようになりました。平賀様には、「1年生で演奏会を開くことができるぐらい素晴らしいですよ」とおほめの言葉をいただくぐらいでした。「我が国の伝統音楽の良さを味わい、愛着が持てるようになること」というこの学習活動の目的は十分に達成されたものと思われます。また、生徒達がこれまでの達成感を得られたことは、町当局の理解で箏30面を音楽教材の備品として購入を認めてもらえたことにもよります。併せて感謝したいと思います。

「令和5年度 さわやか詩集」表彰式

 今週1月28日(日)矢吹町文化センターにおいて「令和5年度さわやか詩集」表彰式が行われ、町内小中学校の優秀な作品を書き上げた児童・生徒の表彰と、その作品が披露されました。子どもたちならではの豊かな感性が、さわやかで若々しい表現力でしたたまれた詩は、読んだり、聞いたりしても心が揺さぶられ、きれいに心洗われて、幸せとありがたさの何か心が温まる物に包まれるような感覚に浸ることができます。昨年、読み聞かせボランティア活動で本校を訪れている方々の雑談の中で、「さわやか詩集」の取組は、今年で35年目を迎えることもあり、家庭で子どもたちの詩作の様子とともに、親世代の詩作の思い出が話題になることがあるんだとの話が出ました。ちょっとしたほのぼのする話題が、家族の会話の中に生まれることは、今や「さわやか詩集」の取組は、矢吹町の素晴らしい財産になっているんだなと感じました。また、今年の作品は、時節柄夏の異常な暑さや世界のあちこちで起こっている戦争・紛争のことが題材として取り上げられていることが特徴だとの評があり、子どもたちも自分達の身の回りのことを敏感に受け止め生活しているのだなと思いました。さらに、「中学3年生の作品の中に、9年間の詩作を振り返って、自分の成長の跡を感じているような作品も幾つかあったことが印象に残った」との評もあり、改めてその成長の跡を中学3年生の表情の中に見つけてみたいという気持ちにもなりました。受賞した皆さん、おめでとうございます。