本校の矢吹創生学において、3年生6班はハッピーベリー様とコラボして、「やっチュウ青春トマト・smileシェイク」を商品化しました。ハッピーベリー様から売上金の一部をいただき、その使い道について考えてみるよう宿題を与えていただいておりましたが、卒業を前に「まんが日本の歴史」を購入し、図書室に寄贈することにしました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
3月13日(月)、卒業証書授与式を厳粛な雰囲気の中、無事執り行いました。そして、154名の卒業生は、義務教育の終了の証である卒業証書を一人一人立派に受け取り、中学校を巣立っていきました。これまで一度も在校生と一緒に歌ったことのない本校の素敵な校歌を、中学校生活最後の日にやっと歌うことができて良かったです。式直後の、3年生の心を込めて歌った「遙か」も素敵でした。卒業おめでとう!
3月9日(木)1校時に「震災学習」を実施しました。前の週からの宿題だった12年前の地震発生時や原発事故の影響をどのように乗り越えたのかのかを、当時1~3歳だったのでほとんど記憶にないことを家族などから聞いて作文にまとめてきたことを発表し合う活動です。この中学生の時期だからこそ記憶を新たにすることが目的の一つです。1~3歳の生徒本人にまつわる家族のエピソードを聞くことを通して、実際にあった事実に加え、家族の思いやりや勇気、困難を乗り越えた忍耐力、そして確かめ合った絆などについて、改めて感じてもらうことも別の目的でした。授業の中では、学級担任の経験などを聞かせてもらった学級もありました。以下は、この授業を受けての生徒感想の一部です。「地震はやっぱり怖いと思った」「被害の大きさは人それぞれで随分違うものだと思った」「みんな、親や親戚、保育園の先生などに守ってもらったり、助けてもらったりしながら震災を乗り越えたことが分かりました」「親は当時、私たちを守ることに必死で、私は今でも感謝している」「あらためて大変なことだったなと思いました。次は私が助けてあげたいと思いました」「もっと親にちゃんと聞いてくれば良かった・・・」
生徒は、友達同士のエピソードを紹介し合うことで、いろいろなことを感じたようです。あらためてご家庭でも話題にしていただけたら良いのではないかなと思っています。
3月8日(水)5校時に、3年生は本校体育館において同窓会入会式を実施しました。会ではまず、坂路まり同窓会長様からご挨拶をいただきました。ここでは、「コロナ禍を通じて学んだ個人個人の『価値観』の違いを尊重し合って、これからも良い人間関係を築きつつ生きていってほしい」とはなむけのお言葉をいただきました。次に校長からのお祝いの言葉を聞いた後、坂本駿君が誓いの言葉で「これからもしっかり学び続け、社会に貢献できる人になっていきます」と立派に述べました。続いて、大場璃奈さんが坂路会長様から記念品を受け取りました。記念品は、3年生全員の集合写真をプリントしたフォルダーです。保護者の皆様もぜひご覧ください。