学校ブログ
平和を守る
6年生を対象に、戦争体験学習が行われました。
地域の方による「矢吹町と戦争の記憶」というテーマでのお話に、子どもたちは真剣に耳を傾け、熱心にメモを取っていました。矢吹には飛行場があって飛行学校の学生が訓練していたこと、飛行場の兵舎は戦後矢吹中学校として活用されたこと、学校の窓のレールは金属ではなく竹だったこと、などのお話には、その昔、矢吹にも確かに戦争があったのだということを思い知らされました。そして、今の国内外の情勢を見ると、将来、自分たちの身近で戦争が起こる可能性は、決して0%ではないかもしれないということを考えさせられました。
平和は、当たり前にあるものではなく、守っていかなくてはならないもの。正しい知識をたくわえ、適切な判断力を身につけ、大切な自分を守ることのできる大人になっていきましょう。
学びを支える
月曜日の、とても寒い朝にもかかわらず、校庭を走るたくさんの子どもたちに、自分を高めようとする強い意志を感じました。
その後、1校時目に各教室を巡ってみると、どの学級にもやる気満々の子どもたちがたくさんいました。
「教える」と「育てる」で「教育」なのですが、先生が一方的に教えてばかりいると、子どもは教えてもらうのを待つようになり、自分で学ぼうとする姿勢や態度が育たなくなってしまいます。
中畑小には、どの学級にも「子どもたちの学び」を支える先生方がいます。その毎日の積み重ねが、一人一人を育てています。
ちょっと見ただけで
矢吹町教育委員会より、教育長、教育次長、指導主事のみなさんが訪問されました。
全学級の授業参観の後、「全体的に落ち着いている」「子どもたちが集中して学びに向かっている」「先生と子どもたちの関係性がよい」などと、おほめの言葉をたくさんいただきました。ほんの数分ずつの参観でしたが、プロの目はさすがです。子どもたちの姿から、普段の様子や内面の成長まで、ていねいに見取ってくださっていました。
これをさらなる意欲につなげ、教職員と子どもたちが一丸となって、中畑小学校をさらに素晴らしい学校にしてまいります。
ダメ。ゼッタイ。
6年生を対象に、薬物乱用防止教室が行われました。
薬物乱用とは、薬を決められた使用法どおりに使わないことや、使ってはいけない薬を隠れて使うことを言います。遊びやおもしろ半分で、気持ちよくなりたくて、薬を大量に飲んだり、禁止されている薬を使ったりする人がいますが、当然体によいはずがありません。心までむしばまれ、人生を台無しにし、場合によっては死に至ることもあります。
「自分はそんなことをするはずがない」と、ほとんどの人が思っています。でも、親しい友達や先輩に進められたり、もらったグミやチョコレートの中に入っていたりしたら、「もしかして」ということがあるかもしれません。決して他人事ではないのです。
薬についての正しい知識と、「ダメ。ゼッタイ。」という強い気持ちをもって、大切な自分を守りましょう。
全力
矢吹町の取り組みである標準学力調査が行われました。
今日は算数の問題に挑みました。難しそうな問題に直面しても、これまで学習してきたことを思い出しながら、子どもたちは「全力」で取り組んでいました。
採点結果が出るまでには時間がかかります。できなかった問題は早速復習をしてみましょう。
本気
矢吹町の取り組みである標準学力調査が行われました。
今日は国語の問題に挑みました。来校者が驚くほどの静寂、これまで見たことのないような表情に、子どもたちの「本気」が伝わってきました。
結果には必ず原因があります。これまでの努力が報われることを祈っています。
Nice to meet you ティモール先生
3学期からの中畑小でのALT(外国語指導助手)として、ティモール先生がおいでになりました。
朝は「ちょっと緊張する~」などと言っていましたが、中畑小でのお仕事が初めてではないため、各学年での授業を通して、あっという間に子どもたちとの関係性を取り戻していました。
慣れたところで、中畑小の子どもたちが外国語をさらに楽しく学べるように、よろしくお願いしますね。
新しい気持ちで
鼓笛の練習が始まりました。
来年度から鼓笛隊の一員となる3年生は、うれしさの中にも緊張感が漂うような表情で、一生懸命練習に取り組んでいました。6年生の優しい指導が、心強い励みとなっているようです。
来年度は曲目も変わるので、新たな気持ちで、上手に演奏できるようになってほしいと願っています。
みんなのために
3学期最初の委員会活動が行われました。
新しい学期、新しい年を迎えて、中畑小をさらに素晴らしい学校にしようと、どの委員会でも熱心な話し合いがなされていました。
また、新年度を意識して、6年生が5・4年生に役割や仕事を引き継ぐ準備をしているような場面も見られました。
自分たちの学校を、自分たちのアイデアと自分たちの手によって、よりよく変えていってほしいものです。
自分のために
3学期が始まって、一週間。
どの学年の子どもたちも、様々な教科等の学習に一生懸命取り組んでいます。
4月から新しい学年になる自分のために、将来大人になったときの自分のために、今の学年で身につけなくてはならないことを、一人一人にしっかりと身につけてほしいと願っています。
先生方もおうちの方ももちろん全力で支えますが、最後は自分。
冬を楽しむ
土曜日に、石川町スケートセンターで、健全育成ウィンター教室が行われました。
前日には積もるほど雪が降ったので、リンクの状況が心配でしたが、当日は素晴らしい好天に恵まれました。
スケートが初めてという子どもたちも、講師の先生の教えをよく守り、あっという間に滑られるようになっていました。
寒さに負けず、笑顔で冬を楽しむ中畑小の子どもたちでした。
空からのごほうび
大人はドキドキ、子どもはワクワクの、雪の朝となりました。
2校時目の授業が終わると、たくさんの子どもたちが校庭に飛び出して、雪遊びを楽しんでいました。
素晴らしい3学期のスタートを切り、学習も生活もよく行っている子どもたちに、空からのごほうびだったのかもしれません。
3連休にしっかり体を休めて、感染症にかからないように十分気をつけて、また来週、元気に登校してくださいね。
ちょっと見ない間に…
身体測定が行われました。
冬休みはたった2週間でしたが、クリスマスケーキやチキン、年越しそば、おせち料理、お雑煮、などなど、年末年始においしいものをたくさんいただいたのでしょう。どの子も着実に大きくなっていることが確認できました。
3学期も、よく食べて、しっかり眠って、適度に体を動かして、健康で丈夫な体をつくっていきましょうね。
3学期が始まりました
「あけましておめでとうございます!」のあいさつで始まった、第3学期始業式。年末年始は生活リズムが乱れがちになりますが、今日の子どもたちは終始よい姿勢で式に臨むことができました。返事も、校歌の歌声も、体育館に響きました。素晴らしい新年のスタートを切った中畑小学校です。
3学期の始まりにあたり、「交通安全」、「無病息災」、そして、「今の学年でいられる日を『あと83日しかない』と考えるか『あと83日もある』と考えるか」ということについて話しました。時間は止まることなく流れていきます。今日という日が終わってしまうと、二度と戻ってくることはありません。「前の学年でちゃんとがんばっておけばよかった」などと後悔しないようにするためにも、大切な一日一日を目標をもって生活すること、かけがえのない今を無駄に過ごさず意味のある時間にすることを、強く意識してほしいものです。
子どもたちのよりよい成長のためには、学校と家庭とがともに手を取り合いながら関わっていくことが重要です。教職員一丸となって、子どもたちのためにこれまで以上に力を尽くしてまいりますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
有意義な冬休みに
第2学期終業式に臨む子どもたちのあいさつ、返事、姿勢、代表児童の作文発表、校歌斉唱、そのどれもが素晴らしく、大変うれしい気持ちになりました。8月からの大きな成長が実感できる終業式でした。
2学期の今日までのがんばりをほめ、子どもたちを常に思う先生方の気持ちについて話した後、冬休みに向けて2つの宿題を出しました。真剣なまなざしで話を聞いていた子どもたちは、命を絶対に落とさず、家族とたくさん関わりをもち、安全で安心な生活を送ってくれることでしょう。
今日は、おうちでもたくさんほめてあげてください。明日からは家庭中心の生活となりますが、年末年始の行事を通して、親子の絆を深める有意義な冬休みになりますよう、心より願っております。
どうぞよいお年をお迎えください。
Thank you & Good bye パトリック先生
ALT(外国語指導助手)のパトリック先生が、中畑小での最後の勤務を終えました。
いつも優しくて前向きなパトリック先生のことが、子どもたちは大好きでした。パトリック先生が授業に関わってくださったおかげで、子どもたちは英語がますます大好きになりました。
2学期間、本当にありがとうございました。お元気で…。
比例と反比例
つくし学級の算数科の研究授業が行われました。
在籍児童は、1名。参観する先生方の数の方が多い状況でしたが、物怖じも緊張も全く見られず、担任の先生との普段と変わらぬ楽しい授業に、終始笑顔でねばり強く取り組んでいました。一対一の学習でも、先生に頼りすぎることなく、これまでに学習したことを基によく考え、自ら進んでたくさん話す姿に、とても感心しました。
4月からの中学校生活でのがんばりが期待できる、素晴らしい45分間でした。
何のためにあるの?
一昨日、2年生を対象に、「いのちの教育」が行われました。
誰でもお腹の真ん中に当たり前のように「おへそ」がありますが、講師の先生から「今、どんなはたらきをしているの?」と質問されて、はっきりと答えられない子どもたち。課題意識が大きく高まったことで、先生の話をとてもよく聞き、スライドを食い入るように見ていました。
いのちの始まりは点のように小さなものですが、おへそを通してお母さんから空気や栄養をもらい、お腹の中でどんどん育って、赤ちゃんとしてこの世に生まれてきたこと。自分で息ができるようになったけれど、その他のことは何もできないので、家族にたくさんのお世話をしてもらって、立派な2年生になれたこと。食事も自分でできるようになっているので、「今、おへそは、何のはたらきもしていない」ということ。子どもたちは、最後まで真剣に学び、深い理解と納得を得たようでした。
今は何もしていないけれど、おへそは、みなさんを命がけで産んでくれたお母さんとつながっていたしるし。いつまでも大切にしていきましょうね。
ようこそ大先輩
1年生が、生活科の学習で、昔から伝わる伝承遊びに取り組みました。
講師としておいでくださったのは、人生の大先輩6名。用意していただいた遊びの種類の多さに、あれもこれもやりたくなる子どもたちですが、友達と交代しながら取り組んだり、できるようになるまで一つの遊びに取り組んだりと、それぞれの個性が見られました。
遊びに取り組む中で、子どもたちは、昔の子どもの知恵や工夫に感心し、手先の器用さにも驚いたようです。私は、ねばり強くこま回しに取り組み、初めて回せるようになった子どもに驚きました。
年末年始、ぜひご家庭でも楽しんでみてください。
宝、持っていますか?
全校朝の会の校長講話は、「素直」について、でした。
親や先生は、毎日いろいろなことを教えてくださいます。時には、強く指導されたり、叱られたりすることもあるでしょう。それは、みなさんのことをとても大切に思っているからです。どうでもいいと思っていたら、何も言ってはくれないでしょう。
そんな時、「はい」と素直に受け入れられる人と、「でも…」と言い訳や反抗をして受け入れられない人とがいます。素直な人は、誰からもかわいがられ、いろんな人から声をかけられ、自分が成長していくための貴重なアイテムをたくさんもらえるようになります。「素直である」ということは、心の中にものすごい「宝」を持っていることになるのです。
まずは、心に宝を持ちましょう。そして、決してお金では買うことのできない大事な宝を、いつまでもなくさないようにしましょうね。
先生も学びます
子どもたちが下校した後、教職員による校内服務倫理委員会を開催しました。
第10回となる今回は、民間企業の方を講師に招き、「業務の効率化と情報セキュリティの向上について」というテーマで研修を行いました。情報セキュリティ強化にはペーパーレスが必要とのことであり、完全に実現するまでの道は険しいと思いましたが、そこに至るまでの過程で私たちができそうなことについて、たくさんのアイデアをいただきました。
改善や維持・継続のためのキーワードは、「5S」だそうです。不祥事防止への意識、働き方改革への意識を高め、なによりも子どもたちのために、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」をみんなで徹底し、中畑小学校をさらによりよい学校にしていきます。
心の光
今日は、ワックス塗布作業の日。
5校時終了後に、子どもたちが机やいす、棚などを全てろうかに出し、床の水ぶきを行う計画だったのですが、私が各教室を見に行くと、すでに作業は終わっており、空っぽの教室のピカピカの床だけが目に入ってきました。「床の光は心の光」と、真っ白い雑巾が真っ黒になるように掃除をし、「床が光れば光るほど自分の心も美しくなる」と教えていますが、それぞれの教室の床を見ただけで、子どもたちがどんな様子で雑巾がけをしたのか、容易に想像することができました。
子どもたちの下校後、今度は先生方がワックスを塗りました。床板が古く、ワックスをすぐに吸ってしまうので、二度塗りをしました。きれいな環境で子どもたちに生活させたいと、心をこめてていねいにワックスを塗る姿に、先生方の心の美しさを見ました。
子どもたちの心が、バトンのように先生方の心につながれ、床の輝きとなって表れています。
朝食と生活リズム
5年生の食育授業が行われました。
自分たちの朝食についての課題を見つけ、栄養バランスに気をつけて朝食を食べる方法を考える学習でした。子どもたちの中には朝食を食べていない人もいましたが、脳の働きをよくし、体温を上げ、腸に排便を促すという朝食の効果を知り、毎朝しっかり食べなくてはならないと意識を改めていたようです。
学校での毎日の学びを充実させ、将来、健康で楽しい人生を送るためにも、よい生活習慣を身につけていきましょうね。
因果応報
次年度に向けて、鼓笛のオーディションが始まりました。
結果には必ず原因があり、普段からよい行いや努力をしていればよい報いがあり、そうでなければよくない報いがあります。鼓笛のオーディションですから、当然鼓笛のパートに関する演奏や動きを見られるわけですが、「一事が万事」なので、どうしても普段の姿勢や態度が出てしまうものです。つまり、鼓笛だけ、〇〇だけ、がんばろうとしても、なかなかうまくいかないということです。
私たち教職員には、がんばっている子は全員合格させてあげたい、という思いがあります。しかし、パートごとに人数が決まっていますので、深く悩みながら、時には心を痛めながら、不合格も通知しなくてはなりません。
でも、世の中はそういうものです。学校だけを特別な場所にするのではなく、学校では子どもたちに「大人になるための勉強」をしっかりさせていきたいと思っています。
自分は絶対大丈夫?
6年生を対象に、福島県消費生活センターによる消費生活出前講座が行われました。
今や、自分専用のスマートフォンを持っている中学生や小学生までもがいるらしく、ものすごい時代になったものだと驚きます。様々な機能の中でも、SNSはとても便利で楽しいものですが、大きな落とし穴も隠れています。判断力が十分に育っていない小中学生は、大人よりもトラブルに巻き込まれやすいため、自分を守る方法をしっかりと身につけなくてはなりません。
視聴した動画は、リアルで生々しい内容だったのですが、笑いながら見ている子どもがいました。「自分は絶対に大丈夫」という、非常に根拠の薄い自信があるのでしょう。
親がスマホを買い与えなければ、親がスマホを使わせなければ、子どもは絶対にトラブルに巻き込まれません。万が一、子どもがトラブルに巻き込まれてしまったら、全ての責任を負うのは親です。
あなたのご家庭は、絶対に大丈夫でしょうか。
師走の子走
師走なので、先生が走らなくてはならないのでしょうが、今朝もまた校庭を走る子どもたちの姿がありました。
持久走記録会がとうに終わった今でも、毎朝校庭を走る子どもたちには、頭が下がる思いがします。
このような努力は、来年度の持久走記録会を待たずとも、学習や生活の様々な場面で成果となって現れ、必ずや報われることでしょう。
先生方は、朝の校庭こそ走ってはいませんが、子どもたちが自己の成長を実感できるような2学期のまとめを行おうと、日夜頭と心で駈け回っています。
墨の黒さにまみれつつ
特別非常勤講師の先生による書き初め指導の最終回は、3年生でした。
国語の書写の学習では、3年生から毛筆が始まるので、子どもたちは経験1年にも満たない入門者です。その上、長い書き初め用紙を使うのは、今回が初めてです。机の上の長い紙と習字用具の扱いに悪戦苦闘し、手や顔を黒くしながらも、先生の温かい指導にやる気を高め、最後までがんばることができました。
冬休みには、おうちで部屋を黒く汚さずに取り組めるよう、心から応援しています。
墨の香りに包まれて
先週から今週にかけて、特別非常勤講師の先生による書き初め指導が行われています。
6年生から始まり、5年生、4年生とご指導いただき、明日は3年生が教わる予定です。説明が大変分かりやすく、気をつけなくてはならない点が明確になるので、子どもたちは短い間に自分が上達していくのを実感できていたようです。
墨の香りには心を落ち着ける効果があるとのことで、先生の素晴らしい指導とも相まって、子どもたちは終始集中を切らさずに取り組むことができました。
他人事ではないのです
6年生を対象に、がん教育が行われました。
日本人の死因で最も多いのは「がん」なのですが、矢吹町はがんで亡くなる人の割合が全国や県よりも高いとのこと。がんになる原因は様々で、偏った食事、運動不足、睡眠不足などの生活習慣も大いに関係があるようです。将来を考えた時、今の自分の生活習慣は大丈夫なのか、見つめ直すことが重要ですね。
がんを予防して、健康で長生きするために、子どものうちから「よい生活習慣」を心がけていきましょう。
「まあいいや」ではダメなのです
3年生がプログラミング教室に臨みました。
タブレット端末の画面の中のキャラクターは、一つ一つのことを正しく命令してあげないと、自分が思うようには絶対に動いてくれません。だからこそ、子どもたちは、間違えないようにと真剣に取り組みます。
「プログラミング的思考」は、コンピュータを扱う時だけに限らず、日常生活のあらゆる場面で必要なものです。「こうすれば、こうなる」というように、物事には原因があって結果があります。勉強でも運動でも、望ましい結果を得たければ、「そのためにはどうすればよいか」ということを考えて、実行しなくてはなりません。
「行き当たりばったり」でなんとなく行動するのではなく、筋道を立てて考えながら行動することで、成功体験を増やし、人生を楽しくしたいものですね。
早いもので
12月を迎えました。残暑厳しい8月から始まった、長い2学期も、残すところ3週間あまり。早いもので、令和6年最後の月となりました。
12月最初の登校日は月曜日でしたが、どの学級でも子どもたちの楽しく学び合う姿が見られ、安心しました。休み明けのゆううつや冬の寒さに負けず、何事にも前向きにがんばる中畑小の子どもたちです。
よい冬休みとよい年が迎えられるよう、学習や生活のまとめにしっかり取り組んでいきましょうね。
努力が大きな実を結びました
福島県統計グラフコンクールにおいて、2名が福島県知事賞を、2名が福島県教育委員会教育長賞を受賞しました。子どもたちの素晴らしいがんばりのおかげで、中畑小は優秀学校賞をいただきました。
優秀学校賞は、一つの学校しか選ばれない、福島県で一番の団体賞です。また、福島県知事賞の5年生の作品は、全国コンクールにおいても佳作を受賞しました。
「やればできる」「努力は報われる」を見事に形にすることができたみなさんのますますの活躍と、刺激を受けて意欲を高めた他の子どもたちのがんばりを、大いに期待しています。
努力の花が咲きました
西白河小学校書写作品展において優秀な成績を収めた児童の作品が、事務局より送られてきました。各校のホームページに掲載し、がんばりをたたえてほしいとのことです。
多くの方々に見ていただくとともに、学校において今後の学習の参考となるように活用していきたいと考えています。
やってみたらできちゃいました
6年生を対象に、和楽器教室が行われました。
まず、箏(琴)、尺八、三味線の先生方による演奏を鑑賞しました。聞き覚えのある伝統曲にはもちろん、アニメ「鬼滅の刃」のオープニングテーマ「紅蓮華」の和楽器アレンジに、子どもたちの耳と目は釘付けになっていました。
その後、それぞれの楽器を使わせていただき、演奏体験を行いました。先生方の教えをよく守り、うまく演奏できてほめていただいた時の子どもたちは、実にいい顔をしていました。
尺八の音が出せたことに、私は大変驚かされました。子どもたちは、自分の新たな才能を発見できたようです。
やってみなけりゃ分からない
JFAキッズプログラムによるサッカー巡回指導が行われました。
福島県サッカー協会キッズ委員会の方がおいでになり、それぞれの学年に合わせてプログラムを提供してくださいました。とても分かりやすい指導により、男の子も、女の子も、苦手な子も、あまり関心がなかった子も、笑顔で楽しそうにサッカーに取り組む姿がたくさん見られました。
「食わず嫌い」は損をします。これからも、難しそうなことでも敬遠せず、いろいろなことを実際にやってみることで、その楽しさを味わっていきましょうね。
今週で終わるのですが
今週で11月が終わり、来週からは12月。カレンダーも残すところあと一枚となり、秋から冬へのバトンタッチです。
朝晩の冷え込みは厳しくなりましたが、日中はかなり暖かい日もあり、昔に比べて季節がずれている感じがします。
中畑小の校庭や玄関は、秋真っ盛りです。
町の未来を考える
矢吹町子ども議会が開かれました。
中畑小の6年生からは4名が子ども議員として参加し、うち1名が議長を務め、1名が一般質問を行いました。以前の子ども議会がきっかけで造られた「中畑公園」に、今後は夏でも涼しく遊べるいこいの場を設けることは可能か、との質問に、町長さんがていねいで分かりやすい答弁をしてくださいました。傍聴席の6年生も、そのやり取りを真剣に聴きながら、熱心にメモしていました。
他校も含め、矢吹町を思う子どもたちの素晴らしい発想には、大人も学ばされます。この中から、将来、本物の議員が誕生するかもしれませんね。
なかよくふれあいました
なかよしふれあいまつりが行われました。
「箱の中身はなんだろな」「宝さがし」「射的」「ピンポン球カップイン」「ペットボトルボウリング」「イントロクイズ」「ジャンボオセロ」「10秒ストップ」の8つのコーナーが用意され、それぞれをなかよし班ごとに巡りました。5・6年生は、自分たちのコーナーに来てくれた下級生を楽しませようと、工夫を凝らしながら一生懸命がんばっていました。4年生の班長さんのおかげで、どの班も各コーナーを上手に回ることができ、1~3年生は笑顔で楽しんでいました。
中畑小の素晴らしい伝統の「まつり」を、まずは来年度にしっかりと引き継いでいきましょうね。
スポーツ×英語
先週、3年生を対象に、体力・運動能力向上プロジェクトが行われました。
「外国語活動」「外国語科」の枠の中にとどまっている英語学習を、他教科にも導入してたくさん話させ、生きて働くものにしようとする取り組みとのこと。子どもたちは、全て英語による体育の授業を心から楽しみ、頭と体を思いきり働かせていました。
他校に比べ、中畑小の子どもたちの反応が素晴らしいとのことで、講師の先生はとても喜んでいましたよ。
くらしを便利にするために
先週、5年生が、社会科の学習で、工場見学に行ってきました。
学校のそばにあることは知っていたものの、大きな工場に足を踏み入れるのは初めての子どもたち。従業員の方々の説明をよく聞き、殺虫剤などをつくる施設や設備を実際に見せていただくことで、学びを深めていました。そして、知恵と工夫と努力によって新しい工業製品を開発したり製造したりしている人たちのおかげで、自分たちのくらしが便利になっていることを理解することができました。
テレビCMなどで全国的に有名な企業の工場が中畑地区にあることは、大きな自慢ですね。
気をつけすぎるということはない
先週、4年生を対象に、そなえるふくしま防災出前講座が行われました。
福島県内で災害が頻発化、激甚化していることから、子どもたちの防災意識を高めるために、「災害に対する日頃からの備え」や「適切な避難行動」などについて、スライドや動画を使いながら詳しくお話しいただきました。
10月下旬に国土交通省による出前講座に臨み、11月上旬に避難訓練に取り組み、今回は福島県による出前講座を受講した子どもたち。教科や総合の学習と、行事と、実生活とを結びつけながら、防災についての学びをさらに深めることができました。
災害や事故などに気をつけすぎて損をする、ということは絶対にありません。たくさん学んできたことをぜひ活かして、学校においても、家庭においても、防災のリーダーになってくださいね。
厳しい冬を耐えてこそ
緑化活動が行われました。
寒さに強いビオラと葉ぼたん、春に咲くチューリップの球根を、なかよし班ごとに花壇に植えました。上級生が優しく教え、下級生が素直に聞き、どの班も和気あいあいとした雰囲気の中で、一生懸命活動に取り組んでいました。
今日植えた植物とともに、寒さに負けず、冬にしっかりと力をたくわえ、春には一人一人が大きな花を咲かせられるようにしましょうね。
有り難し
全校朝の会の校長講話は、「感謝」について、でした。
感謝の言葉である「ありがとう」の語源は、「有り難し」。自分が人間として生まれてきたことは、数え切れない偶然によるものであり、いずれは必ず死んでしまいます。今、自分が生きていることは奇跡であり、自分の命が「ある」というのは、本当は「難しい」ことなのです。ですから、一日一日を大切にして、精一杯生きないと、もったいないのですよね。
当たり前と思っていることの多くは、実は当たり前ではありません。清潔な服を着られること、おいしいごはんを食べられること、暑さ寒さをしのげる家があること、家族や友達がそばにいてくれること…などなどは、今のウクライナやパレスチナではとても難しいことになっています。毎日、様々な人・もの・ことに感謝しながら、一生懸命生活していきましょう。
くらしを守る
昨日、3年生が、社会科の学習で、消防署と警察署の見学に行ってきました。
かっこいい消防車や白バイを目の前で見て、気持ちが高まる子どもたち。消防士や警察官の方々の真剣なお話には、気持ちを切り替えて真剣に聞き、学びを深めていました。そして、普段から入念に訓練をしたり、火事や事故などを防ぐ活動を行ったりしながら、いざという時には命がけでわたしたちのくらしを守ってくださっていることを理解することができました。
できるだけお世話にならないように、これからも安全な生活を心がけていきましょうね。
おやつのとり方
4年生の食育授業が行われました。
アンケート結果から自分たちのおやつの食べ方を振り返り、体によいおやつのとり方について考える学習でした。子どもたちは、種類や量、食べる時間などについて話し合いながら、おやつによって健康を損ねないように気をつけようと意識を改めていたようです。
おいしくて大好きなおやつですが、まずは三度のごはんをしっかり食べましょうね。
比例と反比例
先週、6年生の算数科の研究授業が行われました。
画用紙300枚を、全部数えないで用意する方法を考える学習でしたが、子どもたちはこれまでに学んだ比例の関係を用いながら問題解決に取り組んでいました。そして、比例の考えを使うと、日常生活の中の様々な問題が容易に解決できることに気づくことができました。
終始、落ち着いた態度で学びに向かっており、さすが6年生だと思いました。
100点です!
避難訓練が行われました。
命を守る学習には「100点か、0点か」しかないことを、これまで事あるごとに話してきました。4月の避難訓練では、多くの人が自分の行動に「0点」をつけ、今回は再挑戦の機会でした。
今日の子どもたち。どの学級も、真剣に、素早く行動し、おしゃべりをしたりふざけたりしている人は一人もいません。正真正銘の「100点」でした。
やればできる、中畑小の子どもたち。これからも、あらゆる教育活動について、100点を目指していきます。
スペシャルデー
1・2年生がさつまいも掘り、3年生が豆腐づくりに取り組み、5・6年生は福島県弁護士会いじめ防止出前授業に臨みました。
全身を使って体験活動を行ったり、その道のプロの方から専門的なお話を聞いたりすることは、子どもたちにとってとても貴重な機会となります。中畑小はこのような学習が大変充実していますが、子どもたちのよりよい成長を願う先生方の熱い思いと丁寧な準備によるものです。決して当たり前ではないということも、子どもたちには教えなくてはなりません。
外部講師として授業を行っていただいた方々は、みなさん笑顔でお帰りになります。子どもたちの礼義や授業態度によるものでしょう。いつ、誰の前でも、失礼のないふるまいができるよう、これからもしっかりと育てていきます。
わたしたちにできること
4年生を対象に、点字教室が行われました。
まず、お話を聞いたり資料を読んだりして、視覚障害をもつ人の不便さや工夫していることを知り、声のかけ方や接し方について学びました。そして、点字のしくみについて詳しく教わった後、実際に点字を読んだり書いたりすることに挑戦しました。読み方が分かるようになると、点字がどんどん楽しくなっていったようで、子どもたちは最後まで意欲的に学習に取り組むことができました。
目の見えない人や見えにくい人はもちろん、様々な場面で困っている人を見かけたら、勇気を出して声をかけてみましょうね。
たかがマラソン
先週の金曜日に、持久走記録会が終わりました。三連休明けの今日は、肌寒い朝を迎えました。こんな日の朝は、誰もマラソンなどしたくありません。
ところが、一人、また一人、と、校庭を走り始める人が現れたではありませんか。すごい子どもたちだと、思わずうならされました。
早くも、来年度の持久走記録会を見据えているのでしょうか。いや、もしかしたら、持久走記録会にとどまらず、何かもっと大きなもののために走っているのかもしれません。
求道者のような子どもたちの努力は、他の全てのことに必ず波及します。そうして、自分自身を大きく成長させ、豊かな人生を歩める人になることでしょう。
たかがマラソン、されどマラソン。
乗り越えた先に
持久走記録会が行われました。
朝からやや緊張気味の子どもたちでしたが、絶好の天気にも恵まれ、練習の成果を十分発揮することができました。残念ながら少し歩いてしまった人もいました。涙を流しながら走っていた人もいました。しかし、誰も途中であきらめることなく、全員がゴールできたことをうれしく思います。
苦しいことやつらいことをがんばって乗り越えた人だけが、本物のうれしさやくやしさを味わうことができます。そして、そこから自分を大きく成長させることができます。子どもたちのこれからが、とても楽しみになってきました。
保護者や地域のみなさんにご協力いただいたおかげで、子どもたちは素晴らしい経験ができました。本当にありがとうございました。
スポーツ×デジタル
2年生を対象に、体力・運動能力向上プロジェクトが行われました。
昔に比べて低下している子どもの体力や運動能力を、スポーツ科学を活用して向上させようとする取り組みとのこと。子どもたちは、講師の先生と一緒に様々な種類の運動に取り組みながら、手首につけたデジタル機器で心拍数や歩数の変化を確かめていました。
今回学んだいろいろな動きをこれからの生活に生かし、「スポーツ万能」を目指していきましょうね。
いろいろな食べ物を食べよう
2年生の食育授業が行われました。
食べ物には体の中での働きが主に3つあることを知り、元気な身体をつくるための食べ方について考える学習でした。子どもたちは、苦手な食べ物を簡単に残していたことを振り返りながら、これからはできるだけ好き嫌いをしないで食べようという気持ちを高めていたようです。
毎日元気に活動できるように、なんでもしっかり食べていきましょうね。
自分のために
うろこ雲の下、業間の全校マラソンをがんばる中畑小の子どもたち。
今日は、朝のマラソンに進んで取り組む子も多く、体育の時間にも持久走記録会の練習に汗を流していました。
いろんな思いがあるでしょう。自分に負けそうになることもあるでしょう。それでも、とにかく走っていることが素晴らしい。努力できることが素晴らしい。
その努力が、自分を大きく変身させてくれることでしょう。
未来のために
先週、6年生が、福島県環境創造センター交流棟「コミュタン福島」に出向き、見学学習を行ってきました。
「コミュタン福島」は、放射線や環境問題を身近な視点から理解し、環境の回復と創造への意識を深めることができる施設です。子どもたちは、放射線や福島の環境に関する説明を聞いたり、展示を見たり、活動を体験したりすることを通して、1年生から取り組んできた放射線学習の総まとめを行うことができました。
学んだことを胸に刻み、未来の福島や自分の生き方を考えて、たくましく創造できる人になっていきましょうね。
ぜひご覧ください!
中畑小学校ホームページの「学校案内」にある「学校紹介」の最下欄に、創立150周年記念式典で上映したスライドショーを掲載しました。青文字の「こちらをクリックしてください」をクリックすると、すぐに視聴できます。
記念式典に向けて、株式会社未来制御様のご厚意により作成していただいたものですが、一度きりの上映ではもったいないとの思いから、ホームページへの掲載についてうかがったところ、ご快諾をいただきました。
多くの方にご覧いただき、中畑小学校の創立150周年を、みんなで、繰り返し、お祝いできたら幸いです。
備えあれば憂いなし
4年生を対象に、国土交通省出前講座が行われました。
福島県民にとって身近な川である阿武隈川の特徴と、水害への対策や避難する時に大切なことについて、スライドや動画、模型などを使いながら詳しくお話しいただきました。
子どもたちは社会科や理科で学習したことと関連させながら意欲的に発言し、学びを広げたり深めたりする様子がうかがえました。職員の方々も、「とても反応がよくて、授業が楽しかったです」と感激されていました。
災害に備え、国・県・町では様々な事業を行っています。でも、いざという時、自分の命は自分で守ることになるので、学んだことを十分生かし、普段からしっかり備えていきましょう。
笑顔満開
中畑幼稚園とひかり保育園の年長組の園児が来校し、交流活動が行われました。
授業を見てもらった1年生は、いつも以上にはりきって学習に取り組み、おにいさん・おねえさんとしての姿を立派に示していました。
その後には5年生が、校舎内を案内したり紙芝居を読んだりするなど、工夫を凝らして園児を楽しませようとがんばっていました。「かわいい~」と言いながら、普段はあまり見せないような柔和な笑顔で園児と接する5年生を見て、「かわいい~」と思いながら、私も自然と笑顔になっていました。
あちこちに笑顔の花咲くひとときでした。
よくかんで食べよう
3年生の食育授業が行われました。
よくかんで食べることのよさや大切さを知り、よくかむための実践方法を考える学習でした。子どもたちは、あまりかんでいなかった自分の食べ方を振り返りながら、これからはかむ回数を数えたり、食べ物が細かくなるまでかんだりするなど、気をつけて取り組むことを決めることができたようです。
胃や脳の働きまでよくなるように、しっかりかんで食べることを常に意識したいものですね。
最後は「自分」
全校朝の会の校長講話は、「努力」について、でした。
中畑小伝統の朝マラソンですが、毎日校庭を自主的に走る、素晴らしい人たちがいます。一方、教室でなんとなく時間をつぶし、自ら走ろうとしない、もったいない人たちがいます。持久走記録会本番では一生懸命走るのでしょうが、普段からマラソンに取り組んで力をつけていれば、もっとよい記録が生まれているはずなのです。また、一つのことをがんばらない人は、他のことも本気でがんばることができないのです。本当にもったいないですよね。
「自分のための努力」などということは、誰もが分かりきっていることです。そして、自分の努力をじゃまする最も手ごわい敵も「自分」です。「自分に負けない心」を、自分で育てていきましょう。
心頭滅却すれば…
今朝は今季一番の冷え込みとなり、通勤時の車の外気温計は4℃を示していました。
その後、登校する子どもたちを迎えると、服装は一気に冬モードになっていました。
そんな中、半袖短パンの猛者を発見。思わず「寒くないの?」と声をかけると、即座に「はい!」との返事が。「心頭滅却すれば火もまた涼し」とは言いますが、「寒気もまた暖かし」なのでしょうか。とにかく「すごい!」と思いました。
そして、起床してからずっと「寒い、寒い」と言いながら支度していた自分が恥ずかしくなりました。
見たことある~!
5年生が、社会科の学習で、放送局見学に行ってきました。
テレビで見たことのある人や物を目の前にして、興奮気味の子どもたち。はやる気持ちを抑えながら、様々な担当の方々の話をよく聞き、テレビでは見ることのできない物までよく見て、学びを深めました。そして、放送局の人たちは、集めた情報から大切なことを選び、分かりやすくまとめて、私たちによく伝わるように放送していることを理解することができました。
今日の見学学習がきっかけで、将来テレビに映る仕事に就くような人が生まれたら、とても素敵ですね。
たった半年で
昨日、初任者研修実施校訪問がありました。
県南教育事務所と県教育センターの先生に、2年生の授業の様子を見ていただきましたが、「大学を卒業してまだ半年なのに、とても素晴らしいです」と、おほめの言葉をたくさんいただきました。
とにかく「子どもたちのために」と、日々がむしゃらに研修に励む初任者の先生からは、私たち同僚も学ばされることが多々あります。初心を決して忘れることなく、「学校の先生」の仕事を一緒に楽しんでいきたいと思います。
あれから5ヶ月
5年生が、「田んぼの学校」に参加してきました。
5月に田植えをして、その後豊かに実った稲の稲刈りを行いました。バケツ稲の稲刈りを学校で済ませていた子どもたちは、鎌を上手に使いながら手際よく稲を刈ることができていました。稲刈りの後には、矢吹町の「カブトエビ米」をPRするための動画撮影があり、おにぎりボーイズ&ガールズが素晴らしい笑顔で臨んでいました。
今日刈ったお米は、今後給食でいただく予定です。楽しみですね。
感謝感激~その2~
保護者のみなさん、地域のみなさんには、学習発表会・記念式典を子どもたちとともにつくり上げていただき、誠にありがとうございました。創立150周年記念事業実行委員会のみなさんには、今日を迎えるにあたって多方面でご尽力いただき、大変お世話になりました。
150年を振り返る大きな節目が終わりましたが、来週から、また、子どもたちと力を合わせながら、未来に向かって中畑小の新しい伝統を築いてまいります。これまでに身につけたことを生かしながら、子どもたちがさらにまっすぐに伸びていけるよう、全力で支えてまいります。みなさんの厚いご支援とご協力を、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
感謝感激~その1~
中畑小学校創立150周年記念学習発表会・記念式典は、おかげさまをもちまして大成功に終わりました。ご来賓の方々からは、子どもたちへのおほめの言葉をたくさんいただき、晴れ晴れとした気持ちを味わわせていただきました。
これまでの練習、そして、今日の本番を通して、子どもたちはまた一回り大きく成長しました。一人一人に寄り添い、一生懸命育ててくれた先生方のおかげです。
新しい心で
昨日、山形印刷株式会社様より国旗を贈呈いただきました。
創立150周年記念学習発表会・記念式典を迎えるにあたり、だいぶ年季の入っていた国旗・町旗・校旗を新調しようと考えていたのですが、この上ない時機での寄贈のお申し出に、即答させていただきました。
お越しいただいた工場長さんの手には、国旗がなんと5枚もあり、学校や子どもたちを思うお気持ちに深く感謝しながら、児童会運営委員長にていねいに受け取ってもらいました。
明朝、新しい旗を掲揚します。150年の歴史を振り返り、また翌週からは新しい旗の下に、みんなで新たな伝統を築いていきましょう。
ワクワクが止まらない
3年生のクラブ活動見学が行われました。
班ごとに7つのクラブを巡り、活動紹介を見たり聞いたり、実際に活動を体験させてもらったりしていました。3年生の子どもたちは、「〇〇クラブに入りたいな」「早く4年生になりたい」などとつぶやきながら、目を輝かせていました。
自分の好きなことに没頭できるクラブ活動は、とても楽しいものです。4年生になるのを楽しみにしながら、3年生としての学校生活も、しっかり楽しんでくださいね。
読む?読む!
昨日は、移動図書館の日。子どもたちがいつも楽しみにしている「よむよむ号」がやってきました。
家庭でも働きかけていただいているおかげで、「〇〇冊読んだので、お願いします」と、賞状作成のために記録カードを持って校長室を訪れる子どもが、1学期よりも増えています。
読書はとにかくいいことだらけですので、家族のみなさんも時々は我が子と一緒に浸ってみてはいかがでしょうか。
大きい数のしくみ
3年生の算数科の研究授業が行われました。
数の構成を多面的にとらえ、数の見方を豊かにする学習でしたが、子どもたちはこれまでに学んだことを生かしながら、1つの数について様々な見方で表していました。そして、友達と交流し合うことで、さらに多様な見方があることを知ることができました。
週末に学習発表会を控えた中での研究授業でしたが、算数をしっかりとがんばる子どもたちをほめてあげたくなりました。
こんなものでは…
今日は、学習発表会の予行でした。
どの学年もたくさん練習して臨んだはずなのですが、月曜日だったり、欠席者がいたり、緊張したりして、成果を十分に発揮できていないようでした。他の学年の発表を見て、子どもたちは、「負けていられない」「このままじゃいけない」という気持ちになっていたかもしれません。
放課後、予行の反省会を行いました。
担任の先生方は、「こんなものではないのだけど…」「練習ではもっとできていたのに…」という気持ちで、これまでの指導を振り返っていました。そして、自分の学年だけでなく、中畑小の全ての子どもたちのために、「こうすればもっとよくなるよ」「こんなことも試してみたら」などと、遠慮することなく助言し合っていました。
でも、それでいいのです。それが予行なのですから。予行練習を行ったからこそ、子どもたちも先生方も気づきがたくさんありました。
明日から、さらに磨きをかけていきましょう。
地に足をつける
学習発表会まで、あと一週間となりました。練習に熱が入るのは当然なのですが、今日、とても感心したのは各教科等の授業です。
大きな行事を控えると、浮き足立って落ち着かなくなることがあります。しかし、中畑小の子どもたちは、「練習は練習、授業は授業」とわきまえて、浮ついた気持ちに流されることがありません。
これは、先生方の指導によるものでしょう。中畑小の先生方は、「行事の合間の授業」ではなく「授業の合間の行事」ということを、しっかりとわきまえているのです。
そんな子どもたちと先生方がつくり上げる学習発表会、期待しちゃいますよね。週末は子どもたちをゆっくり休ませながら、とても楽しみにしていることをぜひ伝えてあげてください。
守る
交通教室が行われました。
低学年は道路の歩き方と横断歩道の渡り方、中・高学年は自転車の乗り方について、それぞれ確認しました。みんなに見られて緊張したのか、不安そうに取り組む子もいたので、確かめることはやはり大切だと改めて思いました。
ルールを守ることは、自分を守ること。様々な交通ルールをきちんと守り、自分の命は自分でしっかり守っていきましょうね。
かたち
学校運営協議会が行われました。
全学級の授業を参観していただいた後、熟議により、中畑小学校区部会の取り組みについて話し合いました。今日の授業やこれまでの行事において、思いやりはもちろん、礼義や努力などのよい心が子どもたちの姿や形となって表れているとのことで、委員さん方からはこれまで以上におほめの言葉をたくさんいただきました。
これからも、子どもの事実によって、保護者や地域のみなさんへの説明責任を果たしていきたいと考えています。
折り返し
10月を迎えました。昨日で令和6年度の半分が終わり、今日からは後半に突入です。
4月の写真を振り返ってみると、こんなに幼い表情をしていたのかと驚くぐらい、子どもたちは半年間でたくましく成長しています。
残りの半年は、卒業や進級を見据えてさらによりよく育っていけるよう、保護者のみなさんと手を取り合いながら、子どもたちをしっかりと支えていきます。
癒やし
今朝、学校に着き、車を降りた瞬間から、金木犀(きんもくせい)の甘い匂いに心が癒やされました。「金木犀の木はどこにあるのだろう」などと思いながら、校舎に向かって歩いていると、目に飛び込んだのは、真っ白なかわいいきのこ。「金曜日にはなかったのに」などと思いながら、植え込みの下の方をのぞいてみると、なんと、きのこだらけではありませんか。そのかわいさにますます心が癒やされ、月曜日の朝からなんだか楽しい気分になりました。
その後、学校の敷地内を巡り、金木犀を見つけました。でも、まだ匂いはしませんでした。今朝、私の心を癒やしてくれたのは、どこにある金木犀なのでしょう。
そんな話を共有することで、子どもたちの感性も豊かになってくれたら、うれしいです。
無
今日は、週の行事予定表や職員室の行事黒板に何も書かれていない日。校内の行事も会議も、校外の出張も、何もない日。年に一度あるかないかの、とても珍しい日です。
それぐらい、学校は、毎日必ず何かがあるということです。そんな中でも、先生方は、とにかく「子どもたちのために」と、子どもたちが学校にいる間はもちろん、子どもたちが帰った後も、明るく楽しく前向きに、毎日がんばっています。そのおかげで、子どもたちは、本当によりよく育っています。
放課後に会議も研修もない金曜日。先生方が少しでも早く帰れて、ゆっくり休めますように…。
たくさんの支え
今日は、1・2年生のおはなし会がありました。
5年生の家庭科の授業には、ミシンボランティアの方々がおいでくださいました。
6年生は、プログラミング学習に取り組みました。
学校の先生だけでなく、地域のたくさんの人に支えられて、教育活動が充実し、子どもたちはよりよく育っていきます。
本当にありがたいことです。
秋来ぬと…
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる」は、百人一首にもある、藤原敏行の有名な短歌です。「秋が来たということは、目に見える景色からはっきりとは分からないけれども、風の音にはっと驚かされたよ(これはやはり秋の風だな~)」というような意味になります。この短歌は立秋に詠まれたものですので、「まだまだ暑い時季だけれども、吹く風には暦どおりの秋が感じられるんだな」といった心境だったのでしょうね。
一方、今では、9月の半ばを過ぎ、本格的な秋を迎えているのにもかかわらず、夏のような暑さがずっと残っていました。「一体いつになったら涼しくなるのだろう…」と、うらめしく思っていたら、なんと、今週からいきなり朝晩寒くなってきたではありませんか。「急な気温の変化にぞ驚かれぬる」現代人です。
さて、暑さが和らぎ、マラソンに適した秋になりました。カリフォルニア出身のパトリック先生は、私たち以上に気温急変に驚いており、秋冬の過ごし方を心配しています。
バランスのよい食事
6年生の食育授業が行われました。
これまでの自分の食事を振り返り、バランスのよい食事をとるためにはどんなことが大切なのかを考える学習でした。子どもたちは、主食・主菜・副菜・汁物がそろうことで栄養のバランスがよくなることを改めて理解し、給食を手本にしながら、朝食や夕食のとり方について見直すことができたようです。
今だけでなく、将来のことまで考えて、食事に気をつけていきたいものですね。
まなざし
フリー授業参観と引き渡し訓練が行われました。
今年度は1校時目からの授業参観としたのですが、早い時間からおうちの方の姿が見られました。4校時目まで各教室を何度も巡ると、我が子や孫を慈しむたくさんのまなざしがそこにありました。
午後の引き渡し訓練では、おうちの方がお見えになった時の、子どもたちのうれしそうなまなざしが印象的でした。みなさんのご協力により、短時間での迅速な引き渡しとなりました。
今日は自由な参観だったためか、校舎内をうろうろしている校長にあいさつをしてくださったり声をかけてくださったりする保護者の方が、通常の授業参観よりも多くいらっしゃいました。そのまなざしもとても温かく、安堵とともに一週間を終えられそうです。
感謝。
なすことによって学ぶ
5年生が、那須甲子青少年自然の家での宿泊学習から、無事に帰ってきました。
昨日は、雨風が徐々に強くなってきたため、茶臼岳登頂を途中断念せざるを得ませんでしたが、夜のキャンプファイヤーでは、その悔しさを晴らすかのような大盛り上がりとなりました。今日は、疲れた表情を見せることもなく、野外炊飯と焼き板づくりになかよく楽しく取り組むことができました。
悪天候で予定が変更となったり、初めての活動で様々な失敗をしたり、周りの人に迷惑をかけて叱られたりもしましたが、その理由を考えたり、反省して改善したりすることで、さらに自分を成長させることができます。
帰校後に話をした際、子どもたち一人一人の目と姿を見て、この子たちはまだまだ大きく伸びられると確信しました。5年生のみなさん、とても楽しい2日間をありがとうございました。
乞うご期待!
5年生が、宿泊学習に無事出発しました。
順調ならば、今頃は茶臼岳の頂上で、達成感に浸りながらおいしいお弁当を食べているところなのですが、さて、いかに!?
明日の帰校後に、改めてホームページを更新しますので、どうぞお楽しみに。
食事のマナー
1年生の食育授業が行われました。
これまでの自分の食べ方を振り返り、給食をみんなで楽しく食べるにはどんなことが大切かを考える学習でした。子どもたちは、食事のマナーや「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつには意味があり、一緒に食事をする人への思いやり、作ってくださった方への感謝の気持ちが大切であることを、改めて理解したようです。
「ただ食えばいい」ではなく、食を通して心もしっかり育てていきたいものですね。
歴史に浸り、生き方を学ぶ
6年生が、修学旅行で、会津若松に行ってきました。
日新館と飯盛山で学んだ後、各班ごとにフィールドワークを行い、それぞれがものづくり体験に取り組みました。その後、また合流し、鶴ヶ城と県立博物館でさらに学びを深めました。
9月半ばにもかかわらず残暑が厳しく、途中、雨にも降られましたが、すれ違う人に元気にあいさつをしたり、友達を思いやりながらなかよく活動したりする子どもたちの姿に、私の心はずっとさわやかでした。
今後の学習や生活に活かしてこそ、今日の修学旅行は成功だったと言えます。卒業までの残り半年、期待していますよ。
いらっしゃいませ!
3年生が、社会科の学習で、スーパーマーケット見学に行ってきました。
まず、慣れ親しんでいる売り場と、普段見ることのできないバックヤードを見て回りました。説明を聞きながら見ることで、これまで気づかなかったたくさんの工夫を学ぶことができました。その後、様々な質問に答えていただき、お店の方の毎日の努力を知ることができました。最後に、教わったことを活かしながら、買い物体験をさせていただきました。
スーパーマーケットで働く方々の工夫や努力は、全てお客様のため。そのおかげで、私たちも安心して気持ちよく買い物ができるのですね。
みんなの味方
先日、民生児童委員による学校訪問が行われました。
委員のみなさんは、地域住民の「身近な相談相手」であるとともに、「支援へのつなぎ役」であり、地域住民が抱える悩みや心配事などの相談に乗り、必要に応じて専門機関につないだり、住民自らが課題を解決するための支援を行ったりしておられます。子どもたちについても、学校の様子や地域と連携できることなどについて情報交換を行い、今後の活動に役立てていきたいとのことで、このたび学校においでくださいました。
お帰りの際の「私たちにできることがあれば、いつでも、なんでも言ってくださいね」というお言葉が心強く、とてもありがたい気持ちになりました。これからも子どもたちと中畑小学校を、温かく見守りください。
福祉ってなんだろう
4年生が、総合的な学習の時間に、町の保健福祉センターを訪問しました。
学年テーマの「福祉」は、4年生にとって難しい言葉ですが、平たく言うと「幸せ」や「豊かさ」のことであり、全ての人に最低限の幸福と社会的援助を提供するという理念を表すものです。
今回、子どもたちは、施設を見学したり設備で体験したりすることによって、障害者福祉を学びました。そして、人生の大先輩方との交流を通して、高齢者福祉を学びました。
今は元気でも、事故や病気によって障害を負う可能性は、誰にでもあります。今は子どもでも、人は必ず年を取り、老いていきます。他人事ではなく自分事として、これからも学びを深めてほしいと願っています。
正しい理解で自分を守る
先週、放射線教育が行われました。
放射線リスクコミュニケーション相談員支援センターの方々と福島県立医科大学の安井清孝先生においでいただき、1~5年生それぞれに1時間ずつ授業を行っていただきました。プログラムは、学年に応じた内容となっており、中畑小では毎年実施しています。子どもたちは、紙芝居やクイズ、実演・実習、講義などをとおして、放射線についての理解をさらに深めることができました。
6年生は、後日、福島県環境創造センター交流棟(コミュタン福島)に出向き、6年間の放射線学習の総まとめを行う予定です。
放射線は、原発事故の前から、もともとわたしたちの身の回りにあるものです。正しく知ることで、将来にわたり、放射線や風評の被害から大切な自分を守っていきましょう。
計算のくふう
2年生の算数科の研究授業が行われました。
3つの数のたし算の場面を、( )を使った式に表したり、( )を使った式から考えを読み取ったりする学習でしたが、子どもたちは前の時間に学習したことを活かしながら、一生懸命ねばり強く考えていました。そして、自分の考えを友達と比べ合ったり話し合ったりしながら、( )を使うと考えを分かりやすく式に表せることを理解することができました。
金曜日の5校時目だったにもかかわらず、最後まで集中して学ぶ子どもたちのがんばりに、とても感心させられました。
よさを見直す
先日、4年生がそろばん教室に臨みました。
計算といえば電卓が主流で、スマートフォンにもその機能がついていますが、近年、指の器用さや脳のはたらきを高めるために、そろばんのよさが見直されているようです。3年生の時に学習したとはいえ、久しぶりのそろばんに腕が鈍っている様子も見られましたが、徐々に慣れていき、難しさと楽しさを味わった子どもたちでした。
流行のデジタルだけでなく、伝統のアナログのよさも、ずっと大切にしていきたいものです。
便利なものは危険なのです
昨日、4・5・6年生を対象に、人権教室が行われました。
まず、スマートフォンのSNS上での誤解によって、グループの友達から無視され、仲間はずれにされてしまう小学生を題材とした動画を視聴しました。その後、自分の思いや考えをワークシートに書き、発表し合って学びを深めました。
終始、食い入るように動画を見ていた子どもたち。自分にも起こり得る身近な内容だったこともあり、とても真剣に考えている様子がうかがえました。
大変便利なスマートフォンですが、使い方を誤ると非常に危険なのは、刃物や火と一緒です。どうすれば危険を避けられるか。万が一危険な目に遭ったらどうすればよいのか。それを子どもに教えるのは、大人の役割、親の責務です。ぜひ、家庭でも話題にしてください。
思いを遣ろう
全校朝の会の校長講話は、「思いやり」について、でした。
思いやりとは、「思い」を「遣る(やる)」こと。つまり、自分の思いを相手に向けることであり、相手の気持ちを考えることです。相手の気持ちは、「自分だったら」と考えると、想像しやすくなります。自分がされたらうれしくなることをしてあげる、自分がされたら悲しくなることは絶対にしない、ということが大切ですね。
誰にでも優しくしていると、自分も優しくされるようになります。思いやりを、言葉や行動などの「かたち」にし合うことで、誰もが安心して過ごせる中畑小をつくっていきましょう。
ハッとして、ホッ
今朝、くじゃくのジャックを見てみたら、長くて美しい立派な羽根が、残りあと1本になっているではありませんか。ハッとしました。最近、羽根が抜けることが多くなり、心配していたのですが、まさか病気では…。
子どもたちに聞いてみると、「老化現象じゃないですか~」「でも、毎年抜けて、また生えてきます」「理由は分かりません」などの声が。
その後、いろいろ調べてみました。そしたら、くじゃくの繁殖期が5月頃から8月頃で、それを過ぎると飾り羽根は抜け落ちてしまうということが分かりました。なんでも調べてみること、大人になっても大事ですね。
ジャックは病気ではありませんでした。ホッとしました。が、「お父さんお母さんが子どもの時にもジャックがいたって言ってました~」とのことなので、高齢には間違いありません。
中畑小のシンボル、みんなのアイドル、ジャックくん。これからも長生きできるように、みんなでしっかりお世話していきましょうね。
↑ 今のジャック
↑ 1学期のジャック
↑ おもいやりジャック(中畑小イメージキャラクター)
地域の名人に学ぶ
6年生が、総合的な学習の時間に、職場体験学習を行ってきました。
中畑地区にも様々な事業所がありますが、そこではどのような方たちがどんな仕事をしているのか、あまりよく分かっていなかった子どもたち。自分の興味や関心をもとに選んだ職場で、実際に仕事をさせていただく体験を通して、それぞれの道の名人から実に多くのことを学んできたようです。
学んだことを、子どもたちが、これからの学習や生活、そして、将来に活かすことができるよう、指導に努めてまいります。お忙しい中、子どもたちを快く受け入れてくださり、温かくご指導いただきました各事業所のみなさん、本当にありがとうございました。
大切なのはケータイです
木曜日の朝は、清潔検査。
ハンカチ・ティッシュを持ってきているか、爪を短く切っているか、などを各学級でチェックし、その結果を保健給食委員会が昼休みに放送します。各担任の本気の指導と、子どもたちの本気の取り組みによって、今回、複数の学級がようやく100%を達成しました。
ただし、ハンカチ・ティッシュを持ってきても、ポケットに入れて常に携帯していなければ、必要な時に使えません。さらに保護者のみなさんの本気の声かけによって、「ハンカチ・ティッシュ携帯100%」をみんなで目指していきましょう。
体も心もたくましく
火曜日と水曜日は、業間運動の日。
2校時目の授業が終わると、校舎中に「ロッキーのテーマ」が鳴り響きます。音楽で気持ちをたかぶらせながら校庭に出てきた子どもたちが、それぞれの学年のスタート位置に揃ったら、全校マラソンが始まります。
体力向上をねらいとしていますが、苦しくても投げ出さないで走り切ることで、心も強くしていきたいですね。
心の栄養
火曜日の朝は、読書の時間。
朝の用意をてきぱきと済ませ、開始時刻前から本を読み始める子どもたちには、とても感心させられます。しんとした静寂の教室で、自分が借りた本の世界に没頭し、頭の中では時空を超えて様々な体験をしているのでしょう。
学校でも家庭でも、時間を上手に見つけて読書を習慣とし、心を常に栄養たっぷりにしたいですね。
わかりやすくせいりしよう/大きい数のしくみ/考える力をのばそう
すみれ学級の算数科の研究授業が行われました。
2学期が始まって、まだ2週目にもかかわらず、4人の子どもたちは真剣な態度で学習に取り組み、最後まで一生懸命考えることができました。また、学年の違う4人が一緒に活動したり、上級生が下級生に優しく教えたりするなど、すみれ学級ならではのよさをたくさん目にすることができました。
45分間、先生が直接関わっていない時間も集中して学びに向かっている姿が、とても立派でした。
親の心
PTA奉仕作業が行われました。
先週の台風の影響で急な予定変更になったにもかかわらず、たくさんの方が、子どもたちのために、学校周辺の草刈りや花壇の草むしりを一生懸命に行ってくださいました。
きれいに整った環境で2学期の教育活動を進められること、本当にありがたく思います。保護者のみなさん、早朝から大変お世話になりました。
〒969-0264
福島県西白河郡矢吹町中畑329
TEL 0248-43-2120
FAX 0248-43-2305