こんなことがありました!

心の光

 今日は、ワックス塗布作業の日。

 5校時終了後に、子どもたちが机やいす、棚などを全てろうかに出し、床の水ぶきを行う計画だったのですが、私が各教室を見に行くと、すでに作業は終わっており、空っぽの教室のピカピカの床だけが目に入ってきました。「床の光は心の光」と、真っ白い雑巾が真っ黒になるように掃除をし、「床が光れば光るほど自分の心も美しくなる」と教えていますが、それぞれの教室の床を見ただけで、子どもたちがどんな様子で雑巾がけをしたのか、容易に想像することができました。

 子どもたちの下校後、今度は先生方がワックスを塗りました。床板が古く、ワックスをすぐに吸ってしまうので、二度塗りをしました。きれいな環境で子どもたちに生活させたいと、心をこめてていねいにワックスを塗る姿に、先生方の心の美しさを見ました。

 子どもたちの心が、バトンのように先生方の心につながれ、床の輝きとなって表れています。