こんなことがありました!

学校ブログ

なかよくふれあいました

 なかよしふれあいまつりが行われました。

 「箱の中身はなんだろな」「宝さがし」「射的」「ピンポン球カップイン」「ペットボトルボウリング」「イントロクイズ」「ジャンボオセロ」「10秒ストップ」の8つのコーナーが用意され、それぞれをなかよし班ごとに巡りました。5・6年生は、自分たちのコーナーに来てくれた下級生を楽しませようと、工夫を凝らしながら一生懸命がんばっていました。4年生の班長さんのおかげで、どの班も各コーナーを上手に回ることができ、1~3年生は笑顔で楽しんでいました。

 中畑小の素晴らしい伝統の「まつり」を、まずは来年度にしっかりと引き継いでいきましょうね。

スポーツ×英語

 先週、3年生を対象に、体力・運動能力向上プロジェクトが行われました。

 「外国語活動」「外国語科」の枠の中にとどまっている英語学習を、他教科にも導入してたくさん話させ、生きて働くものにしようとする取り組みとのこと。子どもたちは、全て英語による体育の授業を心から楽しみ、頭と体を思いきり働かせていました。

 他校に比べ、中畑小の子どもたちの反応が素晴らしいとのことで、講師の先生はとても喜んでいましたよ。

くらしを便利にするために

 先週、5年生が、社会科の学習で、工場見学に行ってきました。

 学校のそばにあることは知っていたものの、大きな工場に足を踏み入れるのは初めての子どもたち。従業員の方々の説明をよく聞き、殺虫剤などをつくる施設や設備を実際に見せていただくことで、学びを深めていました。そして、知恵と工夫と努力によって新しい工業製品を開発したり製造したりしている人たちのおかげで、自分たちのくらしが便利になっていることを理解することができました。

 テレビCMなどで全国的に有名な企業の工場が中畑地区にあることは、大きな自慢ですね。

気をつけすぎるということはない

 先週、4年生を対象に、そなえるふくしま防災出前講座が行われました。

 福島県内で災害が頻発化、激甚化していることから、子どもたちの防災意識を高めるために、「災害に対する日頃からの備え」や「適切な避難行動」などについて、スライドや動画を使いながら詳しくお話しいただきました。

 10月下旬に国土交通省による出前講座に臨み、11月上旬に避難訓練に取り組み、今回は福島県による出前講座を受講した子どもたち。教科や総合の学習と、行事と、実生活とを結びつけながら、防災についての学びをさらに深めることができました。

 災害や事故などに気をつけすぎて損をする、ということは絶対にありません。たくさん学んできたことをぜひ活かして、学校においても、家庭においても、防災のリーダーになってくださいね。

厳しい冬を耐えてこそ

 緑化活動が行われました。

 寒さに強いビオラと葉ぼたん、春に咲くチューリップの球根を、なかよし班ごとに花壇に植えました。上級生が優しく教え、下級生が素直に聞き、どの班も和気あいあいとした雰囲気の中で、一生懸命活動に取り組んでいました。

 今日植えた植物とともに、寒さに負けず、冬にしっかりと力をたくわえ、春には一人一人が大きな花を咲かせられるようにしましょうね。

有り難し

 全校朝の会の校長講話は、「感謝」について、でした。

 感謝の言葉である「ありがとう」の語源は、「有り難し」。自分が人間として生まれてきたことは、数え切れない偶然によるものであり、いずれは必ず死んでしまいます。今、自分が生きていることは奇跡であり、自分の命が「ある」というのは、本当は「難しい」ことなのです。ですから、一日一日を大切にして、精一杯生きないと、もったいないのですよね。

 当たり前と思っていることの多くは、実は当たり前ではありません。清潔な服を着られること、おいしいごはんを食べられること、暑さ寒さをしのげる家があること、家族や友達がそばにいてくれること…などなどは、今のウクライナやパレスチナではとても難しいことになっています。毎日、様々な人・もの・ことに感謝しながら、一生懸命生活していきましょう。

くらしを守る

 昨日、3年生が、社会科の学習で、消防署と警察署の見学に行ってきました。

 かっこいい消防車や白バイを目の前で見て、気持ちが高まる子どもたち。消防士や警察官の方々の真剣なお話には、気持ちを切り替えて真剣に聞き、学びを深めていました。そして、普段から入念に訓練をしたり、火事や事故などを防ぐ活動を行ったりしながら、いざという時には命がけでわたしたちのくらしを守ってくださっていることを理解することができました。

 できるだけお世話にならないように、これからも安全な生活を心がけていきましょうね。

おやつのとり方

 4年生の食育授業が行われました。

 アンケート結果から自分たちのおやつの食べ方を振り返り、体によいおやつのとり方について考える学習でした。子どもたちは、種類や量、食べる時間などについて話し合いながら、おやつによって健康を損ねないように気をつけようと意識を改めていたようです。

 おいしくて大好きなおやつですが、まずは三度のごはんをしっかり食べましょうね。

比例と反比例

 先週、6年生の算数科の研究授業が行われました。

 画用紙300枚を、全部数えないで用意する方法を考える学習でしたが、子どもたちはこれまでに学んだ比例の関係を用いながら問題解決に取り組んでいました。そして、比例の考えを使うと、日常生活の中の様々な問題が容易に解決できることに気づくことができました。

 終始、落ち着いた態度で学びに向かっており、さすが6年生だと思いました。

100点です!

 避難訓練が行われました。

 命を守る学習には「100点か、0点か」しかないことを、これまで事あるごとに話してきました。4月の避難訓練では、多くの人が自分の行動に「0点」をつけ、今回は再挑戦の機会でした。

 今日の子どもたち。どの学級も、真剣に、素早く行動し、おしゃべりをしたりふざけたりしている人は一人もいません。正真正銘の「100点」でした。

 やればできる、中畑小の子どもたち。これからも、あらゆる教育活動について、100点を目指していきます。

スペシャルデー

 1・2年生がさつまいも掘り、3年生が豆腐づくりに取り組み、5・6年生は福島県弁護士会いじめ防止出前授業に臨みました。

 全身を使って体験活動を行ったり、その道のプロの方から専門的なお話を聞いたりすることは、子どもたちにとってとても貴重な機会となります。中畑小はこのような学習が大変充実していますが、子どもたちのよりよい成長を願う先生方の熱い思いと丁寧な準備によるものです。決して当たり前ではないということも、子どもたちには教えなくてはなりません。

 外部講師として授業を行っていただいた方々は、みなさん笑顔でお帰りになります。子どもたちの礼義や授業態度によるものでしょう。いつ、誰の前でも、失礼のないふるまいができるよう、これからもしっかりと育てていきます。

わたしたちにできること

 4年生を対象に、点字教室が行われました。

 まず、お話を聞いたり資料を読んだりして、視覚障害をもつ人の不便さや工夫していることを知り、声のかけ方や接し方について学びました。そして、点字のしくみについて詳しく教わった後、実際に点字を読んだり書いたりすることに挑戦しました。読み方が分かるようになると、点字がどんどん楽しくなっていったようで、子どもたちは最後まで意欲的に学習に取り組むことができました。

 目の見えない人や見えにくい人はもちろん、様々な場面で困っている人を見かけたら、勇気を出して声をかけてみましょうね。

たかがマラソン

 先週の金曜日に、持久走記録会が終わりました。三連休明けの今日は、肌寒い朝を迎えました。こんな日の朝は、誰もマラソンなどしたくありません。

 ところが、一人、また一人、と、校庭を走り始める人が現れたではありませんか。すごい子どもたちだと、思わずうならされました。

 早くも、来年度の持久走記録会を見据えているのでしょうか。いや、もしかしたら、持久走記録会にとどまらず、何かもっと大きなもののために走っているのかもしれません。

 求道者のような子どもたちの努力は、他の全てのことに必ず波及します。そうして、自分自身を大きく成長させ、豊かな人生を歩める人になることでしょう。

 たかがマラソン、されどマラソン。

乗り越えた先に

 持久走記録会が行われました。

 朝からやや緊張気味の子どもたちでしたが、絶好の天気にも恵まれ、練習の成果を十分発揮することができました。残念ながら少し歩いてしまった人もいました。涙を流しながら走っていた人もいました。しかし、誰も途中であきらめることなく、全員がゴールできたことをうれしく思います。

 苦しいことやつらいことをがんばって乗り越えた人だけが、本物のうれしさやくやしさを味わうことができます。そして、そこから自分を大きく成長させることができます。子どもたちのこれからが、とても楽しみになってきました。

 保護者や地域のみなさんにご協力いただいたおかげで、子どもたちは素晴らしい経験ができました。本当にありがとうございました。

スポーツ×デジタル

 2年生を対象に、体力・運動能力向上プロジェクトが行われました。

 昔に比べて低下している子どもの体力や運動能力を、スポーツ科学を活用して向上させようとする取り組みとのこと。子どもたちは、講師の先生と一緒に様々な種類の運動に取り組みながら、手首につけたデジタル機器で心拍数や歩数の変化を確かめていました。

 今回学んだいろいろな動きをこれからの生活に生かし、「スポーツ万能」を目指していきましょうね。

いろいろな食べ物を食べよう

 2年生の食育授業が行われました。

 食べ物には体の中での働きが主に3つあることを知り、元気な身体をつくるための食べ方について考える学習でした。子どもたちは、苦手な食べ物を簡単に残していたことを振り返りながら、これからはできるだけ好き嫌いをしないで食べようという気持ちを高めていたようです。

 毎日元気に活動できるように、なんでもしっかり食べていきましょうね。

自分のために

 うろこ雲の下、業間の全校マラソンをがんばる中畑小の子どもたち。

 今日は、朝のマラソンに進んで取り組む子も多く、体育の時間にも持久走記録会の練習に汗を流していました。

 いろんな思いがあるでしょう。自分に負けそうになることもあるでしょう。それでも、とにかく走っていることが素晴らしい。努力できることが素晴らしい。

 その努力が、自分を大きく変身させてくれることでしょう。

未来のために

 先週、6年生が、福島県環境創造センター交流棟「コミュタン福島」に出向き、見学学習を行ってきました。

 「コミュタン福島」は、放射線や環境問題を身近な視点から理解し、環境の回復と創造への意識を深めることができる施設です。子どもたちは、放射線や福島の環境に関する説明を聞いたり、展示を見たり、活動を体験したりすることを通して、1年生から取り組んできた放射線学習の総まとめを行うことができました。

 学んだことを胸に刻み、未来の福島や自分の生き方を考えて、たくましく創造できる人になっていきましょうね。

ぜひご覧ください!

 中畑小学校ホームページの「学校案内」にある「学校紹介」の最下欄に、創立150周年記念式典で上映したスライドショーを掲載しました。青文字の「こちらをクリックしてください」をクリックすると、すぐに視聴できます。

 記念式典に向けて、株式会社未来制御様のご厚意により作成していただいたものですが、一度きりの上映ではもったいないとの思いから、ホームページへの掲載についてうかがったところ、ご快諾をいただきました。

 多くの方にご覧いただき、中畑小学校の創立150周年を、みんなで、繰り返し、お祝いできたら幸いです。

備えあれば憂いなし

 4年生を対象に、国土交通省出前講座が行われました。

 福島県民にとって身近な川である阿武隈川の特徴と、水害への対策や避難する時に大切なことについて、スライドや動画、模型などを使いながら詳しくお話しいただきました。

 子どもたちは社会科や理科で学習したことと関連させながら意欲的に発言し、学びを広げたり深めたりする様子がうかがえました。職員の方々も、「とても反応がよくて、授業が楽しかったです」と感激されていました。

 災害に備え、国・県・町では様々な事業を行っています。でも、いざという時、自分の命は自分で守ることになるので、学んだことを十分生かし、普段からしっかり備えていきましょう。

笑顔満開

 中畑幼稚園とひかり保育園の年長組の園児が来校し、交流活動が行われました。

 授業を見てもらった1年生は、いつも以上にはりきって学習に取り組み、おにいさん・おねえさんとしての姿を立派に示していました。

 その後には5年生が、校舎内を案内したり紙芝居を読んだりするなど、工夫を凝らして園児を楽しませようとがんばっていました。「かわいい~」と言いながら、普段はあまり見せないような柔和な笑顔で園児と接する5年生を見て、「かわいい~」と思いながら、私も自然と笑顔になっていました。

 あちこちに笑顔の花咲くひとときでした。

よくかんで食べよう

 3年生の食育授業が行われました。

 よくかんで食べることのよさや大切さを知り、よくかむための実践方法を考える学習でした。子どもたちは、あまりかんでいなかった自分の食べ方を振り返りながら、これからはかむ回数を数えたり、食べ物が細かくなるまでかんだりするなど、気をつけて取り組むことを決めることができたようです。

 胃や脳の働きまでよくなるように、しっかりかんで食べることを常に意識したいものですね。

 

最後は「自分」

 全校朝の会の校長講話は、「努力」について、でした。

 中畑小伝統の朝マラソンですが、毎日校庭を自主的に走る、素晴らしい人たちがいます。一方、教室でなんとなく時間をつぶし、自ら走ろうとしない、もったいない人たちがいます。持久走記録会本番では一生懸命走るのでしょうが、普段からマラソンに取り組んで力をつけていれば、もっとよい記録が生まれているはずなのです。また、一つのことをがんばらない人は、他のことも本気でがんばることができないのです。本当にもったいないですよね。

 「自分のための努力」などということは、誰もが分かりきっていることです。そして、自分の努力をじゃまする最も手ごわい敵も「自分」です。「自分に負けない心」を、自分で育てていきましょう。

心頭滅却すれば…

 今朝は今季一番の冷え込みとなり、通勤時の車の外気温計は4℃を示していました。

 その後、登校する子どもたちを迎えると、服装は一気に冬モードになっていました。

 そんな中、半袖短パンの猛者を発見。思わず「寒くないの?」と声をかけると、即座に「はい!」との返事が。「心頭滅却すれば火もまた涼し」とは言いますが、「寒気もまた暖かし」なのでしょうか。とにかく「すごい!」と思いました。

 そして、起床してからずっと「寒い、寒い」と言いながら支度していた自分が恥ずかしくなりました。

見たことある~!

 5年生が、社会科の学習で、放送局見学に行ってきました。

 テレビで見たことのある人や物を目の前にして、興奮気味の子どもたち。はやる気持ちを抑えながら、様々な担当の方々の話をよく聞き、テレビでは見ることのできない物までよく見て、学びを深めました。そして、放送局の人たちは、集めた情報から大切なことを選び、分かりやすくまとめて、私たちによく伝わるように放送していることを理解することができました。

 今日の見学学習がきっかけで、将来テレビに映る仕事に就くような人が生まれたら、とても素敵ですね。

たった半年で

 昨日、初任者研修実施校訪問がありました。

 県南教育事務所と県教育センターの先生に、2年生の授業の様子を見ていただきましたが、「大学を卒業してまだ半年なのに、とても素晴らしいです」と、おほめの言葉をたくさんいただきました。

 とにかく「子どもたちのために」と、日々がむしゃらに研修に励む初任者の先生からは、私たち同僚も学ばされることが多々あります。初心を決して忘れることなく、「学校の先生」の仕事を一緒に楽しんでいきたいと思います。

あれから5ヶ月

 5年生が、「田んぼの学校」に参加してきました。

 5月に田植えをして、その後豊かに実った稲の稲刈りを行いました。バケツ稲の稲刈りを学校で済ませていた子どもたちは、鎌を上手に使いながら手際よく稲を刈ることができていました。稲刈りの後には、矢吹町の「カブトエビ米」をPRするための動画撮影があり、おにぎりボーイズ&ガールズが素晴らしい笑顔で臨んでいました。

 今日刈ったお米は、今後給食でいただく予定です。楽しみですね。

感謝感激~その2~

 保護者のみなさん、地域のみなさんには、学習発表会・記念式典を子どもたちとともにつくり上げていただき、誠にありがとうございました。創立150周年記念事業実行委員会のみなさんには、今日を迎えるにあたって多方面でご尽力いただき、大変お世話になりました。

 150年を振り返る大きな節目が終わりましたが、来週から、また、子どもたちと力を合わせながら、未来に向かって中畑小の新しい伝統を築いてまいります。これまでに身につけたことを生かしながら、子どもたちがさらにまっすぐに伸びていけるよう、全力で支えてまいります。みなさんの厚いご支援とご協力を、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

感謝感激~その1~

 中畑小学校創立150周年記念学習発表会・記念式典は、おかげさまをもちまして大成功に終わりました。ご来賓の方々からは、子どもたちへのおほめの言葉をたくさんいただき、晴れ晴れとした気持ちを味わわせていただきました。

 これまでの練習、そして、今日の本番を通して、子どもたちはまた一回り大きく成長しました。一人一人に寄り添い、一生懸命育ててくれた先生方のおかげです。

新しい心で

 昨日、山形印刷株式会社様より国旗を贈呈いただきました。

 創立150周年記念学習発表会・記念式典を迎えるにあたり、だいぶ年季の入っていた国旗・町旗・校旗を新調しようと考えていたのですが、この上ない時機での寄贈のお申し出に、即答させていただきました。

 お越しいただいた工場長さんの手には、国旗がなんと5枚もあり、学校や子どもたちを思うお気持ちに深く感謝しながら、児童会運営委員長にていねいに受け取ってもらいました。

 明朝、新しい旗を掲揚します。150年の歴史を振り返り、また翌週からは新しい旗の下に、みんなで新たな伝統を築いていきましょう。

ワクワクが止まらない

 3年生のクラブ活動見学が行われました。

 班ごとに7つのクラブを巡り、活動紹介を見たり聞いたり、実際に活動を体験させてもらったりしていました。3年生の子どもたちは、「〇〇クラブに入りたいな」「早く4年生になりたい」などとつぶやきながら、目を輝かせていました。

 自分の好きなことに没頭できるクラブ活動は、とても楽しいものです。4年生になるのを楽しみにしながら、3年生としての学校生活も、しっかり楽しんでくださいね。

読む?読む!

 昨日は、移動図書館の日。子どもたちがいつも楽しみにしている「よむよむ号」がやってきました。

 家庭でも働きかけていただいているおかげで、「〇〇冊読んだので、お願いします」と、賞状作成のために記録カードを持って校長室を訪れる子どもが、1学期よりも増えています。

 読書はとにかくいいことだらけですので、家族のみなさんも時々は我が子と一緒に浸ってみてはいかがでしょうか。

大きい数のしくみ

 3年生の算数科の研究授業が行われました。

 数の構成を多面的にとらえ、数の見方を豊かにする学習でしたが、子どもたちはこれまでに学んだことを生かしながら、1つの数について様々な見方で表していました。そして、友達と交流し合うことで、さらに多様な見方があることを知ることができました。

 週末に学習発表会を控えた中での研究授業でしたが、算数をしっかりとがんばる子どもたちをほめてあげたくなりました。

こんなものでは…

 今日は、学習発表会の予行でした。

 どの学年もたくさん練習して臨んだはずなのですが、月曜日だったり、欠席者がいたり、緊張したりして、成果を十分に発揮できていないようでした。他の学年の発表を見て、子どもたちは、「負けていられない」「このままじゃいけない」という気持ちになっていたかもしれません。

 放課後、予行の反省会を行いました。

 担任の先生方は、「こんなものではないのだけど…」「練習ではもっとできていたのに…」という気持ちで、これまでの指導を振り返っていました。そして、自分の学年だけでなく、中畑小の全ての子どもたちのために、「こうすればもっとよくなるよ」「こんなことも試してみたら」などと、遠慮することなく助言し合っていました。

 でも、それでいいのです。それが予行なのですから。予行練習を行ったからこそ、子どもたちも先生方も気づきがたくさんありました。

 明日から、さらに磨きをかけていきましょう。

地に足をつける

 学習発表会まで、あと一週間となりました。練習に熱が入るのは当然なのですが、今日、とても感心したのは各教科等の授業です。

 大きな行事を控えると、浮き足立って落ち着かなくなることがあります。しかし、中畑小の子どもたちは、「練習は練習、授業は授業」とわきまえて、浮ついた気持ちに流されることがありません。

 これは、先生方の指導によるものでしょう。中畑小の先生方は、「行事の合間の授業」ではなく「授業の合間の行事」ということを、しっかりとわきまえているのです。

 そんな子どもたちと先生方がつくり上げる学習発表会、期待しちゃいますよね。週末は子どもたちをゆっくり休ませながら、とても楽しみにしていることをぜひ伝えてあげてください。

守る

 交通教室が行われました。

 低学年は道路の歩き方と横断歩道の渡り方、中・高学年は自転車の乗り方について、それぞれ確認しました。みんなに見られて緊張したのか、不安そうに取り組む子もいたので、確かめることはやはり大切だと改めて思いました。

 ルールを守ることは、自分を守ること。様々な交通ルールをきちんと守り、自分の命は自分でしっかり守っていきましょうね。

かたち

 学校運営協議会が行われました。

 全学級の授業を参観していただいた後、熟議により、中畑小学校区部会の取り組みについて話し合いました。今日の授業やこれまでの行事において、思いやりはもちろん、礼義や努力などのよい心が子どもたちの姿や形となって表れているとのことで、委員さん方からはこれまで以上におほめの言葉をたくさんいただきました。

 これからも、子どもの事実によって、保護者や地域のみなさんへの説明責任を果たしていきたいと考えています。

折り返し

 10月を迎えました。昨日で令和6年度の半分が終わり、今日からは後半に突入です。

 4月の写真を振り返ってみると、こんなに幼い表情をしていたのかと驚くぐらい、子どもたちは半年間でたくましく成長しています。

 残りの半年は、卒業や進級を見据えてさらによりよく育っていけるよう、保護者のみなさんと手を取り合いながら、子どもたちをしっかりと支えていきます。

癒やし

 今朝、学校に着き、車を降りた瞬間から、金木犀(きんもくせい)の甘い匂いに心が癒やされました。「金木犀の木はどこにあるのだろう」などと思いながら、校舎に向かって歩いていると、目に飛び込んだのは、真っ白なかわいいきのこ。「金曜日にはなかったのに」などと思いながら、植え込みの下の方をのぞいてみると、なんと、きのこだらけではありませんか。そのかわいさにますます心が癒やされ、月曜日の朝からなんだか楽しい気分になりました。

 その後、学校の敷地内を巡り、金木犀を見つけました。でも、まだ匂いはしませんでした。今朝、私の心を癒やしてくれたのは、どこにある金木犀なのでしょう。

 そんな話を共有することで、子どもたちの感性も豊かになってくれたら、うれしいです。

 今日は、週の行事予定表や職員室の行事黒板に何も書かれていない日。校内の行事も会議も、校外の出張も、何もない日。年に一度あるかないかの、とても珍しい日です。

 それぐらい、学校は、毎日必ず何かがあるということです。そんな中でも、先生方は、とにかく「子どもたちのために」と、子どもたちが学校にいる間はもちろん、子どもたちが帰った後も、明るく楽しく前向きに、毎日がんばっています。そのおかげで、子どもたちは、本当によりよく育っています。

 放課後に会議も研修もない金曜日。先生方が少しでも早く帰れて、ゆっくり休めますように…。

たくさんの支え

 今日は、1・2年生のおはなし会がありました。

 5年生の家庭科の授業には、ミシンボランティアの方々がおいでくださいました。

 6年生は、プログラミング学習に取り組みました。

 学校の先生だけでなく、地域のたくさんの人に支えられて、教育活動が充実し、子どもたちはよりよく育っていきます。

 本当にありがたいことです。

秋来ぬと…

 「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる」は、百人一首にもある、藤原敏行の有名な短歌です。「秋が来たということは、目に見える景色からはっきりとは分からないけれども、風の音にはっと驚かされたよ(これはやはり秋の風だな~)」というような意味になります。この短歌は立秋に詠まれたものですので、「まだまだ暑い時季だけれども、吹く風には暦どおりの秋が感じられるんだな」といった心境だったのでしょうね。

 一方、今では、9月の半ばを過ぎ、本格的な秋を迎えているのにもかかわらず、夏のような暑さがずっと残っていました。「一体いつになったら涼しくなるのだろう…」と、うらめしく思っていたら、なんと、今週からいきなり朝晩寒くなってきたではありませんか。「急な気温の変化にぞ驚かれぬる」現代人です。

 さて、暑さが和らぎ、マラソンに適した秋になりました。カリフォルニア出身のパトリック先生は、私たち以上に気温急変に驚いており、秋冬の過ごし方を心配しています。

バランスのよい食事

 6年生の食育授業が行われました。

 これまでの自分の食事を振り返り、バランスのよい食事をとるためにはどんなことが大切なのかを考える学習でした。子どもたちは、主食・主菜・副菜・汁物がそろうことで栄養のバランスがよくなることを改めて理解し、給食を手本にしながら、朝食や夕食のとり方について見直すことができたようです。

 今だけでなく、将来のことまで考えて、食事に気をつけていきたいものですね。

まなざし

 フリー授業参観と引き渡し訓練が行われました。

 今年度は1校時目からの授業参観としたのですが、早い時間からおうちの方の姿が見られました。4校時目まで各教室を何度も巡ると、我が子や孫を慈しむたくさんのまなざしがそこにありました。

 午後の引き渡し訓練では、おうちの方がお見えになった時の、子どもたちのうれしそうなまなざしが印象的でした。みなさんのご協力により、短時間での迅速な引き渡しとなりました。

 今日は自由な参観だったためか、校舎内をうろうろしている校長にあいさつをしてくださったり声をかけてくださったりする保護者の方が、通常の授業参観よりも多くいらっしゃいました。そのまなざしもとても温かく、安堵とともに一週間を終えられそうです。

 感謝。

なすことによって学ぶ

 5年生が、那須甲子青少年自然の家での宿泊学習から、無事に帰ってきました。

 昨日は、雨風が徐々に強くなってきたため、茶臼岳登頂を途中断念せざるを得ませんでしたが、夜のキャンプファイヤーでは、その悔しさを晴らすかのような大盛り上がりとなりました。今日は、疲れた表情を見せることもなく、野外炊飯と焼き板づくりになかよく楽しく取り組むことができました。

 悪天候で予定が変更となったり、初めての活動で様々な失敗をしたり、周りの人に迷惑をかけて叱られたりもしましたが、その理由を考えたり、反省して改善したりすることで、さらに自分を成長させることができます。

 帰校後に話をした際、子どもたち一人一人の目と姿を見て、この子たちはまだまだ大きく伸びられると確信しました。5年生のみなさん、とても楽しい2日間をありがとうございました。

乞うご期待!

 5年生が、宿泊学習に無事出発しました。

 順調ならば、今頃は茶臼岳の頂上で、達成感に浸りながらおいしいお弁当を食べているところなのですが、さて、いかに!?

 明日の帰校後に、改めてホームページを更新しますので、どうぞお楽しみに。

食事のマナー

 1年生の食育授業が行われました。

 これまでの自分の食べ方を振り返り、給食をみんなで楽しく食べるにはどんなことが大切かを考える学習でした。子どもたちは、食事のマナーや「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつには意味があり、一緒に食事をする人への思いやり、作ってくださった方への感謝の気持ちが大切であることを、改めて理解したようです。

 「ただ食えばいい」ではなく、食を通して心もしっかり育てていきたいものですね。

歴史に浸り、生き方を学ぶ

 6年生が、修学旅行で、会津若松に行ってきました。

 日新館と飯盛山で学んだ後、各班ごとにフィールドワークを行い、それぞれがものづくり体験に取り組みました。その後、また合流し、鶴ヶ城と県立博物館でさらに学びを深めました。

 9月半ばにもかかわらず残暑が厳しく、途中、雨にも降られましたが、すれ違う人に元気にあいさつをしたり、友達を思いやりながらなかよく活動したりする子どもたちの姿に、私の心はずっとさわやかでした。

 今後の学習や生活に活かしてこそ、今日の修学旅行は成功だったと言えます。卒業までの残り半年、期待していますよ。

いらっしゃいませ!

 3年生が、社会科の学習で、スーパーマーケット見学に行ってきました。

 まず、慣れ親しんでいる売り場と、普段見ることのできないバックヤードを見て回りました。説明を聞きながら見ることで、これまで気づかなかったたくさんの工夫を学ぶことができました。その後、様々な質問に答えていただき、お店の方の毎日の努力を知ることができました。最後に、教わったことを活かしながら、買い物体験をさせていただきました。

 スーパーマーケットで働く方々の工夫や努力は、全てお客様のため。そのおかげで、私たちも安心して気持ちよく買い物ができるのですね。

みんなの味方

 先日、民生児童委員による学校訪問が行われました。

 委員のみなさんは、地域住民の「身近な相談相手」であるとともに、「支援へのつなぎ役」であり、地域住民が抱える悩みや心配事などの相談に乗り、必要に応じて専門機関につないだり、住民自らが課題を解決するための支援を行ったりしておられます。子どもたちについても、学校の様子や地域と連携できることなどについて情報交換を行い、今後の活動に役立てていきたいとのことで、このたび学校においでくださいました。

 お帰りの際の「私たちにできることがあれば、いつでも、なんでも言ってくださいね」というお言葉が心強く、とてもありがたい気持ちになりました。これからも子どもたちと中畑小学校を、温かく見守りください。