こんなことがありました!

因果応報

 次年度に向けて、鼓笛のオーディションが始まりました。

 結果には必ず原因があり、普段からよい行いや努力をしていればよい報いがあり、そうでなければよくない報いがあります。鼓笛のオーディションですから、当然鼓笛のパートに関する演奏や動きを見られるわけですが、「一事が万事」なので、どうしても普段の姿勢や態度が出てしまうものです。つまり、鼓笛だけ、〇〇だけ、がんばろうとしても、なかなかうまくいかないということです。

 私たち教職員には、がんばっている子は全員合格させてあげたい、という思いがあります。しかし、パートごとに人数が決まっていますので、深く悩みながら、時には心を痛めながら、不合格も通知しなくてはなりません。

 でも、世の中はそういうものです。学校だけを特別な場所にするのではなく、学校では子どもたちに「大人になるための勉強」をしっかりさせていきたいと思っています。