こんなことがありました!

平和を守る

 6年生を対象に、戦争体験学習が行われました。

 地域の方による「矢吹町と戦争の記憶」というテーマでのお話に、子どもたちは真剣に耳を傾け、熱心にメモを取っていました。矢吹には飛行場があって飛行学校の学生が訓練していたこと、飛行場の兵舎は戦後矢吹中学校として活用されたこと、学校の窓のレールは金属ではなく竹だったこと、などのお話には、その昔、矢吹にも確かに戦争があったのだということを思い知らされました。そして、今の国内外の情勢を見ると、将来、自分たちの身近で戦争が起こる可能性は、決して0%ではないかもしれないということを考えさせられました。

 平和は、当たり前にあるものではなく、守っていかなくてはならないもの。正しい知識をたくわえ、適切な判断力を身につけ、大切な自分を守ることのできる大人になっていきましょう。