善郷小学校の出来事

2019年6月の記事一覧

田んぼの学校

 今年も恒例となっている矢吹町「田んぼの学校」が行われ、善郷小学校の5年生77名と中畑小学校の28名の児童が参加しました。校長はお米PR大使の大桃美代子さん、教頭は「田植え」や「稲刈り」などの米作りの指導をしてくださる地元の芳賀勝雄さんです。野崎町長さんをはじめ町関係者や各農業団体の方々のご支援で楽しく盛大に行われました。さて、5年生は初めての田植えでドロドロの水田に入ったこともありません。どうなることかと見ていたら最初はおっかなびっくりでしたが水田に倒れることもなく上手に苗を植えられるようになりました。無事に田植えが終わった後には、東京農大の学生さんから教えてもらったカブトエビ農法のためにカブトエビの卵を放流しました。育ったカブトエビが雑草を食べてくれるはずです。身体についた泥を落として手を洗ったならば楽しみにしていたお昼です。大池公園の芝の上でカレーと桃米おにぎりをいただきました。
 米はどのように作られていて、作っている人はどのような思いをもって育てているのか本日の田植えを通して、楽しく学び米作りの苦労も少し知り大変貴重な体験となりました。

5年宿泊学習

  5月30日(木)、31日(金)国立那須甲子青少年自然の家で宿泊学習を行いました。 

 朝から雲一つ無  い晴天に恵まれ1日目のプログラム茶臼岳登山がスタートしました。登山が初めてという子も多く途中で弱音をはくこともありましたが2人の山の案内人のサポートを受けて全員が登頂まで登り、そして無事下山することができました。峠の茶屋にたどり着いた時の笑顔は達成感でいっぱいのようでした。夜のプログラムはキャンドルファイヤーでは全員が火のもとにつどい親睦を深めました。火の大切さについても考えることができました。
 2日目のプログラムは野外炊飯と焼板作りでした。自分たちで火をおこし、ご飯やカレーを作りました。火おこしに苦労する班もありましたが、みんなで協力して鍋でご飯を炊きおいしいカレーができあがりました。「こんなにおいしいカレーは今まで食べたことがない」という声が共通の思いだったようです。焼板も火おこしに苦労して時間がかかりました。火を扱うことの難しさや大切さも昨日に引き続き学ぶことができました。