学校ブログ
心がおどる
朝、一面真っ白な校庭を、子どもたちが走っていました。そのうち、出てくるわ出てくるわ、いつもの朝マラソンより大にぎわいの校庭でした。マラソンしながら雪合戦をする様子も見られました。
業間の休み時間には、残念ながらだいぶ溶けていましたが、校庭の周囲に残っている雪を使って、1年生も6年生も満面の笑顔で遊んでいました。
どうして子どもは雪が大好きなのでしょう。近年は積もるほど降ることがあまりないからこそ、非日常に心をおどらされるのかもしれません。
なすことによって学ぶ
1年生が、生活科の学習で、たこあげを行いました。
思いをこめて、一生懸命作ったたこですが、始めは全然あがりません。そして、子どもたちは、とにかくあちこち走り回ります。そのうち、風の向きをとらえれば、走らなくてもたこはあげられることに気づく子どもが出てきます。夢中になっていると、友達の糸とからまったり遊具や木に引っかかったりするので、周りをよく見なくてはならないことも分かってきます。
失敗も含めた様々な経験を通して、子どもたちは日々たくさんのことを学び、成長していきます。
平和を守る
6年生を対象に、戦争体験学習が行われました。
地域の方による「矢吹町と戦争の記憶」というテーマでのお話に、子どもたちは真剣に耳を傾け、熱心にメモを取っていました。矢吹には飛行場があって飛行学校の学生が訓練していたこと、飛行場の兵舎は戦後矢吹中学校として活用されたこと、学校の窓のレールは金属ではなく竹だったこと、などのお話には、その昔、矢吹にも確かに戦争があったのだということを思い知らされました。そして、今の国内外の情勢を見ると、将来、自分たちの身近で戦争が起こる可能性は、決して0%ではないかもしれないということを考えさせられました。
平和は、当たり前にあるものではなく、守っていかなくてはならないもの。正しい知識をたくわえ、適切な判断力を身につけ、大切な自分を守ることのできる大人になっていきましょう。
学びを支える
月曜日の、とても寒い朝にもかかわらず、校庭を走るたくさんの子どもたちに、自分を高めようとする強い意志を感じました。
その後、1校時目に各教室を巡ってみると、どの学級にもやる気満々の子どもたちがたくさんいました。
「教える」と「育てる」で「教育」なのですが、先生が一方的に教えてばかりいると、子どもは教えてもらうのを待つようになり、自分で学ぼうとする姿勢や態度が育たなくなってしまいます。
中畑小には、どの学級にも「子どもたちの学び」を支える先生方がいます。その毎日の積み重ねが、一人一人を育てています。
ちょっと見ただけで
矢吹町教育委員会より、教育長、教育次長、指導主事のみなさんが訪問されました。
全学級の授業参観の後、「全体的に落ち着いている」「子どもたちが集中して学びに向かっている」「先生と子どもたちの関係性がよい」などと、おほめの言葉をたくさんいただきました。ほんの数分ずつの参観でしたが、プロの目はさすがです。子どもたちの姿から、普段の様子や内面の成長まで、ていねいに見取ってくださっていました。
これをさらなる意欲につなげ、教職員と子どもたちが一丸となって、中畑小学校をさらに素晴らしい学校にしてまいります。
ダメ。ゼッタイ。
6年生を対象に、薬物乱用防止教室が行われました。
薬物乱用とは、薬を決められた使用法どおりに使わないことや、使ってはいけない薬を隠れて使うことを言います。遊びやおもしろ半分で、気持ちよくなりたくて、薬を大量に飲んだり、禁止されている薬を使ったりする人がいますが、当然体によいはずがありません。心までむしばまれ、人生を台無しにし、場合によっては死に至ることもあります。
「自分はそんなことをするはずがない」と、ほとんどの人が思っています。でも、親しい友達や先輩に進められたり、もらったグミやチョコレートの中に入っていたりしたら、「もしかして」ということがあるかもしれません。決して他人事ではないのです。
薬についての正しい知識と、「ダメ。ゼッタイ。」という強い気持ちをもって、大切な自分を守りましょう。
全力
矢吹町の取り組みである標準学力調査が行われました。
今日は算数の問題に挑みました。難しそうな問題に直面しても、これまで学習してきたことを思い出しながら、子どもたちは「全力」で取り組んでいました。
採点結果が出るまでには時間がかかります。できなかった問題は早速復習をしてみましょう。
本気
矢吹町の取り組みである標準学力調査が行われました。
今日は国語の問題に挑みました。来校者が驚くほどの静寂、これまで見たことのないような表情に、子どもたちの「本気」が伝わってきました。
結果には必ず原因があります。これまでの努力が報われることを祈っています。
Nice to meet you ティモール先生
3学期からの中畑小でのALT(外国語指導助手)として、ティモール先生がおいでになりました。
朝は「ちょっと緊張する~」などと言っていましたが、中畑小でのお仕事が初めてではないため、各学年での授業を通して、あっという間に子どもたちとの関係性を取り戻していました。
慣れたところで、中畑小の子どもたちが外国語をさらに楽しく学べるように、よろしくお願いしますね。
新しい気持ちで
鼓笛の練習が始まりました。
来年度から鼓笛隊の一員となる3年生は、うれしさの中にも緊張感が漂うような表情で、一生懸命練習に取り組んでいました。6年生の優しい指導が、心強い励みとなっているようです。
来年度は曲目も変わるので、新たな気持ちで、上手に演奏できるようになってほしいと願っています。
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