こんなことがありました!

学校ブログ

バランスのよい食事

 6年生の食育授業が行われました。

 これまでの自分の食事を振り返り、バランスのよい食事をとるためにはどんなことが大切なのかを考える学習でした。子どもたちは、主食・主菜・副菜・汁物がそろうことで栄養のバランスがよくなることを改めて理解し、給食を手本にしながら、朝食や夕食のとり方について見直すことができたようです。

 今だけでなく、将来のことまで考えて、食事に気をつけていきたいものですね。

まなざし

 フリー授業参観と引き渡し訓練が行われました。

 今年度は1校時目からの授業参観としたのですが、早い時間からおうちの方の姿が見られました。4校時目まで各教室を何度も巡ると、我が子や孫を慈しむたくさんのまなざしがそこにありました。

 午後の引き渡し訓練では、おうちの方がお見えになった時の、子どもたちのうれしそうなまなざしが印象的でした。みなさんのご協力により、短時間での迅速な引き渡しとなりました。

 今日は自由な参観だったためか、校舎内をうろうろしている校長にあいさつをしてくださったり声をかけてくださったりする保護者の方が、通常の授業参観よりも多くいらっしゃいました。そのまなざしもとても温かく、安堵とともに一週間を終えられそうです。

 感謝。

なすことによって学ぶ

 5年生が、那須甲子青少年自然の家での宿泊学習から、無事に帰ってきました。

 昨日は、雨風が徐々に強くなってきたため、茶臼岳登頂を途中断念せざるを得ませんでしたが、夜のキャンプファイヤーでは、その悔しさを晴らすかのような大盛り上がりとなりました。今日は、疲れた表情を見せることもなく、野外炊飯と焼き板づくりになかよく楽しく取り組むことができました。

 悪天候で予定が変更となったり、初めての活動で様々な失敗をしたり、周りの人に迷惑をかけて叱られたりもしましたが、その理由を考えたり、反省して改善したりすることで、さらに自分を成長させることができます。

 帰校後に話をした際、子どもたち一人一人の目と姿を見て、この子たちはまだまだ大きく伸びられると確信しました。5年生のみなさん、とても楽しい2日間をありがとうございました。

乞うご期待!

 5年生が、宿泊学習に無事出発しました。

 順調ならば、今頃は茶臼岳の頂上で、達成感に浸りながらおいしいお弁当を食べているところなのですが、さて、いかに!?

 明日の帰校後に、改めてホームページを更新しますので、どうぞお楽しみに。

食事のマナー

 1年生の食育授業が行われました。

 これまでの自分の食べ方を振り返り、給食をみんなで楽しく食べるにはどんなことが大切かを考える学習でした。子どもたちは、食事のマナーや「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつには意味があり、一緒に食事をする人への思いやり、作ってくださった方への感謝の気持ちが大切であることを、改めて理解したようです。

 「ただ食えばいい」ではなく、食を通して心もしっかり育てていきたいものですね。

歴史に浸り、生き方を学ぶ

 6年生が、修学旅行で、会津若松に行ってきました。

 日新館と飯盛山で学んだ後、各班ごとにフィールドワークを行い、それぞれがものづくり体験に取り組みました。その後、また合流し、鶴ヶ城と県立博物館でさらに学びを深めました。

 9月半ばにもかかわらず残暑が厳しく、途中、雨にも降られましたが、すれ違う人に元気にあいさつをしたり、友達を思いやりながらなかよく活動したりする子どもたちの姿に、私の心はずっとさわやかでした。

 今後の学習や生活に活かしてこそ、今日の修学旅行は成功だったと言えます。卒業までの残り半年、期待していますよ。

いらっしゃいませ!

 3年生が、社会科の学習で、スーパーマーケット見学に行ってきました。

 まず、慣れ親しんでいる売り場と、普段見ることのできないバックヤードを見て回りました。説明を聞きながら見ることで、これまで気づかなかったたくさんの工夫を学ぶことができました。その後、様々な質問に答えていただき、お店の方の毎日の努力を知ることができました。最後に、教わったことを活かしながら、買い物体験をさせていただきました。

 スーパーマーケットで働く方々の工夫や努力は、全てお客様のため。そのおかげで、私たちも安心して気持ちよく買い物ができるのですね。

みんなの味方

 先日、民生児童委員による学校訪問が行われました。

 委員のみなさんは、地域住民の「身近な相談相手」であるとともに、「支援へのつなぎ役」であり、地域住民が抱える悩みや心配事などの相談に乗り、必要に応じて専門機関につないだり、住民自らが課題を解決するための支援を行ったりしておられます。子どもたちについても、学校の様子や地域と連携できることなどについて情報交換を行い、今後の活動に役立てていきたいとのことで、このたび学校においでくださいました。

 お帰りの際の「私たちにできることがあれば、いつでも、なんでも言ってくださいね」というお言葉が心強く、とてもありがたい気持ちになりました。これからも子どもたちと中畑小学校を、温かく見守りください。

福祉ってなんだろう

 4年生が、総合的な学習の時間に、町の保健福祉センターを訪問しました。

 学年テーマの「福祉」は、4年生にとって難しい言葉ですが、平たく言うと「幸せ」や「豊かさ」のことであり、全ての人に最低限の幸福と社会的援助を提供するという理念を表すものです。

 今回、子どもたちは、施設を見学したり設備で体験したりすることによって、障害者福祉を学びました。そして、人生の大先輩方との交流を通して、高齢者福祉を学びました。

 今は元気でも、事故や病気によって障害を負う可能性は、誰にでもあります。今は子どもでも、人は必ず年を取り、老いていきます。他人事ではなく自分事として、これからも学びを深めてほしいと願っています。

正しい理解で自分を守る

 先週、放射線教育が行われました。

 放射線リスクコミュニケーション相談員支援センターの方々と福島県立医科大学の安井清孝先生においでいただき、1~5年生それぞれに1時間ずつ授業を行っていただきました。プログラムは、学年に応じた内容となっており、中畑小では毎年実施しています。子どもたちは、紙芝居やクイズ、実演・実習、講義などをとおして、放射線についての理解をさらに深めることができました。

 6年生は、後日、福島県環境創造センター交流棟(コミュタン福島)に出向き、6年間の放射線学習の総まとめを行う予定です。

 放射線は、原発事故の前から、もともとわたしたちの身の回りにあるものです。正しく知ることで、将来にわたり、放射線や風評の被害から大切な自分を守っていきましょう。