こんなことがありました!

学校ブログ

正しい理解で自分を守る

 先週、放射線教育が行われました。

 放射線リスクコミュニケーション相談員支援センターの方々と福島県立医科大学の安井清孝先生においでいただき、1~5年生それぞれに1時間ずつ授業を行っていただきました。プログラムは、学年に応じた内容となっており、中畑小では毎年実施しています。子どもたちは、紙芝居やクイズ、実演・実習、講義などをとおして、放射線についての理解をさらに深めることができました。

 6年生は、後日、福島県環境創造センター交流棟(コミュタン福島)に出向き、6年間の放射線学習の総まとめを行う予定です。

 放射線は、原発事故の前から、もともとわたしたちの身の回りにあるものです。正しく知ることで、将来にわたり、放射線や風評の被害から大切な自分を守っていきましょう。

計算のくふう

 2年生の算数科の研究授業が行われました。

 3つの数のたし算の場面を、( )を使った式に表したり、( )を使った式から考えを読み取ったりする学習でしたが、子どもたちは前の時間に学習したことを活かしながら、一生懸命ねばり強く考えていました。そして、自分の考えを友達と比べ合ったり話し合ったりしながら、( )を使うと考えを分かりやすく式に表せることを理解することができました。

 金曜日の5校時目だったにもかかわらず、最後まで集中して学ぶ子どもたちのがんばりに、とても感心させられました。

よさを見直す

 先日、4年生がそろばん教室に臨みました。

 計算といえば電卓が主流で、スマートフォンにもその機能がついていますが、近年、指の器用さや脳のはたらきを高めるために、そろばんのよさが見直されているようです。3年生の時に学習したとはいえ、久しぶりのそろばんに腕が鈍っている様子も見られましたが、徐々に慣れていき、難しさと楽しさを味わった子どもたちでした。

 流行のデジタルだけでなく、伝統のアナログのよさも、ずっと大切にしていきたいものです。

便利なものは危険なのです

 昨日、4・5・6年生を対象に、人権教室が行われました。

 まず、スマートフォンのSNS上での誤解によって、グループの友達から無視され、仲間はずれにされてしまう小学生を題材とした動画を視聴しました。その後、自分の思いや考えをワークシートに書き、発表し合って学びを深めました。

 終始、食い入るように動画を見ていた子どもたち。自分にも起こり得る身近な内容だったこともあり、とても真剣に考えている様子がうかがえました。

 大変便利なスマートフォンですが、使い方を誤ると非常に危険なのは、刃物や火と一緒です。どうすれば危険を避けられるか。万が一危険な目に遭ったらどうすればよいのか。それを子どもに教えるのは、大人の役割、親の責務です。ぜひ、家庭でも話題にしてください。

思いを遣ろう

 全校朝の会の校長講話は、「思いやり」について、でした。

 思いやりとは、「思い」を「遣る(やる)」こと。つまり、自分の思いを相手に向けることであり、相手の気持ちを考えることです。相手の気持ちは、「自分だったら」と考えると、想像しやすくなります。自分がされたらうれしくなることをしてあげる、自分がされたら悲しくなることは絶対にしない、ということが大切ですね。

 誰にでも優しくしていると、自分も優しくされるようになります。思いやりを、言葉や行動などの「かたち」にし合うことで、誰もが安心して過ごせる中畑小をつくっていきましょう。

ハッとして、ホッ

 今朝、くじゃくのジャックを見てみたら、長くて美しい立派な羽根が、残りあと1本になっているではありませんか。ハッとしました。最近、羽根が抜けることが多くなり、心配していたのですが、まさか病気では…。

 子どもたちに聞いてみると、「老化現象じゃないですか~」「でも、毎年抜けて、また生えてきます」「理由は分かりません」などの声が。

 その後、いろいろ調べてみました。そしたら、くじゃくの繁殖期が5月頃から8月頃で、それを過ぎると飾り羽根は抜け落ちてしまうということが分かりました。なんでも調べてみること、大人になっても大事ですね。

 ジャックは病気ではありませんでした。ホッとしました。が、「お父さんお母さんが子どもの時にもジャックがいたって言ってました~」とのことなので、高齢には間違いありません。

 中畑小のシンボル、みんなのアイドル、ジャックくん。これからも長生きできるように、みんなでしっかりお世話していきましょうね。

↑ 今のジャック

↑ 1学期のジャック

↑ おもいやりジャック(中畑小イメージキャラクター)

地域の名人に学ぶ

 6年生が、総合的な学習の時間に、職場体験学習を行ってきました。

 中畑地区にも様々な事業所がありますが、そこではどのような方たちがどんな仕事をしているのか、あまりよく分かっていなかった子どもたち。自分の興味や関心をもとに選んだ職場で、実際に仕事をさせていただく体験を通して、それぞれの道の名人から実に多くのことを学んできたようです。

 学んだことを、子どもたちが、これからの学習や生活、そして、将来に活かすことができるよう、指導に努めてまいります。お忙しい中、子どもたちを快く受け入れてくださり、温かくご指導いただきました各事業所のみなさん、本当にありがとうございました。

大切なのはケータイです

 木曜日の朝は、清潔検査。

 ハンカチ・ティッシュを持ってきているか、爪を短く切っているか、などを各学級でチェックし、その結果を保健給食委員会が昼休みに放送します。各担任の本気の指導と、子どもたちの本気の取り組みによって、今回、複数の学級がようやく100%を達成しました。

 ただし、ハンカチ・ティッシュを持ってきても、ポケットに入れて常に携帯していなければ、必要な時に使えません。さらに保護者のみなさんの本気の声かけによって、「ハンカチ・ティッシュ携帯100%」をみんなで目指していきましょう。

体も心もたくましく

 火曜日と水曜日は、業間運動の日。

 2校時目の授業が終わると、校舎中に「ロッキーのテーマ」が鳴り響きます。音楽で気持ちをたかぶらせながら校庭に出てきた子どもたちが、それぞれの学年のスタート位置に揃ったら、全校マラソンが始まります。

 体力向上をねらいとしていますが、苦しくても投げ出さないで走り切ることで、心も強くしていきたいですね。

心の栄養

 火曜日の朝は、読書の時間。

 朝の用意をてきぱきと済ませ、開始時刻前から本を読み始める子どもたちには、とても感心させられます。しんとした静寂の教室で、自分が借りた本の世界に没頭し、頭の中では時空を超えて様々な体験をしているのでしょう。

 学校でも家庭でも、時間を上手に見つけて読書を習慣とし、心を常に栄養たっぷりにしたいですね。