こんなことがありました!

日誌

着衣泳(4年生)

 8月29日(木),白河地区着衣泳研究会会員のみなさんを講師にお招きして,4年生で着衣泳の学習を行いました。

 水に浮いて待つ場合,その本人は,大声を出して助けを呼んではいけないということでした。人間は,肺の中にある空気で浮くことができるので,体内から空気を吐き出さないことが大切であるということです。また,たとえ大人であっても,救助で水に入らないようにということでした。救助の心得のない人が助けようとして逆に命を落とすケースが多いとのこと,ご注意ください。

 次に,講師の先生方に背浮きの実演をしていただきました。頭を鎮めるとお腹のあたりが浮かんでくるのですが,逆に水を恐れて頭を上げるとお腹から沈んでいくということでした。さらに両腕を斜め上に挙げるようなポーズをとるとバランスよく浮いていられるそうです。実際にやってみると,なるほど安定感があります。子ども達の様子を見ると,安定して浮いていられる子とそうできない子がいました。なかなかうまく浮くことができない子の補助をしてみると,体の力をぬくことができないようです。水に対する恐怖心があるためでしょう。なるほど,泳ぐのが苦手な子というのはこういうところで苦労しているのだなということがよく分かりました。白河地区着衣泳研究会のみなさん,ありがとうございました。

おはなし会

 8月28日(水)矢吹町図書館の司書の方々による「おはなし会」が行われました。お話を読んで下さったのは須藤早苗さんと鈴木直美さんです。

 1冊目は「パパ,お月さまとって!」(エリック・カール)です。ある晩,モニカは,お月さまがとても近くに見えて,お月様と遊びたくなりました。お月さまの方へ手をいっぱいに伸ばしてみますが,お月さまには届きません。モニカは言います。「パパ,お月さまとって!」

 そこでパパは,ながーいながいはしごを持ってきて,たかーいたかい山のてっぺんにはしごを立ててお月さまへとのぼっていきます。

 パパはお月さまを持って帰ろうとしますが,少し大きすぎます。お月さまはだんだん小さくなるので,ちょうどよい大きさになったら持って帰ることにします。そしてお月さまはだんだん小さく,小さくなり,モニカはお月さまと遊ぶことができました。モニカと遊びながらも,お月さまはさらに小さくなって…。

 2冊目は「だんまりコオロギ」(エリック・カール)です。ぽかぽか暖かいある日に,こおろぎのぼうやが生まれました。

 大きなこおろぎが羽根をこすってありさつします。「ころころ・りりり…」

 こおろぎぼうやもあいさつしようと小さな羽根をこすりますが,音が出ません。

 こおろぎぼうやは,次々にいろんな虫たちと出会います。ばった,かまきり,いもむし,せみ…。

 みんながこおろぎぼうやにあいさつしてくれるので,こおろぎぼうやも小さな羽根をこすりますが,やっぱり音が出ません。

 そしてこおろぎぼうやは仲間のおんなのこを見つけました。

 そのこにあいさつしようと思ったこおろぎぼうやが,もう一度羽根をこすると…。

 まだまだ暑い日が続いていますが,「そうか,もう間もなく秋なんだなあ。」という思いにさせられる内容でした。そしてこの日はエリック・カール特集でした。秋の夜長,読書に浸ってみてはいかがでしょか。

ブロック授業研究会

 本校では,先生方一人一人が授業力の向上を目指し,日々研修に励んでおります。その一環として,8月28日(水),1・2・3年生の先生方(下学年ブロックと呼んでいます)による,国語科の授業研究会が行われました。授業を提供してくださったのは,2学年の阿久津美由紀先生と子ども達です。「大きくなあれ」(さかた ひろお)という詩の学習でした。子ども達は,2年生ながら,表現の微妙な違いに目を着けて,伝わってくるイメージの違いを想像しました。例えば「おおきくなあれ」と「おもくなれ」の違いです。「なあれ」は優しく丁寧な印象で,「なれ」は命令しているような,威張っているような感じなのだそうです。大人であれば読み飛ばしてしまいそうなわずかな違いですが,子ども達の発言を聞くうちに「なるほど!」という気持ちにさせられました。このように細かいところにこだわって読む力は大変素晴らしいものです。積極的に自分の意見を伝えようとする意欲も素晴らしく,2年生の子ども達の成長を非常に強く感じ取ることができました。また,担任の阿久津先生も素敵な仕掛けを準備していて,教科書には載っていない,秘密の第3連があること,また,この詩は曲がついていることを子どもたちに伝えました。これには子ども達も,参観していた先生方もびっくり。最後はみんなで「おおきくなあれ」を大合唱しました。お楽しみが盛りだくさんの素晴らしい授業でした。2年生の皆さん,次の機会も期待しています。

6年生 茶道体験

 8月23日(金),6年の社会科,歴史学習の一環として,茶道体験が行われました。室町時代に始まり(鎌倉時代という説もある),安土桃山時代に千利休によって大成された侘び茶の世界を体験するためです。6年生44人には少々手狭でしたが,3階の被服室の畳スペースで行いました。講師を務めていただいたのは,矢吹町諸流茶道連合会長の小林宗暁先生(表千家)と,大岩宗恵先生(江戸千家),そしてそのお弟子さん方8名です。上座に「和敬清寂」と書かれた掛け軸がかけられ,お香をたき,時季の花が活けられた被服室は,本格的な茶室となっていました。準備してくださった茶道具もすべて一級品とのこと。本物を使うからこそ,自ずと所作に真剣さが出るという小林先生のお考えに基づいているそうです。そして,大岩先生が,礼儀作法や菓子のいただき方,お茶の飲み方や終わり方を細かく,分かりやすく手ほどきしてくださいました。6年生は,緊張気味ではあったものの,和やかな雰囲気の中で作法を学ぶことができました。小林先生,大岩先生,並びにお弟子さん方,本当にありがとうございました。

西白河地区音楽祭 見事!優秀賞

 8月22日(木),2学期が始まって間もないこの日,西白河地区小学校音楽祭が行われました。本校の演奏は,合奏の部参加6校中の5番目でした。演奏曲は,もちろん「ハンガリーの風景」です。子ども達は,清水先生の指揮に集中し,これまでの練習の成果を存分に発揮して最高の演奏をすることができました。校長先生をはじめとする会場で演奏の様子を見守っていた先生方によれば,出場校の中では21名という少ない人数にも関わらず,その少なさを感じさせることのない立派な演奏だったとのこと。今回,6年生にとっては最後のコンクール演奏となりました。みんな悔いのない演奏ができたと,胸を張って帰校しました。結果は♪優秀賞♪。本当によくがんばりました。
 保護者の皆様には,楽器の積み込みや積み下ろし,会場での運搬や設置等で大変お世話になりました。ありがとうございます。10月27日(日)の矢吹病院祭り参加等,まだまだ吹奏楽部の活動は続きます。今後も,ご支援・ご協力のほど,よろしくお願いします。

 

クリーン作戦 パート2

 昨日に引き続き,本日もクリーン作戦を実施しました。全校生で校庭の草取りです。早朝からの雨で,土が緩んでいたので,草が抜きやすくなっていて助かりました。今日,西白河地区音楽祭に出場する吹奏楽クラブのみんなもがんばりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 でも,まだ校庭の南側に草が残っているので,用務員の小沼さんと教頭でがんばります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 間もなくお昼を迎えようとしていますが,午後1時過ぎに本校吹奏楽クラブのみんなが,白河文化交流館コミネスに出発します。ベストの演奏になることを祈っています。

体育倉庫完成!

 昨年度,老朽化によって取り壊した体育倉庫に代わる新しい体育倉庫が遂に完成しました。場所は校庭西側,調理室南側の法面を下ったところです。横長のつくりで,3つのシャッターを開け閉めして使います。8月21日(水)の委員会活動の時間に,運動委員会のみんなで体育関係の物品を運び入れました。末永く,大切に使ってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

クリーン作戦

 7月20日(土)のPTA環境整備では,お忙しい中,また朝早くから校庭の除草活動を行っていただきありがとうございました。校庭はすっかりきれいになりました。ところが7月後半からの猛暑でどんどん草が生い茂ってしまいました。そこで8月21日(水),全校生によるクリーン作戦(校庭と花壇の除草作業)が行われました。暑さをしのぎやすい朝のうちに行う予定でしたが,開始前から雨が降り出したため,2時間目終了後の休み時間に行うことになりました。5年生が花壇,1・2・3・4・6年生が校庭を担当しました。朝のうちに降った雨のおかげで土が柔らかくなっていたため,草はとても抜けやすくなっていました。みんな集中して,10分間の除草作業に取り組みました。最後に抜いた草を環境ボランティア委員会のみんなが回収して,この日の活動は終了。しかし,校庭を見渡してみるとまだまだ残された草は多く,引き続き明日の第2回でがんばらなくてはなりません。ちなみに,3年生と4年生は2時間目にプールに入っていたので,この時間には実施できず,昼休みに行いました。責任感の強さが感じられる取組は立派です。また明日もがんばりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吹奏楽部壮行会

 8月22日(木)に行われる西白河地区小学校音楽祭に参加する吹奏楽部の壮行会が行われました。7月の壮行会の時と同じく「ハンガリーの風景」を演奏したのですが,驚いたことに7月の頃とは全く音色が違うのです。猛暑の中,一生懸命練習した成果が見事に表現されていました。本番でも,精一杯の演奏で矢吹小のハーモニーを白河文化交流館コミネスに響かせてきてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2学期がスタート

 本日から令和元年度第2学期がスタートしました。大きなけがや病気もなく,みんな楽しく夏休みを過ごすことができたようです。そして体育館に全校生が一堂にそろい,始業式が行われました。まずは校長先生のお話です。校長先生は,けがや病気もなく,元気に登校してきたことに対し,称賛の言葉を送りました。そして,学校宛に暑中見舞いを送ってくれた,2年生のハガキの中身を紹介しました。続いて,校長先生は2学期のめあてについて話しました。一つ目は,「できるようになりたい」ことを一つ決めて,できるようになるまでがんばってほしいということです。二つ目は,あいさつや返事ができるように,また尋ねられたことにしっかり反応できるようになってほしいということでした。最後に,努力して実りある2学期に,そして,自分や友達のがんばりに感動できる2学期にしてほしいというお話で締めくくりました。一人一人が,めあてをしっかりもってがんばる2学期にしてほしいものです。

 始業式終了後,生徒指導の渡部美佳先生からは①語先後礼,②凡事徹底,③あいさつ名人についてのお話,加藤彰子先生からは①返事,②(問いかけに対する)反応,③(ていねいな)字についてのお話がありました。