こんなことがありました!

日誌

1年 見学体験学習

 9月26日(木),1年生が見学体験学習で郡山のカルチャーパークに行ってきました。わんぱく広場で思い切り遊ぶとともに,メリーゴーランドや豆汽車に乗ったりミラーハウスに入ったりして楽しんできたそうです。午後は屋内遊び場でサッカーや竹馬,バランスボールで遊んだとのこと。思い出に残る1日となりました。

2年 見学体験学習

 9月25日(水),2年生は見学体験学習で郡山ふれあい科学館に行ってきました。

 駅で一人一人が自分で切符を買い,電車に乗ったそうです。在来線に初めて乗った子もいたそうで,みんなわくわくドキドキでした。到着した郡山駅の広さに驚く子もいたとのこと。ふれあい科学館では,宇宙に関するブースを回ったり,工作コーナーで製作したりしたそうです。また,サイエンス教室では草花の種が遠くまで飛んでいく仕組みを教えていただいたとのこと。

 おかげ様で,充実した1日を過ごすことができました。保護者の皆様には,準備等,ご協力ありがとうございました。

第4学年 出前授業

 9月24日(火),矢吹原土地改良区の沼田さんと鈴木さんにおいでいただき,出前授業をしていただきました。4年生は,10月3日(木)に羽鳥ダムを見学に行く予定ですが,見学前に羽鳥疏水の歴史や役割について,あらかじめ知っていてほしいという土地改良区の皆さんの配慮で実施されました。

 江戸時代,矢吹ヶ原(現在の矢吹町)は荒れ地で,辺り一面草が生い茂っていたそうです。そして,明治になると矢吹ヶ原は皇室の御猟場だったとのこと。的にされたのは何と雉(きじ)でした。ヤブキジくんも昔は苦労していたようです。不作が続き,水争いが絶えず,貧困にあえぐ農民を救おうと,星吉右衛門さんが立ち上がりました。1885年(明治18年)羽鳥疏水を造るための建白書を県に提出しますが却下され,その後長く苦しい日々が続いたそうです。そして吉右衛門さんの死後,1940年(昭和14年)に許可が下り,翌年開拓事業着工,太平洋戦争を挟んで1956年(昭和31年),に羽鳥疏水が完成したとのこと。吉右衛門さんが構想を始めてから,何と70年もかかったことになります。吉右衛門さんをはじめとする先人の方々の努力があったからこそ,現在の豊かな実りある矢吹町になったことがよく分かる学習内容でした。

 この後,子ども達は,具体的にどのように水か引かれているかを地図や写真で説明していただききました。そして来週はいよいよ現地を見学します。4学年の保護者の皆様には準備等でお世話になることもあるかと存じます。よろしくお願いします。

3年生 中畑集荷場見学

 9月20日(金)の社会科の学習では、中畑集荷場の皆様に児童の訪問を快く迎えていただきました。また、当日の見学では、大変わかりやすいご説明やいろいろなお話をいただき、児童にとって貴重な経験となりました。心より御礼申し上げます。


堀川ダム・芝原浄水場見学

 

 9月12日(木),4年生が,社会科の学習で堀川ダムと芝原浄水場の見学に行ってまいりました。どちらも西郷村にある施設で,西白河地区全域の飲料水をまかなっているそうです。まずは堀川ダムの堰を見下ろす位置の駐車場に到着。堀川ダムの全体像についての説明を受けたとのこと。想像を超えるダムの大きさみんな驚いていたそうです。続いて,貯水池の広さや貯水量についての説明を受けますが,それもなかなか見当のつかない数字だったとのこと。それから堰の中にある階段を下りていったそうです。この階段が非常に長いのですが,中は涼しいので,すいすいと気分よく下っていくことができます。堰の下まで降りて見上げるダムの大きさに,みんな「うわあ。」と声をもらし,圧倒された様子だったとのことです。

 その後バスに乗り,芝原浄水場へ。まずは,ダムから取水した水を,飲むことができるようにするまでの仕組みについての説明を受けます。説明によると,この浄水場では自然に近い形で浄水しているとのことです。大きな水槽のようなものがたくさんあり,そこにある砂利や砂などを通して水が浄化されていきます。おいしい水を飲んでほしいという関係者の方々の思いが込められているそうです。4年生のみんなは,毎日当たり前のように水が飲めることへの感謝の気持ちを新たにし,帰路につくことができたとのことでした。

 堀川ダムから真船林道へ向かう途中,貯水池を横断する大きな橋があります。これからの季節,この橋の周辺の紅葉が大変見事です。ご家族でお出かけになってみてはいかがでしょうか。