日誌
第1回避難訓練
6月11日(水),今年度初めての避難訓練が行われました。例年であれば,進学・進級後,いざという時に備えて早い時期に行うものですが,新型コロナウィルス感染症拡大の影響で,やむなく実施を延期していました。
この日は朝から空模様があやしかったのですが,何とかもちこたえ,予定通り2時間目に実施しました。今回の訓練は,避難開始から終了まで3分8秒という記録でした。まあまあの結果ですが,現在全校児童が195名なので,もう少し素早く避難できそうな気もします。
この後,校長先生からは「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」の頭文字をとった「おかしも」をしっかり守るようにとのお話,そして,安全教育担当の角田先生から火事の際の煙の恐ろしさと煙に巻かれないための避難の仕方などについての話がありました。
終了後,全員シューズの底をきれいに拭いて教室へ戻りました。万が一にも火事はあってほしくないものですが,その万が一が起きた場合にも冷静な行動がとれるように,今後も指導していきたいと考えております。
体育専門アドバイザー~矢吹恵理奈先生~
6月10日(水),体育の授業の進め方や子どもの体力向上策について助言をしていただける体育専門アドバイザーの矢吹恵理奈先生が県(県南教育事務所)から派遣され,本校に来てくださいました。矢吹先生は体育専門の先生で,中でも得意なのはバレーボールだそうです。
当初は,鉄棒,幅とび,ハードル走等について指導していただく予定でしたが,本日は最高気温33℃という真夏日(日向はもっと暑かったことでしょう)だったため,全学年,水遊び・水泳の学習についてご指導していただくことになりました。
先生から,効果的な指導法についてご助言いただくとともに,子ども一人一人に,その実態に応じたアドバイスをしていただきました。この日先生は2~6校時,続けてプールに入り,その後陸上クラブの練習も見ていただくという超ハードスケジュール。大変お疲れ様でした。先生には10月以降にもう一度ご指導していただける予定です。よろしくお願いします。
第1回交通教室
6月9日(火),3・4年生による今年度初めての交通教室が行われました。
今回,新型コロナウィルス感染拡大のため,多くの行事が削減になっていますが,交通教室のように命にかかわるものは,どんな状況であっても欠かすことはできないと考え,矢吹交番所員の方や交通安全教育専門員の皆さんにご無理を言って日程調整していただき,実施しました。
日頃の登校時の見守りからお世話になっている交通教育専門員さんは次の4名です。
小林 忠勝 様 佐藤 秀隆 様
藤井 清和 様 圓谷 勝男 様
3・4年生の子ども達は,校庭に作られたコースで,発進の仕方,右折左折の仕方,交差点の横断の仕方などについて,丁寧に教えていただきました。
今回の学習を生かして,今後も矢吹小が交通事故0を続けられるように,安全な歩行や運転に努めてほしいと考えています。
プール開き,そして初泳ぎ!
6月8日(火),昼休みの全校集会でプール開きが行われました。
校長先生からは[安全に気を付け,目標をもってプールの学習に取り組みましょう。」というごあいさつ。
続いて体育委員が,プールの約束を発表しました。
○ とびこまない。 ○ シャワーをあびる。 ○ はしらない。
の3つでした。しっかり守って楽しい水泳学習にしてほしいと考えております。
続いて5時間目,6年生が一番風呂ならぬ一番プールに入りました。流れるプールを楽しんだり,けのびやバタ足などの基礎練習をしたりした後,最後は長い距離を泳ぎました。
授業研究第2弾!5年2組社会科
6月8日(月),5年2組で社会科の授業研究会が行われました。授業をしたのは,担任の大谷先生です。大谷先生は,新採用教員なので,勉強のために今年度は数回授業研究を行うことになります。授業研究とは,子どもたちがよりよく学ぶことができるようにするために授業を改善していくための,我々教員の研修の機会です。
さて,この日は,矢吹町を空撮した写真(平地・水田が多い)から発想を広げ,日本全体の地形について考える授業でした。初めに大谷先生が,地形は大きく分けると平地と山地の2種類に分けられることを説明しました。それをもとに地図で調べていくと以外にも日本は山地が多いことに気付きます。その割合は山地が73%,平地が25%。さらに,その山地・山脈が本州の中心をまるで背骨のように走っていることにも気付きました。子どもたちは,国土の様子をさらに詳しく調べていこうとする意欲を高めることができたようです。
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