日誌
6年生の温かな手!
新学期がスタートして3日が経ちました。朝の街頭指導をしていると、今年はこれまでにも増して『6年生の温かな手』が見られます。それは新班長さんの手です。朝の登校班で、班長さんが1年生の手をしっかりと握って歩いている姿が、男女共にとても多いのです。手を握られた1年生は、とても嬉しそうにしています。まるで、お父さんお母さんに手を引かれているように、安心して歩いています。手を握っている6年生の顔にも、自信と充実感が感じられます。私は、とっても微笑ましく思いながら、登校の様子を見守っています。
令和4年度入学式!38名の新入生、入学おめでとうございます!
やわらかな春風のもと、お父さんやお母さんに手を引かれて校庭を歩く新入生の姿。その笑顔には、小学校入学の喜びが満ち溢れていました。
入学式が始まりました。担任の先生を先頭に、新入生が元気に入場してきました。6年生も拍手をしながら、歓迎の笑顔でいっぱいです。次に、担任が入学児童呼名を行いました。名前を呼ばれた新入生は、大きな声で返事をして立ちました。それから式辞を行いました。内容は、「皆さんが小学校で楽しく生活するために4つのお約束をお話しします。一つは『じょうぶな子どもになること』、二つは『自分の良いところを見つけること』、三つは『矢吹小学校や矢吹町のことが好きになること』、4つは『お勉強を頑張ること』ということでした。また、6年生代表の吉田梨乃さん、角田龍さんからの歓迎の言葉には、上級生からの優しいメッセージが込められていました。
班旗引継式
令和3年2月22日(月),登校班の今年度の班長から来年度の班長へ,班長の役割と班旗を引き継ぐ「班旗引継式」が行われました。はじめに校長先生のお話です。
班長さん,1年間ご苦労様。班のみんなの安全と命をしっかりと守ってくれました。下級生の皆さんはお礼の気持ちをしっかりと伝えるようにしましょう。新班長となる皆さん,班長の役割は本当に大変です。無事故の日がずっと続くように頑張ってください。さらに,安全に登校するためには班長や副班長以外のみんなの協力が大切です。みんなで力を合わせて,しっかりと一人一人の命を守りましょう。 |
次に班長の役割を終えることになる,6年生の大寺紗耶さんのお話です。
これまで,班のみんなの命を守るために頑張りました。25日から新班長に班を引き継ぎます。みんなで力を合わせて安全に登校してください。 |
そして,班旗を引き継ぐ5年生の上野蓮斗さんが班を引き継ぐにあたっての決意を述べました。
僕が班長になったら,班のみんなの命を守るために頑張ります。1年間ありがとうございました。 |
今年度最後の授業参観
2月12日(金)の授業参観にはお忙しい中ご足労いただきありがとうございました。どの学年も,この1年の成長が伝わるような活動を行いました。保護者の皆様も,きっとわが子の,そして同じ学年の子ども達の成長を実感できたことと存じます。まもなく令和2年度も終了しようとしています。3月22日には修了式を迎え,通知票をお渡しすることになりますが,(6年生は23日)その際にでも,この1年を振り返り,子どもの頑張りや成長をたくさん,たくさんほめていただければと存じます。それが,進級に向けてのかけがえのないエネルギーになります。よろしくお願いします。
1年生「ふたりでかんがえよう これはなんでしょう」
2年生「あしたへジャンプ」
3年生「これがわたしのお気に入り」
4年生「みんなのためにできること」
5年生「ミシンにトライ!手作りで楽しい生活
6年生「家族へ感謝の気持ちを伝えよう」
たんぽぽ・ひまわり「これはなんでしょう・これがわたしのお気に入り」
6年生 和楽器体験教室
2月5日(金),矢吹小学校で和楽器体験教室が行われました。ご指導してくださったのは,遠藤初江先生(筝・生田流),二瓶泉童先生(尺八・琴古流)のお2人です。
はじめに和楽器の歴史を教えていただきました。驚いたことに筝,三味線,尺八の3つは,どれも中国から伝わってきた楽器だということです。そこから様々な改良が加えられ,現在の姿となり,日本独自の音楽「邦楽」の形が確立されたとのことです。簡単に述べておりますが,そこには数百年という長い時間が費やされています。歴史を感じますね。
続いて先生方が演奏を披露してくださいました。曲目は以下のとおりです。
「春の海」 宮城道雄【筝と尺八の合奏】 「こきりこ節」 富山県民謡【三味線】 「一二三鉢返しのしらべ」琴古流本古曲【尺八】 「荒城の月変奏曲」 滝廉太郎【筝】 |
その美しい響きにみんなうっとりと聞き入っていました。
そしていよいよ和楽器体験,「さくら さくら」を演奏します。はじめはなかなか調子が取れない様子でしたが,しばらくたつと軽やかな音色のメロディーが奏でられるようになりました。さすがは6年生!
短い時間でしたが,子ども達はとても満足した様子でした。お2人の先生方には,素晴らしい体験をさせていただいたことに深く感謝します。子ども達にとってかけがえのない体験となりました。今後も末永く続けていけたらと考えております。
2年 食の指導
2月4日(木),2年生で「食の指導」が行われました。指導してくださったのは善郷小学校の佐藤宏幸先生です。
まず,色々な食品が描かれたワークシートの好きなものには〇,苦手なものには△を付けました。
次に給食の献立表を見ながら,使われている食品を挙げていきます。そして,それらの食品を三色の食品群に分けていきました。「赤」は体を作るもの,肉,魚,卵,牛乳などのたんぱく質です。「黄」はエネルギーのもとになるもの,米,パン,いも類,油などの炭水化物。「緑」は体の調子を整えるもの,野菜やきのこ類など,ビタミン,ミネラルを多く含む食品群です。
するとどうでしょう。自分の苦手な食品は,「赤」「黄」「緑」のどこかに偏っていることが分かります。そして苦手なものが多かった色は,やっぱり「緑」でした。
授業の終わりには,どの子も苦手な食べ物を何とかして食べられるようにしたいという思いをもつことができました。ご家庭でも,たとえ苦手な食べ物であっても,何とか克服して食べることができるように励ましていってあげてください。
豆まき会
節分から1日遅れの2月3日(水),矢吹小学校では「豆まき会」が行われました。まずは放送による全体会です。最初に校長先生が,退治したい鬼を発表しました。
校長先生が退治したい鬼は「こたつ鬼」です。校長先生は毎日こたつと戦っています。でも,戦いにつかれると気を失ってしまうのです。そして,目を覚ますとテレビには砂嵐が起きています。だから校長先生は,今年こそ「こたつ鬼」を退治したいと思います。 |
続いて各クラスの代表児童が,それぞれのクラスの「招き入れたい福の神」の発表をしました。
1年1組 | やさしいことばづかいの福の神を招き入れて,やさしいクラスにしたいです。 |
1年2組 | なかよしの福の神を招き入れて,なかのよいクラスにしたいです。 |
2年 | やさしさの福の神を招き入れて,これからも友だちを大切にするクラスにしたいです。 |
3年 | べんきょうの福の神を招き入れて,テストで80点以上とれるようなクラスにしたいです。 |
4年 | 健康の福の神を招き入れて,みんなが健康なクラスにしたいです。 |
5年1組 | なかよしの福の神を招き入れて,なかよくけんかをしないクラスにしたいです。 |
5年2組 | 礼儀正しさの福の神を招き入れて,みんなが礼儀正しいクラスにしたいです。 |
6 年 | 凡事徹底の福の神を招き入れて,けじめのあるクラスにしたいです。 |
たんぽぽ ひまわり |
なかよしの福の神を招き入れて,幸せなクラスにしたいです。 |
続いて,年男・年女の5・6年生が,各教室に豆を配りに行きました。
第3学期スタート!
1月8日(金),新型コロナウィルスが猛威を振るっているさなかですが,令和2年度第3学期を迎えることができました。寒さ厳しい中ではありましたが,欠席者も少なく,子ども達は久々の再会を喜んでいる様子。この日の朝は-9℃と冷え込んでいたので,始業式は放送で行いました。始業式に先立って,この日を最後に産前休暇に入る加藤先生と,3学期から1年2組の担任をすることになった荒井美由先生からご挨拶をいただきました。
6年生が卒業する姿,1~5年生が進級する姿を,見たかったのですが,元気な赤ちゃんを産むためにお休みに入ります。みんなのことをお家から応援しています。 加藤 彰子 |
矢吹町出身で,矢吹小学校の卒業生です。元気で素直な1年生でうれしかったです。みんなが元気な笑顔で過ごせるように頑張ります。全校生の顔と名前も早く覚えて,仲良く楽しく過ごせるようにしたいと思います。 荒井 美由 |
校長先生の年頭のお話は次の通り。
新年あけましておめでとうございます。丑年がスタートしました。丑は十二支の2番目です。丑年は「先を急がず,一歩一歩着実に道を進むことが大切」と言われます。そこで,今年のキーワードは「こつこつ」としました。50日間という短い3学期。本格的な冬を迎えるこの時期,木々の葉は落ち,枯れてしまったかのように映ります。しかし,それは春になったら花を咲かせようと,じっと耐えて力を蓄えている姿なのです。その木々の姿を手本にして,矢吹小学校の皆さんもこの3学期,こつこつと力を蓄えていきましょう。そのためには目標をもつことが大切です。新年を迎え,皆さんはどんな目標を立てましたか。目標に向かって,あきらめず,前向きに,こつこつとチャレンジすることが大切です。自分を信じ,みんな元気に新しい学年を,6年生は卒業を迎えることができるようにしましょう。新型コロナウィルスが猛威を振るい,2度目の緊急事態宣言が出されました。矢吹町から近い,白河市,泉崎村,西郷村,鏡石町からも感染者が出たというニュースが届いています。これまで以上に感染防止に取り組み,みんな元気に過ごせるように頑張りましょう。 |
組子細工に挑戦!5・6年生
上の写真が組子細工です。昔はどの家にも障子や欄間に見られましたが,住まいの西洋化が進んだ現在は,なかなか見ることができなくなりました。
12月17日(木)矢吹小学校では,矢祭町在住のカナザワ建具店2代目,金澤良一さんをお招きし,5・6年生が組子体験をさせていただきました。5年生は格子模様,6年生は格子模様に加えて亀甲模様にもチャレンジしました。5年生も6年生も熱中して制作に取り組み,5年生は2時間の予定のところ3時間かけて,6年生も予定よりも20分オーバーするまで続けました。そこまでの集中を可能にする魅力が組子細工にはあるのです。ある6年生が体験終了後担任の先生にこう嘆願していました。「先生,この後の図工全部これにしましょう。」と。初めて体験した子どもに,ここまで言わせるのが伝統のもつ力なのかもしてません。
金澤さんはこんなことをおっしゃっていました。「すごいね,矢吹小の子は。廊下で会うとすれ違いざまに,みんな元気に挨拶してくれるんだから。」と。語先後礼への取り組みが褒められるととてもうれしくなります。こちらは矢吹小学校の伝統の力です。
矢吹ロータリークラブからの図書贈呈
12月16日(木),矢吹小学校の図書館で,矢吹ロータリークラブからの図書贈呈式が行われました。一昨年に引き続き,今回が2度目となります。始めに,矢吹ロータリークラブの阿部様より「ロータリークラブでは『教育への奉仕』を一つの目的としています。文盲の解消を目指し,子ども一人一人に知識を蓄えてもらいたいと考えていますので,大いに活用してください。」というご挨拶をいただきました。続いて,全校生を代表し,図書委員会委員長の6年奥山陽菜さんが「早速全校生に紹介して,たくさん読んでもらえるようにします。ありがとうございました。」と,お礼の言葉を述べました。最後に校長より「本校では,今年度読書に力を入れています。11月までの読書冊数は8127冊で,昨年度の11月時点より4233冊多くなっています。そんな子ども達のためにたくさんの図書をご寄付いただき,大変ありがたく存じます。本が好きな子は学力が高いと言われます。これからも,子ども達がより一層読書に親しんでいけるように努力してまいります。」と感謝の気持ちを伝えました。
まもなく冬休み,子ども一人一人が豊かな読書体験を積むことができるよう,ご家庭でもご指導願います。また,積極的にKOKOTTOを活用していただければと存じます。
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