こんなことがありました!

6年生 和楽器体験教室

 2月5日(金),矢吹小学校で和楽器体験教室が行われました。ご指導してくださったのは,遠藤初江先生(筝・生田流),二瓶泉童先生(尺八・琴古流)のお2人です。

 はじめに和楽器の歴史を教えていただきました。驚いたことに筝,三味線,尺八の3つは,どれも中国から伝わってきた楽器だということです。そこから様々な改良が加えられ,現在の姿となり,日本独自の音楽「邦楽」の形が確立されたとのことです。簡単に述べておりますが,そこには数百年という長い時間が費やされています。歴史を感じますね。

 

 

 

 

 

 

 続いて先生方が演奏を披露してくださいました。曲目は以下のとおりです。

「春の海」       宮城道雄【筝と尺八の合奏】

「こきりこ節」     富山県民謡【三味線】

「一二三鉢返しのしらべ」琴古流本古曲【尺八】

「荒城の月変奏曲」   滝廉太郎【筝】

 その美しい響きにみんなうっとりと聞き入っていました。

 

 

 

 

 

 

 そしていよいよ和楽器体験,「さくら さくら」を演奏します。はじめはなかなか調子が取れない様子でしたが,しばらくたつと軽やかな音色のメロディーが奏でられるようになりました。さすがは6年生!

 

 

 

 

 

 

 短い時間でしたが,子ども達はとても満足した様子でした。お2人の先生方には,素晴らしい体験をさせていただいたことに深く感謝します。子ども達にとってかけがえのない体験となりました。今後も末永く続けていけたらと考えております。