2024年9月の記事一覧
よさを見直す
先日、4年生がそろばん教室に臨みました。
計算といえば電卓が主流で、スマートフォンにもその機能がついていますが、近年、指の器用さや脳のはたらきを高めるために、そろばんのよさが見直されているようです。3年生の時に学習したとはいえ、久しぶりのそろばんに腕が鈍っている様子も見られましたが、徐々に慣れていき、難しさと楽しさを味わった子どもたちでした。
流行のデジタルだけでなく、伝統のアナログのよさも、ずっと大切にしていきたいものです。
便利なものは危険なのです
昨日、4・5・6年生を対象に、人権教室が行われました。
まず、スマートフォンのSNS上での誤解によって、グループの友達から無視され、仲間はずれにされてしまう小学生を題材とした動画を視聴しました。その後、自分の思いや考えをワークシートに書き、発表し合って学びを深めました。
終始、食い入るように動画を見ていた子どもたち。自分にも起こり得る身近な内容だったこともあり、とても真剣に考えている様子がうかがえました。
大変便利なスマートフォンですが、使い方を誤ると非常に危険なのは、刃物や火と一緒です。どうすれば危険を避けられるか。万が一危険な目に遭ったらどうすればよいのか。それを子どもに教えるのは、大人の役割、親の責務です。ぜひ、家庭でも話題にしてください。
思いを遣ろう
全校朝の会の校長講話は、「思いやり」について、でした。
思いやりとは、「思い」を「遣る(やる)」こと。つまり、自分の思いを相手に向けることであり、相手の気持ちを考えることです。相手の気持ちは、「自分だったら」と考えると、想像しやすくなります。自分がされたらうれしくなることをしてあげる、自分がされたら悲しくなることは絶対にしない、ということが大切ですね。
誰にでも優しくしていると、自分も優しくされるようになります。思いやりを、言葉や行動などの「かたち」にし合うことで、誰もが安心して過ごせる中畑小をつくっていきましょう。
ハッとして、ホッ
今朝、くじゃくのジャックを見てみたら、長くて美しい立派な羽根が、残りあと1本になっているではありませんか。ハッとしました。最近、羽根が抜けることが多くなり、心配していたのですが、まさか病気では…。
子どもたちに聞いてみると、「老化現象じゃないですか~」「でも、毎年抜けて、また生えてきます」「理由は分かりません」などの声が。
その後、いろいろ調べてみました。そしたら、くじゃくの繁殖期が5月頃から8月頃で、それを過ぎると飾り羽根は抜け落ちてしまうということが分かりました。なんでも調べてみること、大人になっても大事ですね。
ジャックは病気ではありませんでした。ホッとしました。が、「お父さんお母さんが子どもの時にもジャックがいたって言ってました~」とのことなので、高齢には間違いありません。
中畑小のシンボル、みんなのアイドル、ジャックくん。これからも長生きできるように、みんなでしっかりお世話していきましょうね。
↑ 今のジャック
↑ 1学期のジャック
↑ おもいやりジャック(中畑小イメージキャラクター)
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