2024年9月の記事一覧
癒やし
今朝、学校に着き、車を降りた瞬間から、金木犀(きんもくせい)の甘い匂いに心が癒やされました。「金木犀の木はどこにあるのだろう」などと思いながら、校舎に向かって歩いていると、目に飛び込んだのは、真っ白なかわいいきのこ。「金曜日にはなかったのに」などと思いながら、植え込みの下の方をのぞいてみると、なんと、きのこだらけではありませんか。そのかわいさにますます心が癒やされ、月曜日の朝からなんだか楽しい気分になりました。
その後、学校の敷地内を巡り、金木犀を見つけました。でも、まだ匂いはしませんでした。今朝、私の心を癒やしてくれたのは、どこにある金木犀なのでしょう。
そんな話を共有することで、子どもたちの感性も豊かになってくれたら、うれしいです。
無
今日は、週の行事予定表や職員室の行事黒板に何も書かれていない日。校内の行事も会議も、校外の出張も、何もない日。年に一度あるかないかの、とても珍しい日です。
それぐらい、学校は、毎日必ず何かがあるということです。そんな中でも、先生方は、とにかく「子どもたちのために」と、子どもたちが学校にいる間はもちろん、子どもたちが帰った後も、明るく楽しく前向きに、毎日がんばっています。そのおかげで、子どもたちは、本当によりよく育っています。
放課後に会議も研修もない金曜日。先生方が少しでも早く帰れて、ゆっくり休めますように…。
たくさんの支え
今日は、1・2年生のおはなし会がありました。
5年生の家庭科の授業には、ミシンボランティアの方々がおいでくださいました。
6年生は、プログラミング学習に取り組みました。
学校の先生だけでなく、地域のたくさんの人に支えられて、教育活動が充実し、子どもたちはよりよく育っていきます。
本当にありがたいことです。
秋来ぬと…
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる」は、百人一首にもある、藤原敏行の有名な短歌です。「秋が来たということは、目に見える景色からはっきりとは分からないけれども、風の音にはっと驚かされたよ(これはやはり秋の風だな~)」というような意味になります。この短歌は立秋に詠まれたものですので、「まだまだ暑い時季だけれども、吹く風には暦どおりの秋が感じられるんだな」といった心境だったのでしょうね。
一方、今では、9月の半ばを過ぎ、本格的な秋を迎えているのにもかかわらず、夏のような暑さがずっと残っていました。「一体いつになったら涼しくなるのだろう…」と、うらめしく思っていたら、なんと、今週からいきなり朝晩寒くなってきたではありませんか。「急な気温の変化にぞ驚かれぬる」現代人です。
さて、暑さが和らぎ、マラソンに適した秋になりました。カリフォルニア出身のパトリック先生は、私たち以上に気温急変に驚いており、秋冬の過ごし方を心配しています。
バランスのよい食事
6年生の食育授業が行われました。
これまでの自分の食事を振り返り、バランスのよい食事をとるためにはどんなことが大切なのかを考える学習でした。子どもたちは、主食・主菜・副菜・汁物がそろうことで栄養のバランスがよくなることを改めて理解し、給食を手本にしながら、朝食や夕食のとり方について見直すことができたようです。
今だけでなく、将来のことまで考えて、食事に気をつけていきたいものですね。
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