2024年9月の記事一覧
いらっしゃいませ!
3年生が、社会科の学習で、スーパーマーケット見学に行ってきました。
まず、慣れ親しんでいる売り場と、普段見ることのできないバックヤードを見て回りました。説明を聞きながら見ることで、これまで気づかなかったたくさんの工夫を学ぶことができました。その後、様々な質問に答えていただき、お店の方の毎日の努力を知ることができました。最後に、教わったことを活かしながら、買い物体験をさせていただきました。
スーパーマーケットで働く方々の工夫や努力は、全てお客様のため。そのおかげで、私たちも安心して気持ちよく買い物ができるのですね。
みんなの味方
先日、民生児童委員による学校訪問が行われました。
委員のみなさんは、地域住民の「身近な相談相手」であるとともに、「支援へのつなぎ役」であり、地域住民が抱える悩みや心配事などの相談に乗り、必要に応じて専門機関につないだり、住民自らが課題を解決するための支援を行ったりしておられます。子どもたちについても、学校の様子や地域と連携できることなどについて情報交換を行い、今後の活動に役立てていきたいとのことで、このたび学校においでくださいました。
お帰りの際の「私たちにできることがあれば、いつでも、なんでも言ってくださいね」というお言葉が心強く、とてもありがたい気持ちになりました。これからも子どもたちと中畑小学校を、温かく見守りください。
福祉ってなんだろう
4年生が、総合的な学習の時間に、町の保健福祉センターを訪問しました。
学年テーマの「福祉」は、4年生にとって難しい言葉ですが、平たく言うと「幸せ」や「豊かさ」のことであり、全ての人に最低限の幸福と社会的援助を提供するという理念を表すものです。
今回、子どもたちは、施設を見学したり設備で体験したりすることによって、障害者福祉を学びました。そして、人生の大先輩方との交流を通して、高齢者福祉を学びました。
今は元気でも、事故や病気によって障害を負う可能性は、誰にでもあります。今は子どもでも、人は必ず年を取り、老いていきます。他人事ではなく自分事として、これからも学びを深めてほしいと願っています。
正しい理解で自分を守る
先週、放射線教育が行われました。
放射線リスクコミュニケーション相談員支援センターの方々と福島県立医科大学の安井清孝先生においでいただき、1~5年生それぞれに1時間ずつ授業を行っていただきました。プログラムは、学年に応じた内容となっており、中畑小では毎年実施しています。子どもたちは、紙芝居やクイズ、実演・実習、講義などをとおして、放射線についての理解をさらに深めることができました。
6年生は、後日、福島県環境創造センター交流棟(コミュタン福島)に出向き、6年間の放射線学習の総まとめを行う予定です。
放射線は、原発事故の前から、もともとわたしたちの身の回りにあるものです。正しく知ることで、将来にわたり、放射線や風評の被害から大切な自分を守っていきましょう。
計算のくふう
2年生の算数科の研究授業が行われました。
3つの数のたし算の場面を、( )を使った式に表したり、( )を使った式から考えを読み取ったりする学習でしたが、子どもたちは前の時間に学習したことを活かしながら、一生懸命ねばり強く考えていました。そして、自分の考えを友達と比べ合ったり話し合ったりしながら、( )を使うと考えを分かりやすく式に表せることを理解することができました。
金曜日の5校時目だったにもかかわらず、最後まで集中して学ぶ子どもたちのがんばりに、とても感心させられました。
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