日誌

2022年3月の記事一覧

校長の卒業証書

 人事異動のお知らせのとおり、本日をもって定年退職により善郷小学校を卒業することになりました。保護者の皆様をはじめ地域の皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。多様性を認め合う、フレンドリーな矢吹町の皆様方には赴任した時より笑顔で声をかけていただき本当にうれしかったです。今後ともよろしくお願いいたします。
 3月18日(金)に卒業式練習の後で、サプライズで私の卒業証書授与式を子ども達と担任の先生方にやっていただきました。突然のことでしたが、とても感動しました。そして、感謝の気持ちでいっぱいになりました。ありがとうございました。

卒業証書授与式

 令和3年度 第41回 卒業証書授与式を行いました。今日は気温は低かったのですが春の日差しが照らして6年生を祝福しているようでした。
 卒業証書を一人一人に授与しましたが、みんな自信に満ちあふれ豊かな表情でした。本日、6年生全員が参加して卒業式が挙行できたことを幸せに感じました。別れの言葉では5年生の野口茉愛さんが代表で述べました。5年生全員で「蛍の光」を別れの歌として贈りました。6年生では添田悠月さんが代表して別れの言葉を述べました。「いのちの歌」合唱を心を込めて歌いました。つながれてきた命への思いや、自分を支えてくれた人への感謝の気持ちが伝わりすばらしかったです。

 


 卒業生の皆さんには「人にやさしく」「チャレンジ・挑戦する」人になって、一人一人の夢が実現することを願っています。卒業おめでとうございました。

表彰式 修了証書授与式

 6年間皆勤賞の表彰式を行いました。兜森はなさん、小針綺夏さん、大塚心暖さん、吉田悠真さんの4名でした。おめでとうございました。終了後は6年生が在校生に「いのちの歌」の合唱をプレゼントしてくれました。美しい歌声にみんな感動していました。最後は校歌のCDが流れる中、大きな感謝の拍手で6年生を見送りました。

修了証書授与式を行いました。各学年の修了者の人数を読み上げて全員が元気に返事をしました。修了生代表の5年生の石本泰志さんが修了証書を受け取りました。体育館で全員が顔を合わせて修了証書授与式ができたことを大変嬉しく思いました。また、立派な態度で式に臨むことができました。笑顔であいさつ、元気に返事「気づき・考え・行動できる子ども」に成長することができました。進級した4月にはそれぞれの学年で目標をもってチャレンジをしてほしいと思います。心から応援しています。

芳賀徳也先生 卒業式歌のご指導

 卒業式に6年生が歌う式歌のご指導に今年も芳賀徳也先生にお出でいただきました。
芳賀先生が子ども達の前に立っただけで笑顔が生まれ、子ども達一人一人に歌心が伝わります。何よりも歌うことが楽しくなり言葉を歌で伝えたいという気持ちが育ってくるのです。
 今年の歌は「いのちの歌」音楽会で全校合唱の予定だった曲です。6年生にお願いして全校生、先生方、そして保護者の皆さんへのメッセージとして卒業式に歌ってもらえるようにお願いしました。すばらしい合唱になりました。感染防止に十分配慮しながら聞いていただきたいと考えています。あと3日間で3学期が終了します。

この星の片隅で
めぐり会えた奇跡は
どんな宝石よりも
大切な宝物

本当にだいじなものは
隠れて見えない
ささやかすぎる日々の中に
かけがえのない喜びがある

生まれてきたこと
育ててもらえたこと
出会ったこと
笑ったこと

そのすべてに ありがとう
この命にありがとう
    (いのちの歌 抜粋)

 

SDGs「持続可能な開発目標」について知ろう(6年生)

 

 テレビや新聞などでも盛んに報じられたり、日常生活の中でも意識する人が増えてきたSDGsについての授業を6年生で行いました。講師は、矢吹町地域おこし協力隊・矢吹町SDGs推進コーディネーターの今村稔さんにお願いして授業をしていただきました。  初めにウクライナの問題を取り上げ、国の位置や日本からの距離を知り動画でその内容を理解しました。そしてこの問題が、SDGsの世界を変えるための17の目標の16「平和と公正をすべてのひとに」であることを知りました。SDGsは、「誰一人取り残さない、一人一人がみんなで取り組むことが大切である」というお話がありました。

 

次に17の目標について自分で大切にしたいものをタブレットを使って選び出しました。今村さんからは「正解はない。自分の今考えていることを大切にしてほしい。それは今後変わっていってもよい」とお話をいただきました。

 

そして、子ども達の意識の高かった13「気候変動に具体的な対策を」を例に具体的な取組みの方法を学んだり、原因から解決策を学んだりしました。なぜなら環境についての目標がSDGsを下から支えているからです。「温暖化の原因」について知り環境に負荷を与えない「発電の方法」について考えました。いろいろな方法があるが、一方にはよくて一方には悪いというトレードオフという言葉も知りました。「熱中症」による健康被害や氷が溶けて「海面上昇」で陸地が沈んでしまうことも学びました。

 

 我慢するのではなくやり方を変えたり、どうしたら良いか考えたり、みんなで取り組むことが大切だということが分かりました。(1人の100歩より100人の1歩)


 各学級45分ずつの短い時間でしたが子ども達が真剣に地球の持続可能性について考えることができました。
 最後に「卒業おめでとうございます」というお祝いの言葉をいただきました。そして「これから中学校に行っても学び続けてください。いろいろな事を知りより深く考えることができます。」のメッセージが深く心に残りました。
 今村稔先生、本当にありがとうございました。

全校集会(放送) 表彰を行いました

 今日の全校集会ではこれまでの各種コンクールや吹奏楽の大会の表彰を行いました。
青少年赤十字 詩・100文字提案、福島県書き初め展、交通事故防止ポスターコンクール、さわやか詩集、ふくしまっ子ごはんコンテスト、漢字検定団体内表彰、福島県アンサンブルコンテスト、矢吹町教育委員会表彰を伝達しました。全校生で大きな拍手を贈りました。
 さわやか詩集で大滝清雄賞に輝いた6年生の戸倉悠月さんに詩を朗読してもらいました。すばらしい詩そして心を込めた朗読にまた一段と大きな拍手が広がりました。

校舎内にあるシュンランが咲き始めました 可憐なすがたに春を感じます。

 

3・11を迎えて

 

今日11日で東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から11年を迎えました。
今日の給食の時間は、救給カレーをいただき震災についてのお話をさせてもらいました。○大きなゆれ(昨年2月の地震から) ○建物が壊れ「落ちてくる、倒れてくる、動いてくる」ものから身を守る。 ○電気が止まる ○水道が止まる ○ガスが使えないと食べることが大変になる。○避難する(今も避難している人が3万8千人)○大きな原発の事故がおきた。○ふくしま全体が悲しみと絶望におおわれた。
 命は何よりも尊い、コロナや戦争での不安、命の大切さを知ってほしい。
       だから「自分の命は自分で守る」そして、みんなにも呼びかける。  

 福島県出身員のミュージシャンのコラボで、猪苗代湖ズの「ふくしまがすき」を放送で流して聴きました。

6年生を送る会(放送)

 お世話になった6年生に感謝の気持ちを込めて在校生が協力し合って卒業を祝う会
「6年生を送る会」を行いました。2年前は体育館で、昨年は縦割り班ごとに行いましたが新型コロナウイルス感染症予防のために今回は残念ながら放送で行いました。
 5年生の実行委員で内容を決めました。委員長の武田沙和希さんが6年生に陸上・吹奏楽クラブでお世話になったこと清掃班での活動のことなど感謝の言葉を述べました。ゲームは「6年生に関する○×クイズ」を行いました。
 『笑顔であいさつができる、明るくやさしい6年生本当にありがとうございました』最後に全校生で一斉に拍手をして感謝の気持ちを伝えました。

卒業式練習始まる

 今日は5・6年生合同で卒業式練習の1回目を行いました。6年生は少しずつ始まっており、月曜日には卒業証書の授与の練習行っていました。
 姿勢や礼の仕方、全体での動き方を練習しましたが、真剣な態度で取り組んでいて大変立派でした。5年生も緊張していましたが、姿勢や起立の仕方など大変よくできていて感心しました。式の練習は心構えが大切でできるだけ少ない時間でおこないたいものです。
 最後に6年生が別れの言葉の後で歌う「いのちの歌」を合唱してくれました。静かに、言葉一つ一つを紡ぐように歌い感動しました。学校では練習ができなかったので、家での自主練習の成果でしょう。6年生の気持ちが伝わってきて嬉しく思いました。

新班長さん頑張っています

 新しい班長にバトンタッチしてから4日目になりました。とにかく一生懸命に頑張っています。引き続き班長を引き受けた5年生も頑張っています。7名の4年生の班長も頑張っています。あいさつも素晴らしい!
 何よりもいいなあと思ったのは6年生がそれを見守りサポートしている姿です。「もう終わったからいいや」なんて思わないところがかっこいいですね。
 いろいろな苦労があり大変なことの多い班登校ですが、保護者の皆様も声をかけてくださったり、見守っていただけると意識も高まると思います。よろしくお願いします。