こんなことがありました

日誌

着衣泳学習・・・「ういてまて!」

 7月8日(月)には,白河着衣泳研究会から3名の講師の方が来校し,水の事故に対処する力をつける目的で着衣泳指導をしてくださいました。3・4・5・6年生が学習をする頃は雨が降り出す天候でしたが,子どもたちは元気に着衣泳に臨みました。

 2校時は1・2年生,3校時は3・4年生,4校時に5・6年生が指導を受けました。

 1・2年生は,服を着たままで水の中を歩き,動きにくいことを体験した後,ビート板やペットボトルを使って背浮きの練習を行いました。2年生は昨年の経験を生かして上手に背浮きができ,1年生は水に慣れている子どもたちが多く,ペットボトルを持って怖がらずに背浮きをする子どもたちが多く見られました。

 3・4年生は,昨年度までの経験を活かし,各自が自分のペースで背浮きに挑戦し,道具を使った背浮き体験の後は,ペットボトル等の道具の無い背浮きに挑戦しました。最後は,5分間の長時間背浮きを体験しました。水に慣れている子が多く,多くの子どもたちが5分間足などをプールの底に付けず,長時間背浮きをすることができました。

 5・6年生は,ペットボトルを使った背浮きをしている中で,自然にペットボトルなどの道具を使わない背浮きを練習する子が出てきました。背浮きの練習の後は,5・6年生もペットボトルを使って,5分間の長時間背浮き体験をしました。さすがに経験がものを言い,3・4年生よりも上手に長く浮くことができる子がたくさんいました。

 どの学年でも,「ういてまて!」という合言葉が重要であることを学びました。夏休みを含め,今後水の事故に遭わないことを願いますが,万が一の場面で活用できるようにしてほしいと思います。

 ▢ 1・2年生の着衣泳

 

学校にある木に詳しくなったよ!(3年生 森林環境学習)

 6月27日(木)に,3年生が学校を会場にして,福島県森の案内人の武藤次男さん,中野豪さんの2人を講師に迎えて森林環境学習を行いました。

 三神小学校には,たくさんの木々,草花が生育しています。その自然豊かな三神小学校の緑地をフィールドとして,木々の名前や特徴,生態,自分たちの生活との関りなどについて教えていただきました。

 三神小学校では,緑の少年団活動にも取り組んでおります。今回の学習を緑の少年団活動にもぜひ活かしてほしいです。

 

 

図書委員会による幼稚園での読み聞かせ(幼小連携)

 6月26日(水)昼休みに,図書委員会の子どもたちが幼稚園に行って,園児を相手に読み聞かせを行いました。

 図書委員会の子どもたち(10名)は,委員会の時間や休み時間,家庭学習を利用して,読み聞かせをする練習をしてきました。

読み聞かせをしたお話・・・紙芝居「かめのえんそく」「絵からとび出したねこ」

                「はしになっただいじゃどん」

             絵本「999ひきのかえるのおとうさん」「きんぎょがにげた」

               「学校だってどきどきしてる」

 図書委員会の子どもたちは練習の成果を発揮することができ,園児たちは静かに,よい姿勢で真剣に聞き入っていました。

 お別れの際には,園児から「さようなら。」「また来てね。」という言葉をかけられ,図書委員会の子どもたちは「また来るね!」と返して,幼稚園を後にしました。

 

無事故記録10,000日達成記念式を開催

 6月26日(水)に,大変うれしい,記念すべき日を迎えました。

 三神小学校の無事故記録10,000日達成の日です。

 朝8時15分より,食堂において,記念式を開催しました。記念式には,登下校時にお世話になっている「見守り隊」の皆さんを招待しました。記念式は,児童会の運営委員会が企画・準備・運営を担当し,児童代表から「見守り隊」の皆さんへのお礼の言葉を送り,交通安全クイズや記念のくす玉割りなどを行いました。

 10,000日と一言に言いますが,振り返りますと27年と約140日という長い年月の積み重ねの賜物であります。これまでの子どもたちの交通事故防止の取り組み,地域や「見守り隊」の皆さんのご指導・ご支援のおかげです。

 今後も無事故記録を伸ばすべく,交通事故防止へ向けて,職員はもちろん、子どもたちも気を引き締める節目の日となりました。

 

 

 

 

 

 

 

町図書館職員によるおはなし会(1・2年生)

 6月25日(火)の昼休みに,1・2年生を対象に,町の図書館職員による「おはなし会」が開催されました。

 1・2年生教室前の1階多目的ホールに集まった1・2年生は少し騒がしい感じでしたが,お話が始まると静かになり,集中して聞き入っていました。

 はじめのお話は,「クジラだ!」という絵本で,とても大きな絵本を職員の方が2人がかりでページをめくり,押さえてお話をしてくださいました。湖には居るはずのないクジラですが,最後に大どんでん返しで,クジラが現れます。最後は,子どもたちも納得でした。

 2話目は,「ごきげんのわるいコックさん」というお話でした。コックさんの顔(表情)がどんどん変わっていくのが面白く,子どもたちが声を出して参加して話が進む,参加型のお話でした。

 最後は,子どもたちの知っている昔話や童話の中からのクイズでした。一度は聞いているお話なので,ほとんどの子どもが答えを分かっているようでしたが,クイズとあって,当たると大喜びでした。

 子どもたちの集中を途切れさせない話し方や参加型の工夫など,先生方も参考になるおはなし会でした。