こんなことがありました

2022年2月の記事一覧

今日の給食

 2月10日(木)の給食は、6年生の好きなメニュー、ミネストローネとツナサラダが入っていました。

【給食の献立】

牛乳、しょくパン、ミネストローネ、ツナサラダ、りんごジャム

 野菜がたっぷりとれるメニューでした。

りんごジャムに「県産ジャム」と書いてあったので、裏面を見てみると、長野県の工場で作られていました。

「県産とは書いてあるけれど、福島産?長野県産?」と疑問が浮かんできました。

養護教諭に確認すると、りんごは福島県産でした。

ちょっとしたことが気になってしまいました。でも、スッキリしてよかったです。

昼休みの様子

 2月9日(水)の昼休み、春のような温かさを感じ、たくさんの子どもたちが外で遊んでいました。

 なわとび、砂遊び、日向ぼっこ、ドッジボール、追いかけっこ、鉄棒、滑り台、ブランコ等、元気な子どもたちの姿をたくさん見ることができました。

 すると、6年生が封筒を持って、私(校長)を探しに来てくれました。

 その封筒の中身は、卒業文集の原稿でした。

 卒業式まであと27日。(卒業式を0日として)

 6年生は、卒業文集づくりを着々と進めています。

 春が近づくのはうれしいのですが、同時に、「Bravo!」を積み重ねてきた6年生が卒業する日が近づいて来ると思うと、大変寂しい気持ちでいっぱいになりました。

 しかし、輝かしい希望に満ちた4月を迎えられるよう、在校生、教職員が協力して6年生に感謝の気持ちを伝え、6年生がつくってくれた素晴らしい伝統をしっかりと受け継いでいきます。そして心のこもった卒業式を行うことができるよう準備していきます。

今日の給食

 2月9日(水)の給食は、6年生の希望献立でした。

【給食の献立】

牛乳、そぼろごはん、なめこ汁、ひじきのサラダ、シューマイ、ピーチゼリー

 6年生の希望献立ということで、「そぼろごはん」でしたが、「そぼろごはん」の中に、「えだまめ」が入っていて、春を感じさせる色合いでした。

 今月の給食には、6年生の好きなメニューがたくさん入っています。

 4日(金)ごぼうサラダ、8日(火)ブロッコリーサラダ、10日(木)ツナサラダ、ミネストローネ、15日(火)はるさめスープ、16日(水)さばのみそに、25日(金)チキンカレー。

 3月の献立にも6年生の好きなメニューが入るそうです。お楽しみに。

【動画】矢吹発信プロジェクト発表会(6年生)

 2月4日(金)の5校時目に、6年生が総合の時間で「矢吹発信プロジェクト」発表会を行いました。

 そのときの各班の発表を紹介します。

【1班】

【2班】 

【3班】

【4班】 

【5班】

 子どもたちの発表、いかがだったでしょう。

 6年生の学年便り「Bravo!」には、次のように書かれています。

 夏休み前から取りかかり、2学期の間ずっと、そして3学期に入ってからもずっと作り続けてきた矢吹町PRパンフレット。このプロジェクトの初期にパンフレット作りの意味や方法についてアドバイスをいただいた、矢吹町商工推進課の塩田様に、今回の発表会を見ていただき、講評をしていただきました。

 「このままパンフレットとして置いておける。」

 「アピールしたい人に合わせて言葉が工夫されている。」

 「難しい歴史が自分たちの言葉で分かりやすく説明されている。」

 「自分たちで取材に行ったことが活かされている。」

 このようにたくさんのBravo!をいただきました。(一部抜粋)

 パンフレットの内容も素晴らしいのですが、タブレットを使ってのプレゼンの仕方も素晴らしいことが伝わったと思います。

 今回の動画は、データの容量が大きかったために、動画「三神小チャンネル」には、アップできませんでした。

 もしかすると、スマホでは見れるようになるまで時間がかかるかもしれません。その際は、タブレットやPCでご覧ください。

オンライン授業を実施しました。(1年生)

 2月8日(火)の朝の会、1・2・5校時で1年生がオンライン授業を行いました。

 最初、教室にいる子どもたちは、オンラインで参加している子どもたちのTV映像が気になるようでしたが、課題が与えられるとその課題に集中し、普段通りの学習ができました。

 オンラインで授業に参加している子どもたちも、保護者の方に補助をしていただきながら、教室の子どもたちと一緒に楽しく授業に参加することができました。

 オンライン授業ができる環境が整ったので、私たち教師がチャレンジして慣れていくことが大切だと感じました。

第3回学校保健委員会(メディアコントロール編)

 さて、保護者の方々は、メディアコントロールをどのように捉えているのでしょう。

 今回の学校保健委員会での話し合いから、保護者の皆様に「『メディアコントロールをお願いします。』とお願いしておきながら、本校におけるメディアコントロールの捉え方について確認していなかった。」ということに気づきました。

 そこで、本校では、このように捉えることとしました。

 家庭で決めたメディアの時間を守っている状態が、「メディアコントロールができている」

 家庭で決めたメディアの時間を守れない状態が、「メディアコントロールができない」

 つまり、睡眠時間を確保した上で、睡眠時間以外の家庭での時間をどのように過ごすか目標を決めていただき、その目標を達成していれば、メディアコントロールを含めて、家庭での生活時間をマネジメントできていると捉える。それが守れない状態、特にメディアの時間を守れない状態が、メディアコントロールできていないと捉えるということです。

 ぜひ、ご家庭での時間の使い方についてお子様と話し合っていただき、就床時刻を決めた上で、それまでの時間をどのように使うか。その中で、メディアの時間(TVを見たり、ゲームをしたりする時間)は、どれくらいにするのか目標を決めていただきたいと思います。その目標を達成できる、あるいは、できるように努力することがメディアコントロールの力はもとより、自己マネジメント力の育成につながると考えています。

第3回学校保健委員会(デジタルゲームの時間編)

 さて、問題はデジタルゲームの時間です。本校の課題である「メディアコントロール」に関わる部分です。

デジタルゲームの時間のグラフを見てください。

 6月と比較すると、ゲームをしない子ども(青)が、若干減りましたが、25%、全体の4分の1がゲームをしていないことが分かります。そして、ゲーム時間が1時間以内の子ども(青・オレンジ・グレー)が70%を占めています。

 また、1時間30分を超えて、2時間(水色)ゲームをしていた子どもが減って、1時間1分~1時間30分(黄色)の子どもが増えています。長時間、2時間を超えて(緑、紺色、茶色)、ゲームをしている子どもが減っています。これは、メディアコントロールの成果が現れているのではないかと思います。

第3回学校保健委員会(就寝時刻編)

 就寝時刻のグラフをご覧ください。

 就寝時刻については、20時30分から21時30分まで(グレー・黄色)に就寝している子どもが多いことが分かりますが、22時まで起きている子どももいます。しかし、6月と比較すると、22時より遅く寝る子ども(緑・紺色・茶色)は、少なくなっています。

 福島県立医科大学 ふくしま子ども・女性医療支援センター 医学部 小児科学講座 横山 浩之教授の講演を聴く機会がありました。

 世界の中学生の睡眠時間を比較すると、日本の中学生は、約7時間。先進国の中で一番短い睡眠時間だったそうです。

 国立睡眠財団が勧める「年齢別の適正な睡眠時間」を見ると、小学生(6歳~13歳)の睡眠時間は、9時間~11時間とされています。中学生(14歳~17歳)になると、8時間~10時間とされています。

 小学生が9時間の睡眠時間を確保するには、どうすればよいでしょう。本校の子どもたちの就床時刻から考えると、「21時30までに就寝、6時30分に起床。」というパターンがぴったりではないでしょうか。本校の多くの子どもたちは、9時間睡眠ができているのではないかと思います。

第3回学校保健委員会(起床時刻編)

 2月7日(月)の放課後、教職員で第3回学校保健委員会を開催しました。

 今年度の健康課題解決のためのテーマは、「メディアコントロールによる視力低下の防止」です。

 年2回(6月の11月)実施している「早ね・早起き・朝ごはん」元気のもと!カレンダーの集計結果をもとに話し合いました。

 起床時刻のグラフを見てください。

 起床時刻については、ほとんどの子どもが7時まで(青・オレンジ・グレー)に起きています。その中でも、6時から6時30分まで(グレー)に起きている子どもが多いことが分かります。6月と比べると、若干、起床時刻が遅くなっていますが、本校の子どもたちは、早起きの子どもが多いという結果でした。

朝のMTV~校長からのメッセージ~

 2月7日(月)の朝の時間にMTVで校長からのメッシージを伝えました。

~新型コロナウイルス感染症について考えてほしいこと~

 

 今、新型コロナウイルス感染症に感染してしまう人が前より多くなっています。福島県でも毎日500人を超える人が感染し、矢吹町でも毎日、感染者が出るようになってきました。

 みなさんは、「もし、自分がコロナにかかったらどうしよう。」とか、「家族の人がコロナにかかったらどうしよう。」と心配している人はいませんか?

 また、「学校を休んでいる人が、コロナにかかって休んでいるかもしれない。」と心配している人もいるでしょう。

 でも、心配するあまり、「コロナにかかってしまった。」、「かかっているかもしれない。」と話していることが、いつの間にか、悪口を言ったり、相手をさけたり、うわさを流したりすることにつながってしまうことがあります。

 コロナにかかってしまうことは、悪いことではありません。仕方が無いことです。

 自分がコロナにかかってしまったとき、「されていやなことは、相手にしない。」ことが一番大事なことです。

 戦う相手は、コロナウイルスです。人ではありません。

 人と人とが傷つけ合うようなことは、絶対にしないでください。

 人を傷つけない言葉、それは、今、皆さんが行っている「ぽかぽか言葉」を使うことです。

 コロナにかかってしまった、コロナにかかってしまったかもしれない、と心配に思っている人に、どんな「ぽかぽか言葉」をかけてあげたらいいでしょう。

 

 これから、担任の先生と学級のみなさんとで話し合ってほしいことがあります。

 だれかが、「あの人、コロナにかかったみたいだよ。」と言ったとします。

 みなさんは、その言葉に、どのように答えますか。

 どのように答えたら、人を傷つけないで済むでしょう。

 

 このような話を子どもたちに伝え、各学級で話し合ってもらいました。

 

 このメッセージを伝えようと考えたのは、神奈川県厚木市で起きた学校クラスターへの対応の事例を見たときに、「本校でも、しっかり子どもたちや保護者や地域の皆様に伝えなければならない。」と思ったからです。

 

 東京学芸大学の渡邉正樹教授が、校長先生が全校生に向けて、差別や偏見、誹謗中傷をしないよう、「思いやり」と書いた紙を見せながら、子どもたちに分かりやすい言葉で語ったことについて、以下のように話しています。

 

 「差別やいじめを防ぐため、感染した児童が安心して登校できる温かい空気を作っていて、すばらしい取り組みだ。感染した子どもは自分を責めがちで、登校することに不安になっているし、周りの子どももどう接すればいいかわからない。別の学年の児童にも自ら考えさせることで、児童は受け身ではなく、いじめや差別をしない方向に行動しやすくなったはずだ。モデルケースとしてほかの学校も真似してほしい」

 

 また、渡邉教授は、保護者への働きかけの大切さを指摘しています。

 

「児童だけでなく保護者にも、差別しないように呼びかけることが重要だ。保護者は我が子を心配するあまり『感染した子がわかったら教えて』とか『感染した子には近づかないようにね』などと言ってしまいがちだが、保護者の言動は特に小学生には大きく影響するので、児童も同じように偏見や差別の行動を取ってしまう危険がある。学校から保護者や地域をまきこんで、社会全体で『感染した人が悪いわけではない』『感染者への差別を許さない』という空気を作っていくことが大事だ」

~NHK おうちで学ぼう! For School「クラスターの学校再開 差別や中傷を防ぐために先生が語ったこと」より一部抜粋~

 

  長くなりましたが、どうぞ、ご家庭でもお子様と一緒に考えていただき、「大丈夫!早く元気になってね。」、「待ってるよ。」という安心して登校できる雰囲気を学校、家庭、地域全体でつくっていきましょう。