こんなことがありました

第3回学校保健委員会(就寝時刻編)

 就寝時刻のグラフをご覧ください。

 就寝時刻については、20時30分から21時30分まで(グレー・黄色)に就寝している子どもが多いことが分かりますが、22時まで起きている子どももいます。しかし、6月と比較すると、22時より遅く寝る子ども(緑・紺色・茶色)は、少なくなっています。

 福島県立医科大学 ふくしま子ども・女性医療支援センター 医学部 小児科学講座 横山 浩之教授の講演を聴く機会がありました。

 世界の中学生の睡眠時間を比較すると、日本の中学生は、約7時間。先進国の中で一番短い睡眠時間だったそうです。

 国立睡眠財団が勧める「年齢別の適正な睡眠時間」を見ると、小学生(6歳~13歳)の睡眠時間は、9時間~11時間とされています。中学生(14歳~17歳)になると、8時間~10時間とされています。

 小学生が9時間の睡眠時間を確保するには、どうすればよいでしょう。本校の子どもたちの就床時刻から考えると、「21時30までに就寝、6時30分に起床。」というパターンがぴったりではないでしょうか。本校の多くの子どもたちは、9時間睡眠ができているのではないかと思います。