6年生が、2年間学んできた家庭科の、調理の学習の総まとめとして、献立を工夫した一食分の食事づくりに挑戦しました。
やる気満々の子どもたちは、どの班も男子と女子が和気あいあいとした雰囲気の中で、楽しそうに調理実習を始めました。が、現実はそんなに甘くなかったようです。包丁を思うように使いこなせず、ハラハラドキドキの皮むきや切り方でしたが、火を通し、味つけをすると、自分たちなりにおいしく味わえる一食が、どうにか完成しました。
朝食と夕食をつくる家族や、給食をつくる調理員さんの、毎日の大変さと技の素晴らしさを、悪戦苦闘しながら改めて実感した子どもたち。土日や冬休みにも、家庭でぜひ調理に取り組んで、腕を磨いてほしいものです。






師走なので、先生が走らなくてはならないのでしょうが、今朝もまた校庭を走る子どもたちの姿がありました。
持久走記録会がとうに終わった今でも、毎朝校庭を走る子どもたちには、頭が下がる思いがします。
このような努力は、来年度の持久走記録会を待たずとも、学習や生活の様々な場面で成果となって現れ、必ずや報われることでしょう。
先生方は、校庭を毎朝走ってはいませんが、子どもたちが自己の成長を実感できるような2学期のまとめを行おうと、日夜頭と心で駈け回っています。




特別非常勤講師の先生による書き初め指導が始まりました。
今週は、3年生と4年生がご指導いただきました。説明がとても分かりやすく、気をつけなくてはならない点が明確になるので、子どもたちは一枚書くたびに自分が上達していくのを実感できたようです。たくさんのおほめの言葉も、子どもたちのやる気と集中力を高めました。
お習字の名人は、教え方の名人でもあり、子どもたちだけでなく担任も大いに学ばせていただきました。






全校集会の校長講話は、「反省」について、でした。
「反省」とは、自分がしたことを振り返り、なぜそのようなことをしたのか、自分がしたことは正しかったのか、誤っていたのか、などをよく考えること。悪いことをしたときに、反省したり、させられたりするのは、同じ悪いことを繰り返さないようにするためです。
では、よいことについては、どうでしょう。何かがうまくいったとき、それがたまたま偶然の「まぐれ」だったのでは、決して次につながりません。よいことも反省して、なぜうまくいったのかという原因が分かれば、同じよいことを繰り返すことができるのです。
悪いことも、よいことも、反省して次に生かせると、自分をどんどん成長させることができます。この12月、これまでをしっかりと反省して、3学期や新しい年にぜひ生かしていきましょう。





学級閉鎖期間が終わり、4・5・6年生が戻ってきた今日は、朝から大変にぎやかで、学校が活気にあふれました。
久しぶりの授業にも前向きに取り組む姿が見られ、友達と一緒に学び合う楽しさを改めて味わっているようでした。
委員会活動やなかよし班清掃では、自主性やリーダーシップを大いに発揮していて、1・2・3年生も、私たち教職員も、とても安心しました。



この3日間、4・5・6学年が学級閉鎖となってしまいましたが、1・2・3年生は感染者や欠席者を増やすことなく、学習に生活にがんばっていました。
休み時間には、いつもより広く感じる校庭でのびのびと遊ぶ姿が見られたものの、優しい4・5・6年生がいない学校生活にさびしさも感じているようでした。
別の種類のインフルエンザや、インフルエンザ以外の感染症にかからないよう、土曜日と日曜日の過ごし方に気をつけて、新しい月に、またみんなで元気に会いましょうね。



先週、3年生が、総合的な学習の時間に、豆腐づくりに挑戦しました。
わずかな水加減や火加減によって、固まらなくなったりおいしくなくなったりするとのことで、講師の先生のお話を聞く態度や実際に作業に取り組む態度は、真剣そのもの。班の仲間と協力し、大人の人の手もちょっぴり借りながら、絶品手作り豆腐を完成させ、みんなでおいしく味わうことができました。
国語で学習した「すがたをかえる大豆」の内容も、体験を通してより深く理解できたようでした。







先週、3年生のクラブ活動見学が行われました。
班ごとに8つのクラブを巡り、活動紹介を見たり聞いたり、実際に活動を体験させてもらったりしていました。3年生の子どもたちは、「早く4年生になりたいな」「〇〇クラブに入りたい」などとつぶやきながら、目を輝かせていました。
自分の好きなことに没頭できるクラブ活動は、とても楽しいものです。4年生になるのを楽しみにしながら、3年生としての学校生活も、しっかり楽しんでくださいね。








西白河小学校書写作品展において優秀な成績を収めた児童の作品を、各校のホームページに掲載し、がんばりをたたえてほしいと、事務局よりお願いがありました。
多くの方々に見ていただくとともに、学校において今後の学習の参考となるように活用していきたいと考えています。


水曜日に、6年生を対象とした和楽器教室が行われました。
まず、箏(琴)、尺八、三味線の先生方による演奏を鑑賞しました。聞き覚えのある伝統曲や、最近の曲の和楽器アレンジに、子どもたちの耳と目は釘付けになっていました。
その後、それぞれの楽器を使わせていただき、演奏体験を行いました。先生方の教えをよく守り、うまく演奏できてほめていただいた時の子どもたちは、実にいい顔をしていました。
演奏の仕方はもちろん、日本の伝統文化の素晴らしさや、他者を思いやって心を合わせる調和や平和の大切さなども学んだ、大変貴重なひとときとなりました。






