10月10日(金)の午後は,6年生が先生方と一緒に,明日の学習発表会に向けた会場,その他の準備を行いました。6年生の子どもたちは,小学校生活最後の学習発表会という思いもあり,率先して準備作業に取り組みました。6年生の子どもたちだけでなく,全校児童の思いが観客席の皆さんに届く発表になることを願っています。
ちなみに,画像はありませんが,10月10日(金)の午前中は,三神幼稚園の年長・年中組の園児が小学校を訪問し,1・2年生の発表を観覧しました。1・2年生の子どもたちは,本番同様に気合を入れて演技をしていました。
10月9日(木)に,矢吹町移動図書館「よむよむ」が来校しました。
今週末に学習発表会を控え,少し落ち着かない生活をしていることもあるのか,今回は本を意欲的に借りようとする子が少なかったように感じました。これから,スポーツ,芸術,食欲,観光,・・・様々な秋を味わう機会があります。読書の秋にも目を向けられるよう学校でも声を掛けていきますので,ご家庭でも時には読書の秋に浸ってみてはいかがでしょうか。
昨日10月7日(火)と本日8日(水)に,学習発表会に向けた事前発表を行いました。各学年とも11日(土)に向けて,練習も大詰めとなり,気合が入っていました。
本日8日(水)の昼休みには,6年生児童と先生方で事前の係打ち合わせを行いました。6年生の子どもたちは,学習発表会の舞台配置図や放送原稿等の資料を基に担当の先生から説明を受け,自分たちの役割の確認を行いました。
10月11日(土)当日の6年生の係活動にもご注目くださり,子どもたちの発表を楽しみにしていてください。
おまけです。上校庭で練習する姿もありました。

10月3日(金)には,3年生が猪苗代方面へ学習旅行に出かけました。
最初の見学場所は,「野口英世記念館」です。野口英世については,事前の出前授業で学習していましたので,子どもたちはそれぞれに課題をもって,意欲的に見学をしたり体験をしたりしていました。野口英世の生家を見学した際には,英世がやけどを負った囲炉裏や昔の家財道具などを興味深く観察する姿も見られました。
次に訪れたのは,「アクアマリンいなわしろカワセミ水族館」です。水族館では,ユーラシアカワウソを見たり,淡水生物や金魚の展示を見たりして楽しみました。水辺(川辺)の生き物(魚や昆虫)が減少している現状やその対策なども学習してきました。
昼食は,猪苗代湖・志田浜の湖岸公園でお弁当を食べました。晴天の下,猪苗代湖の素晴らしい景色を見ながらの美味しい昼食となりました。お弁当を食べ終わると,湖岸へ行き,少し冷たい猪苗代湖の湖水に触れて楽しみました。
日差しの割には暑くもなく,心地よい秋風の下,猪苗代での楽しい思い出作りができました。



10月3日(金)に,4年生が福島河川国道事務所による「阿武隈川の特徴と水害への対策・ひなんについて」の出前授業を受けました。
はじめに,「阿武隈川ってどんな川?」というテーマで,阿武隈川の特徴について教えていただきました。川の長さや昔の川の役割,地形,そして過去の水害の原因と対策などです。三神小学校学区を流れる大きな川ということで,子どもたちは興味が高まりました。
次に,記憶に新しい令和元年の「東日本台風による被害」で,三神小学校近くの阿武隈川流域の被害を映像で見せていただき,洪水被害の規模の大きさを実感しました。
続いて,「洪水被害を防ぐための方法」というテーマで,堤防や護岸,掘削,ダムなどの説明を受けました。4年生の子どもたちは,1学期に堀川ダムを見学したことを思い出し,振り返りながら話を聞いていました。その後,遊水池についての説明を聞きました。三神地区にも関わることもあり,三神地区を含めた阿武隈川流域の模型を使って分かりやすく説明がありました。
最後に,「洪水被害に遭わないために皆さんができることは?」というテーマで,台風や急な大雨などの場合の避難の仕方等について話を聞き,災害に遭う前の準備(防災マップ等の確認,非常時持ち出し品や非常時備品などの準備など)の大切さを確認しました。
10月3日(金)には,6年生が道徳科「本当にだいじょうぶ?」の学習をしました。
両親を説得し,新しいスマートフォンを手にした美奈でしたが,スマートフォンを使う時間が長くなり,連絡をメールで済ませることも多くなり,次第にスマートフォン一色の生活になっていきます。そんな時,美奈は母親から注意を受けますが,「やることはやっているから大丈夫!」と注意を受け入れられません。親友の由紀に母親から言われたことを話すと,由紀からは「人と直接話すことや使う時間を自分で決めている」ことを聞きます。その日,美奈は家に帰るとまた母親に小言を言われます。美奈は,由紀から言われたことや母親との関係が気になり(わたし,本当にだいじょうぶなのかしら?)と不安になるお話です。
6年生の子どもたちは,美奈の「弱い心」を考えることを通して,自分に置き換え,自分の「弱い心」をどのようにコントロールすればよりよく生活していけるのかを考えました。
10月1日(水)には,4年生が算数科「倍の見方」の学習をしました。
4年生の子どもたちは,提示された問題から15mは3mの何倍かを求めることを理解し,15÷3=5と計算し,5倍と答えを出しました。そこで,その5倍とはどういうことなのかを考えました。タブレットでテープ図を使って考えたり,ノートに数直線を書いて考えたりしました。はじめに個人学習で解決した後,グループで考え方を比べ合い,最後に全体で共有し,解決したことをまとめました。「3mをもとにしたときに,15mは3mが5つ分にあたる」という意味をまとめて終わりました。5年生の「割合」につながる大切な学習でした。
10月2日(木)の給食終了後,代表委員会の子どもたちが,学校生活をより良くしようと全校児童の前に立って「ぽかぽか言葉を使おう」キャンペーンの説明会を開きました。代表委員会の子どもたちと担当の米倉先生が,小学校の廊下を歩行中に起こった子どもたちの言い争いの中で乱れた言葉遣いがされ,そこを通りかかった別の子どもたちが相手が笑顔になる言葉(ぽかぽか言葉)を使って仲良くさせようとする,ぽかぽか言葉で良好な人間関係を作ろうという呼びかけ劇の発表でした。劇の発表の後には,全校の児童の中から,感想や気付いたことなどの発表があり,ぽかぽか言葉を使おうという意識の高まりが感じられました。
今年度の道徳教育推進校ということも考えて,夏休み明けの子どもたちの言葉遣いの乱れに気付き,何か取組をしようと代表委員会の子どもたちが協議を重ね,今回の全校児童へ呼びかける実践となりました。子どもたち自身から自分達の生活を振り返って改善しようという取り組みが計画され,実践されることは,素晴らしいことだと思います。道徳教育推進地区別協議会の公開授業研究会に向けて,子どもたちも道徳性の高まった姿を見せようと張り切っています。ご家庭でも,「ぽかぽか言葉の推奨」にご協力をお願いいたします。
10月1日(火)に,郡山市の菊池医院の保健師・助産師:宗形初枝さんを講師に迎え,5年生が命の授業を受けました。
5年生は,「思春期の心と体」というテーマで,卵子と精子に始まり,受精卵の成長,出産,そして第二次性徴・思春期までの学習をしました。自分は親や祖父母から命がつながっていること,自分が生まれる際には様々なエピソードがあるという話を聞き,子どもたちは,生命の尊さや命が生まれる奇跡について考えることができました。
また,生物学的な性と心で感じる性の違いについても話があり,一人ひとりの気持ちや感じ方,捉え方にも違いがあることを学びました。
最後に,みんなの心がぽかぽかするためのポイントを押さえ,隣の席の友達に良いところを伝える活動をしました。子どもたちからは,言った方も言われた方も気持ちよくぽかぽかするという感想が挙がりました。
これらを通して5年生の子どもたちは,「人間は幸せな気持ちになることで自分のことも相手のことも大切に思えるようになり,生きること(命を大切にすること)につながる」ことを学びました。
宗形先生は子どもたちに,「自分が生まれたときのことをお家の人に聞いてごらん。きっとたくさん教えてくれるよ。」とおっしゃっていました。是非,ご家庭でも,お子さんが生まれたときのことについて,お話してみてください。
10月1日(水)に,郡山市の菊池医院の助産師:新井田佳奈さんを講師に迎えて,3年生が命の授業を受けました。
3年生の授業は,「わたしの誕生」というテーマで命の大切さについて学習しました。
3年生の子どもたちは,自分が生まれた時のエピソードや家族の思いを家族の方に手紙で書いてもらい,自分の誕生が家族に喜ばれていることを実感し,講師の先生の経験談を聞きながら,命の大切さを改めて考えました。その後,画用紙と大豆で作られたキットを使い,命の始まりの大きさを確かめました。子どもたちはその小ささに驚き,命の尊さをより強く感じていました。そして,赤ちゃんがお母さんのおなかの中でどのように育っていくのかを知り,自分が生まれてくるまでに,いくつもの奇跡が重なって,今につながっていることが分かりました。
最後に,誕生後すぐの赤ちゃんと同じサイズ(身長・体重など)の人形を抱き,命の重さを身体で感じ取りました。