矢吹町移動図書館「よむよむ」来校:2学期最後の来校日
2025年12月11日 17時19分12月11日(木)の昼休みには,2学期最後の町移動図書館「よむよむ」が来校しました。
今回も沢山の子どもたちの本を借りる姿がありました。今回も図書ボランティアの吉田さんに協力を頂き,スムーズに学級文庫の入れ替えができました。来週は,冬休みに向けた学校の図書室の本の貸し出しが始まり,吉田さんにも協力を頂くことになっています。
子どもたちには,冬休みにもたくさんの本と出合うことを期待しています。
12月11日(木)の昼休みには,2学期最後の町移動図書館「よむよむ」が来校しました。
今回も沢山の子どもたちの本を借りる姿がありました。今回も図書ボランティアの吉田さんに協力を頂き,スムーズに学級文庫の入れ替えができました。来週は,冬休みに向けた学校の図書室の本の貸し出しが始まり,吉田さんにも協力を頂くことになっています。
子どもたちには,冬休みにもたくさんの本と出合うことを期待しています。
12月11日(木)の朝の時間に,登校班の班長が図書室に集合して,登校班長会をしました。11月から12月にかけての登校や下校後の生活について反省しました。
班長さんたちからは,「あいさつが普通にできている。」や「歩くときに間が空かなくなってきた。」などの良い反省がありましたが,「まだまだ無駄話が多い。」や「注意しても聞いてくれない。」などの反省点も出されました。また,危険な場所として交差点や大型トラックによる視界不良な場所が確認され,道路の凍結への注意なども出され,班長として班員の安全確保に注視している姿も見られ,頼もしく感じました。
2学期も残すところ1週間と少しとなりましたので,終業式まで安全に登下校をしてほしいと思います。
12月9日(火)には,歯科衛生士の宮本陽子さんが来校され,1年生は親子で,2年生は子どもたちで,歯みがき教室を行いました。
1年生も2年生も,むし歯のできる仕組みや歯みがきの大切さについて話を聞いた後,染め出し材で磨き残しを確かめ,歯と歯と歯茎の健康を保つためのブラッシングを教えていただきました。1年生は,保護者による仕上げ磨きについても教えていただき,親子で楽しく歯みがき教室を行うことができました。
冬休み前に上手なブラッシングを学んだので,冬休みも健康な歯と歯茎を保てるよう忘れずに歯みがきを続けてほしいです。
〇 1年生の親子歯みがき教室
〇 2年生の歯みがき教室
12月5日(金)に,6年生の子どもたちは,がん教育の授業を受けました。
今回の授業には,矢吹町保健福祉センターの保健師:長田依里さんが講師として来校され,「”がん”について知ろう」という内容で,がんについて以下の内容で教えてくださいました。
① ”がん”はどのような病気なのだろう
② どうして”がん”になってしまうのだろう
③ ”がん”の予防について
④ ”がん”になった方のお話
⑤ 今日のまとめ
授業の中では,日本全体や矢吹町の無くなった人の原因のデータが説明されたり,”がん”の種類やでき方・検査の仕方などがクイズ形式で学ぶことができたり,”がん”患者の体験談を見聞きして,子どもたちは正しい知識を身につけ対処法を学ぶことができました。特に,女性に関わる「子宮頸がんワクチン接種」についてのお話ではウイルスが男性にも感染することを教えていただき,男女ともに真剣に話を聞く姿がありました。
12月4日(木)には,3年生と5年生がそれぞれに,手話について学習しました。
手話について教えてくださったのは,一般社団法人福島県聴覚障害者協会に所属する矢吹町在住で聴覚に障害があり手話を主として会話をしている小林弘子さんと手話を理解し通訳者として活動している筒井貴子さんです。
3年生は,手話に関する基礎知識(なぜ手話が必要なのかなど)を教えていただいた後,実際に自己紹介の仕方や学校の教科,数字などをどのように手話で表すのかを学習しました。最後に,指文字(五十音を指でどのように表すのか)を習いました。
5年生は,手話に関する基礎知識を学んだ後,自己紹介の仕方と指文字を使って一人ひとりの名前の伝え方を教えていただき,お互いに自己紹介をしました。最後に,基本的なあいさつの仕方を教えていただいて終了しました。
3年生も5年生も,手話によるコミュニケーションの大切さや楽しさを味わいながら学習できました。今年はデフリンピックが日本で開催されましたので,今後手話に興味を持ったり,聴覚障害に関わる活動に興味を持つ子が出てきてくれることを期待します。
〇 3年生の学習の様子
〇 5年生の学習の様子
12月3日(水)に,3年生が矢吹消防署を見学してきました。
3年生の子どもたちは,社会科「火事からくらしを守る」の学習の一環で,消防署見学をしました。事前の調べ学習から質問事項を考え,準備万端で出かけました。
消防署では,3年生の子どもたちは元気にあいさつをして,はじめに消防署の働きの映像を見て,消防署内の見学をしました。その後,消防士の着る防火服を着る体験をしたり,消防車や救急車の説明を受けて車を観察したり,放水訓練の様子を見せてもらったりしました。最後に見学をして疑問に思ったことについて質問もでき,充実した活動になりました。子どもたちの準備していた質問については事前にお知らせしておいたため,回答をプリントにまとめて配付してくださいました。
3年生の子どもたちの中には消防士になりたいと考えている子もいて,学校に戻ってくると「楽しかった。」「もっと詳しくいろいろなことを聞きたかった。」「新しい発見があった。」などの話もあり,有意義な時間を過ごすことができたようでした。
12月2日(火)に,2年生が矢吹町の図書館見学に出かけました。
2年生の子どもたちは,はじめに図書館のある建物(KOKOTTO)の施設を見学し,説明を受けました。建物の外側から本を返すことのできる「図書返却ポスト」や移動図書館「よむよむ」のバスの車庫などを興味深く見て回りました。
施設の見学の後は,町図書館に移動し,コンピュータによる本の貸し出しの仕組みや各スペースの説明を受けました。 矢吹子ども読書100選のお話を聞いた後は,待ちに待った自分の読みたい本選びでした。学校の図書館とは比べられないほどの沢山の本があり,選ぶのも迷って大変でした。それでも何とか自分の読みたい本が決まり,借りる手続きをして,見学を終えました。
図書館内は,クリスマスの飾りつけがしてあり,きれいで楽しい雰囲気でした。
町図書館の皆さん,ありがとうございました。
12月3日(水)に,5年生が保健体育科の学習で「心の健康」について学習しました。今回は,三神小学校のスクールカウンセラーとして赴任している中島蒼先生に講師をお願いして行いました。
5年生の子どもたちは,自分の心の状態を知るワークシートを基に,中島先生の話を聞きながら,現在の心の状態やストレスを感じるときや不安な時などの自分のサイン(行動や体調),またそんなときの対応策などを書き込みました。
授業の最後には,緊張を和らげる方法として,呼吸法と軽い運動を学び,実際に行いました。たくさんの対応策の中から,時と場面に応じた使い分けをすることの大切さを感じることができました。
授業終わりの感想では,「相談しやすい人を思い浮かべたら,相談できそうな人がいたのでよかったです。」や「いらいらしてしまったときなどに,今日学習したことを実践してみようと思いました。」などが発表され,自分の心をコントロールする対処法について考えることができました。
12月1日(月)には,3年生が森林環境学習で,校舎周辺の樹木の観察をしました。
今回は,福島県森野案内人の小針三奈男さんを講師に迎えて,6月に観察した時の樹木の様子と現在の様子の違いを観察しました。
当日は,12月にしては少し暖かい日差しもあり,活動しやすい天候の中で,三神小学校のフィールドの様々な樹木を観察することができました。子どもたちは,一年中葉が緑色の木や紅葉し葉がほとんど落ちてしまった木などについて話を聞きながらワークシートに気付いたことを書き込んでいました。学校の樹木についてたくさんの話を聞いて,楽しく学ぶことができました。
11月28日(金)には,4年生が社会科「残したいもの伝えたいもの」の学習で,県南地方の代表的な伝統文化「白河だるま」についての学習の一環で,渡辺だるま店へ見学に出かけました。
子どもたちは,白河だるまの歴史や特徴などの説明を受けた後,実際にだるまの絵付けを体験しました。それぞれに運のつく様々な色のだるまを自分で選び,顔を描き入れてきました。