「一隅を照らす」とは、天台宗の開祖である最澄の言葉で、「一人一人が自分のいる場所を自ら照らせば、それが積み重なって世の中全体が照らされる」というようなことを説いています。
寒くても、水が冷たくても、決して怠けることなく、一心不乱に清掃に取り組む子どもがいます。こういう子どもの「奉仕の心」や「思いやりの心」がたくさん積み重なって、学校全体の美化が保たれているのでしょう。
中畑小の校舎はかなり古いのですが、とてもきれいに使われていることに、来校した多くの方からおほめの言葉をいただいています。




残念ながら金曜日よりも欠席者が増えてしまいましたが、出席者たちは月曜日からやる気満々。
どの学級の子どもたちも、先生からの発問や指示、説明などをよく聞き、自分がやるべきことに一生懸命取り組んでいました。
祝日の明日はしっかりと休んで、明後日からまた元気いっぱいがんばりましょうね。







欠席者が少ない金曜日でした。子どもたちは、一週間の疲れを見せることなく、意欲的に学びに向かっていました。休み時間には、穏やかな笑顔で、友達となかよく遊んでいました。とてもうれしい一日でした。
月曜日に欠席者が多くなる傾向が見られます。様々な予定があるでしょうが、休日は「休む日」ですので、体と心と頭をゆっくりと休めて、月曜日に学校を休まないような土曜日、日曜日の過ごし方をお願いいたします。
月曜日もうれしい日になりますように。






最強寒波による大雪に、子どもたちは大喜び。「校長先生、一緒に遊びましょう!」とのお誘いに、私も童心に返って、汗だくになって遊んでしまいました。子どもたちの楽しそうな笑顔に、日頃の疲れもどこかへ行ってしまいました。
そんな天候の中、中畑幼稚園の子どもたちが来校し、4年生と交流しました。4年生が一生懸命考えて企画した数々のゲームに、園児たちは大喜び。終了後はとても満足した様子で、「小学校は楽しいところ」という思いを強くもってくれたようです。おもてなしが大成功し、4年生の子どもたちも大喜びでした。
毎日いろんなことがありますが、何事も思い切り楽しんだり、工夫して人を楽しませたりすることは、とても大切だと改めて思いました。







4・5年生には、新年度の鼓笛に向け、新しいパートに取り組む人がたくさんいます。難しそうな演奏や動きについては、同じパートの友達と協力して互いに教え合いながら、真剣に練習していました。
みんなで力を合わせ、新しい曲で新しい中畑小をつくるんだという気持ちをもって、演奏に磨きをかけていきましょう。




なわとび記録会が行われました。
練習の時よりもたくさん跳べた人も、「こんなはずじゃ…」とうまく跳べなかった人も、みんな本当によくがんばりました。技能や体力が高まっただけでなく、うれしい気持ちや悔しい気持ちを味わえたことも、これまでの練習、そして、今日の記録会の大きな成果だと思います。
本気で取り組んだ人しか、本物のうれしさや悔しさを味わうことはできません。そのうれしさや悔しさは、ぜひ今後の学習や生活に生かしていきましょう。






5年生が、各教室を訪れて、豆まきを行ってくれました。
昨日が節分でしたが、節分とは「季節を分ける日」のことであり、立春・立夏・立秋・立冬の前日なので、年に4回あります。また、豆をまくことには、「魔を滅する」という意味があるようです。ご存じでしたか?
年男・年女にあたる5年生のみなさん、全校生の心の中の鬼をやっつけてくれてありがとうございました。おかげで、中畑小の子どもたちは、ますますよい子になれそうです。




「一月往ぬる二月逃げる三月去る(いちげついぬるにげつにげるさんげつさる)」という言葉があります。正月から3月までは行事が多く、あっという間に過ぎてしまうことを、昔の人が調子よく言ったものです。今の言葉なら、1月は行く、2月は逃げる、3月は去る、ということになります。
つい先日、3学期が始まったと思ったら、あっという間に1月が行ってしまいました。来週からの、逃げる2月も、常に目標をもち、一日一日を大切に過ごすことができるよう、指導してまいります。







朝、一面真っ白な校庭を、子どもたちが走っていました。そのうち、出てくるわ出てくるわ、いつもの朝マラソンより大にぎわいの校庭でした。マラソンしながら雪合戦をする様子も見られました。
業間の休み時間には、残念ながらだいぶ溶けていましたが、校庭の周囲に残っている雪を使って、1年生も6年生も満面の笑顔で遊んでいました。
どうして子どもは雪が大好きなのでしょう。近年は積もるほど降ることがあまりないからこそ、非日常に心をおどらされるのかもしれません。








1年生が、生活科の学習で、たこあげを行いました。
思いをこめて、一生懸命作ったたこですが、始めは全然あがりません。そして、子どもたちは、とにかくあちこち走り回ります。そのうち、風の向きをとらえれば、走らなくてもたこはあげられることに気づく子どもが出てきます。夢中になっていると、友達の糸とからまったり遊具や木に引っかかったりするので、周りをよく見なくてはならないことも分かってきます。
失敗も含めた様々な経験を通して、子どもたちは日々たくさんのことを学び、成長していきます。


