日誌

田んぼの学校

 今年も恒例となっている矢吹町「田んぼの学校」が行われ、善郷小学校の5年生77名と中畑小学校の28名の児童が参加しました。校長はお米PR大使の大桃美代子さん、教頭は「田植え」や「稲刈り」などの米作りの指導をしてくださる地元の芳賀勝雄さんです。野崎町長さんをはじめ町関係者や各農業団体の方々のご支援で楽しく盛大に行われました。さて、5年生は初めての田植えでドロドロの水田に入ったこともありません。どうなることかと見ていたら最初はおっかなびっくりでしたが水田に倒れることもなく上手に苗を植えられるようになりました。無事に田植えが終わった後には、東京農大の学生さんから教えてもらったカブトエビ農法のためにカブトエビの卵を放流しました。育ったカブトエビが雑草を食べてくれるはずです。身体についた泥を落として手を洗ったならば楽しみにしていたお昼です。大池公園の芝の上でカレーと桃米おにぎりをいただきました。
 米はどのように作られていて、作っている人はどのような思いをもって育てているのか本日の田植えを通して、楽しく学び米作りの苦労も少し知り大変貴重な体験となりました。