善郷小学校の出来事

そなえるふくしま防災出前講座

 6年生で防災教育の授業「そなえるふくしま防災出前講座」を行いました。2・3・4校時と各クラス1こまずつの授業にしたのはVR(バーチャル・リアリティ 仮想現実
)体験があったからです。
 最初に、大雨による土砂崩れ・土石流等の自然災害について学習しました。静岡県熱海市や九州で大きな災害が起きていることや、矢吹町・鏡石町・須賀川市・郡山市・本宮町でおきた洪水の被害も記憶に新しいことから実感をもって学ぶことができました。「そなえるふくしま防災クイズ」も行い、覚えておくべき事も確認できました。
 次にスマホを使ってVR体験を行いました。画像は次第に雨によって水があふれて洪水になり時間が経過していく映像が流れました。水かさがどんどん増して様々なものが流されてきます。自動車のような大きなものまで水で流されていく様子を見て声をあげて驚いていました。ニュースの映像などを見ていてもなかなか水のスピードや威力が理解できないのですが、VRの世界ではそれが経験できました。
 「自分の命は自分で守る」ことの大切さを講師の県危機管理課の池田さんも繰り返し呼びかけていました。