水の事故防止のために
九州地方や中国・近畿地方での大雨は大きな自然災害を引き起こし、今も避難所生活や後片付けにおわれる方がたくさんいます。心からお見舞い申し上げます。
昨年の10月の大雨では矢吹町も大きな被害をうけました。最近はゲリラ豪雨のような地域に限定した大雨で洪水の心配もあります。特に梅雨末期の集中豪雨が心配されます。23日からの26日までの連休は天気も悪く大雨の恐れがあると天気予報でも発表されています。今回の大雨被害では思わぬ所から大水が出て被害を大きくしたことが伝えられました。身近にある用水路です。段差のある水路では水が跳ねて洪水を招いたということでした。用水路に落下して行方不明になった方もいました。
学区内を見回ったところ、たくさんの用水路やため池が見られます。用水路は大水が出た場合、想像を超える水量と水の速さがあり落下した場合には命の危険も考えられます。
大雨の時には今までと違った姿に変わる可能性があります、大雨の降っているとき大雨の降った後には用水路、河川、ため池には絶対に近づかないように指導します。ご家庭でも近くの危険な場所について確認して、ご指導をお願いします。