善郷小学校の出来事

矢吹町と戦争の記憶

【2月2日(金)】
 今日の3時間目に6学年の社会科で、矢吹町と太平洋戦争との関係を学ぶ授業を行いました。矢吹町第2区自治会総区長の大野康統様を講師に招き、「矢吹町と戦争の記憶」のテーマで、子ども達にお話をしていただきました。善郷小学校があるあたりに、戦時中は飛行機の訓練を行う飛行場や兵舎があったこと、戦後に兵舎がそのまま中学校の校舎として使われたこと、爆弾を落とされた後のクレーターが池となっていたことや大池公園の松の木にハート型の穴が空いており、それは松ヤニを燃料として使うために削られた跡だということなどを資料を準備して教えていただきました。教科書で勉強する戦争が、身近なところにもつながっていることを知り、子ども達は驚き、戦争という行為について深く考えていました。大野さん、貴重なお話をありがとうございました。