1月8日(金),新型コロナウィルスが猛威を振るっているさなかですが,令和2年度第3学期を迎えることができました。寒さ厳しい中ではありましたが,欠席者も少なく,子ども達は久々の再会を喜んでいる様子。この日の朝は-9℃と冷え込んでいたので,始業式は放送で行いました。始業式に先立って,この日を最後に産前休暇に入る加藤先生と,3学期から1年2組の担任をすることになった荒井美由先生からご挨拶をいただきました。
6年生が卒業する姿,1~5年生が進級する姿を,見たかったのですが,元気な赤ちゃんを産むためにお休みに入ります。みんなのことをお家から応援しています。 加藤 彰子 |
矢吹町出身で,矢吹小学校の卒業生です。元気で素直な1年生でうれしかったです。みんなが元気な笑顔で過ごせるように頑張ります。全校生の顔と名前も早く覚えて,仲良く楽しく過ごせるようにしたいと思います。 荒井 美由 |
校長先生の年頭のお話は次の通り。
新年あけましておめでとうございます。丑年がスタートしました。丑は十二支の2番目です。丑年は「先を急がず,一歩一歩着実に道を進むことが大切」と言われます。そこで,今年のキーワードは「こつこつ」としました。50日間という短い3学期。本格的な冬を迎えるこの時期,木々の葉は落ち,枯れてしまったかのように映ります。しかし,それは春になったら花を咲かせようと,じっと耐えて力を蓄えている姿なのです。その木々の姿を手本にして,矢吹小学校の皆さんもこの3学期,こつこつと力を蓄えていきましょう。そのためには目標をもつことが大切です。新年を迎え,皆さんはどんな目標を立てましたか。目標に向かって,あきらめず,前向きに,こつこつとチャレンジすることが大切です。自分を信じ,みんな元気に新しい学年を,6年生は卒業を迎えることができるようにしましょう。新型コロナウィルスが猛威を振るい,2度目の緊急事態宣言が出されました。矢吹町から近い,白河市,泉崎村,西郷村,鏡石町からも感染者が出たというニュースが届いています。これまで以上に感染防止に取り組み,みんな元気に過ごせるように頑張りましょう。 |












上の写真が組子細工です。昔はどの家にも障子や欄間に見られましたが,住まいの西洋化が進んだ現在は,なかなか見ることができなくなりました。
12月17日(木)矢吹小学校では,矢祭町在住のカナザワ建具店2代目,金澤良一さんをお招きし,5・6年生が組子体験をさせていただきました。5年生は格子模様,6年生は格子模様に加えて亀甲模様にもチャレンジしました。5年生も6年生も熱中して制作に取り組み,5年生は2時間の予定のところ3時間かけて,6年生も予定よりも20分オーバーするまで続けました。そこまでの集中を可能にする魅力が組子細工にはあるのです。ある6年生が体験終了後担任の先生にこう嘆願していました。「先生,この後の図工全部これにしましょう。」と。初めて体験した子どもに,ここまで言わせるのが伝統のもつ力なのかもしてません。
金澤さんはこんなことをおっしゃっていました。「すごいね,矢吹小の子は。廊下で会うとすれ違いざまに,みんな元気に挨拶してくれるんだから。」と。語先後礼への取り組みが褒められるととてもうれしくなります。こちらは矢吹小学校の伝統の力です。







11月9日(月)から25日(水)にかけて,体育委員会の企画・運営によるスポーツ集会が,業間や昼休みを利用して行われました。体育委員会の子ども達による自主的な活動です。ドッジボールのルールでフリスビーを当て合う競技です。(ドッジボールほど痛くありません)全校生が参加し,縦割り清掃班対抗で行われました。25日に行われた決勝戦で勝ち,優勝したのは13班でした。こういった主体的な活動を通して,「やればできる」という自分自身に対する自信や,失敗してもくじけず「次はこんなふうに工夫して頑張ろう」とするたくましさがはぐくまれます。信じて,託して,見守るのも大人の大切な役割ですね。



11月24日(火)から,矢吹小学校伝統の600m走ランキング大会が始まりました。24日は3・4年生,25日は5・6年生,26日は1・2年生が走ります。600mという距離は,短距離走よりは持久力が要求され,持久走よりはスピードが要求される特別な距離です。瞬発力と心肺機能を同時に鍛えることができる距離ということになります。走力アップには,もってこいの種目というわけです。
お忙しい中,競技時間が短いにもかかわらず,応援に駆けつけてくださった保護者の皆様,本当にありがとうございます。11月25日現在までの結果(上位)をお知らせします。
3年女子| 順位 | 児童名 | 記 録 |
| 1 | 佐藤 楓華 | 2’15 |
| 2 | 山邉 梨花 | 2’26 |
| 3 | 野﨑 優奈 | 2’38 |
3年男子| 順位 | 児童名 | 記録 |
| 1 | 須藤 大翔 | 2’19 |
| 2 | 本橋 主梨 | 2’26 |
| 3 | 佐久間心温 | 2’26 |
4年女子| 順位 | 児童名 | 記録 |
| 1 | 和田誇々音 | 2’28 |
| 2 | 渡辺 有咲 | 2’29 |
| 3 | 塩田さくら | 2’33 |
4年男子| 順位 | 児童名 | 記録 |
| 1 | 熊倉 一誓 | 2’12 |
| 2 | 畠野 珠莉 | 2’20 |
| 3 | 佐藤 英輝 | 2’32 |
5年女子| 順位 | 児童名 | 記録 |
| 1 | 吉成 怜菜 | 2’10 |
| 2 | 岸本望々花 | 2’16 |
| 3 | 藤田ゆりさ | 2’21 |
5年男子| 順位 | 児童名 | 記録 |
| 1 | 古川 蘭央 | 2’04 |
| 2 | 柳沼 康太 | 2’10 |
| 3 | 佐藤 爽矢 | 2’11 |
6年女子| 順位 | 児童名 | 記録 |
| 1 | 向尾 美桜 | 2’08 |
| 2 | 遠藤 楓 | 2’18 |
| 3 | 芳賀 夏愛 | 2’21 |
6年男子| 順位 | 児童名 | 記録 |
| 1 | 佐久間大輔 | 1’59 |
| 2 | 別府 駿斗 | 2’06 |
| 3 | 渡辺 悠介 | 2’09 |
11月19日(木),町の似顔絵展に出品した作品が展示されている矢吹町複合施設KOKOTTOと先日の新町公園に引き続き秋を探しに,大池公園へ出かけてきました。
KOKOTTOでは,先日の昔遊び体験でお世話になった先生方へのお礼の手紙を,矢吹町中央公民館の担当者である横山さんに,代表の子ども達が手渡しました。続いて似顔絵展の鑑賞。よその学校のお友達の作品を見つけて,目を輝かせながら作品を見つめる子ども達の姿がありました。
KOKOTTOを後にして,いよいよ大池公園へ。大池公園では,「おおいけこうえんスタンプラリー」を行いました。各クラス3グループずつの合計6グループに分かれて,3つのネイチャーゲームに挑戦します。一つ目は「まつぼっくりホールインワン」,2~3メートルほど離れた場所から,バケツをねらってまつぼっくりを投げ入れます。2つ目は「山リレー」,大池公園内にある斜面にコースをつくり,グループ対抗でリレーを行います。3つ目は「あんごうをさがせ!」,あちらこちらの松の木に貼り付けられた6つの平仮名を探し,その平仮名の並べ替え,つまり暗号の解読を行います。この日は,先日の新町公園のときとは違い天気に恵まれ,子ども達は3つのネイチャーゲームを満喫していました。
その後,生活科のおもちゃづくりで使うまつぼっくりをたくさん拾い,帰路につきました。大変充実した1日となり,子ども達一人一人にとっても,よい思い出になったことと思います。保護者の皆様,準備等へのご協力,ありがとうございました。








11月18日(水),体験学習でお世話になった講師の方,交通教育専門員の方,朝の登校指導でお世話になっている子ども見守り隊の皆様をお招きして「感謝を伝える会」を行いました。この会は,企画から案内状の発送,感謝状の作成,進行まで全てを6年生が中心となって行っています。6年生は,壇上でお世話になった方々一人一人に対して感謝状を読み上げました。最後に,全校生で全力校歌を披露し,会は終了を迎えました。コロナ禍もあって,なかなか盛大にはできなかったものの,矢吹小学校の児童一人一人の感謝の気持ちは伝わったことと思います。お忙しい中ご足労いただいた皆様は以下のとおりです。
田んぼの学校講師 高田 敏彦 様
大堀相馬焼体験講師 山田 正博 様
交通教育専門委員 小林 忠勝 様
同 佐藤 秀隆 様
同 圓谷 勝男 様
子ども見守り隊 藤田 実 様
同 大野 喜男 様
同 福島 俊男 様
同 早坂ふみい 様
同 佐藤 洋一 様





