お知らせ
令和7年度が始まりました。
153年目の三神小学校。今年度は,全校児童96名での出発となります。
今年度も,子ども一人ひとりに寄り添い,家庭・地域と協力しながら,子どもたちの「夢」と「希望」を育む教育を進め,「地域と共にある学校」を目指してまいります。今後も変わらぬご理解,ご協力をお願いいたします。
2025.12.1 12月の行事を更新しました。
2025年も残すところ1か月となりました。学校は,学習や生活のまとめの時期です。大きな行事は一段落しましたが,各学年で冬休み前の細かな行事等に取り組みながら,冬休みを迎える準備をしています。落ち着いて,安全に生活できるよう指導していきます。
また,インフルエンザ等の感染症の流行も話題となっております。学校でも感染拡大を防ぐための方策をとっておりますが,ご家庭でも子どもたちの体調管理をよろしくお願いいたします。お子さんが少しでも不調を訴えるような様子の場合は,医療機関への受診をお願いいたします。
新着情報
こんな事がありました
那須どうぶつ王国への学習旅行(1・2年生):楽しい思い出ができました
2025年10月1日 14時44分9月30日(火)には,1・2年生が学習旅行で那須どうぶつ王国へ出かけました。天候にも恵まれ,動物との触れ合いを通して,那須の大自然を満喫してきました。
1・2年生の子どもたちは6つのグループに分かれて,それぞれの興味・関心をもとに班長さんと副班長さんが中心となって見学ルートを考え,仲良く楽しく見学できました。
子どもたちはお小遣いを確認しながら,エサをあげたい動物を自分で考えてエサやりを行いました。「ぼくのエサ,もう食べたられちゃったよ」「こっちのヒツジにもエサをあげたいな」とカピバラやヒツジのエサやりを楽しみました。また,「すごいふわふわで,気持ちいいね」「かわいい~」など,ウサギやイヌ,ネコとの触れ合いも行い満足そうでした。
今年度は好天だったため,昨年度は見ることのできなかった「バードショー」も見ることができ,楽しい思い出がたくさんできた学習旅行になりました。
ご家族の皆様には朝早くからお弁当作りや荷物の準備等をしていただき,ありがとうございました。
5年生の算数科の学習「倍数と約数」:タブレット端末を活用して真剣に学んでいます!
2025年10月1日 10時21分9月30日(火)には,5年生が算数科「倍数と約数」の学習で,倍数について学びました。
5年生がランダムに選んだ数字を,きまりの「ある」グループと「ない」グループに分け,そのきまりを数字から考える学習でした。様々な数字を担任の後藤先生が2つのグループに分けました。途中,子どもたちの予想を聞きながら分けると,そのきまりの意味に気付く子どもたちが出てきて,最終的には、全員が3で割ったとき割り切れる(あまりの出ない)数と3で割り切れない(あまりの出る)数という分け方の仕組み(きまり)に気付くことができ,学習の最後に「3で割り切れる数の集まり」を「3の倍数」ということを学習しました。
次の時間からは,2つ以上の数の倍数の「共通した倍数=公倍数」や「約数と公約数」について学習していきます。
ソーイングママ来校【5年生】:楽しくミシン縫い学習!
2025年9月29日 11時17分9月29日(月)には,5年生がミシン縫い学習でエプロンの製作を行いました。その際,毎年お世話になっています「ソーイングママ」9名の皆さんに支援していただきました。
ミシンの上糸のかけ方や下糸のボビンのセットの仕方など基本的なミシンの準備から,エプロンの布の下準備(アイロンで折り目をつける,待ち針で布を留めるなど)まで丁寧に教えてくださいました。ミシンを使えない間も一人ひとりの作業の様子を見てくださり,子どもたちがエプロンをきれいに仕上げられるように修正してくださったり,ポケットのつけ方やその他の装飾の仕方なども丁寧に教えてくださいました。お陰で,5年生の子どもたちは,最後まで上手にミシンを使って,自分の力でエプロンを作り終えることができました。
9名のソーイングママの皆さんに感謝です。ありがとうございました。
学力調査のCBT化移行に向けた試行調査【5・6年生】
2025年9月29日 10時41分9月29日(月)の2校時目に,5・6年生は学力調査のCBT(ComputerーBased Testing)化移行に向けた試行調査を実施しました。昨年度も現在の6年生が実施しましたが,コンピュータ(タブレット端末)を使った学力調査に向けた事前の練習課題のような調査です。
5・6年生の子どもたちは,担任の先生や支援員,ICT支援員の先生方に補助していただきながら,試行調査に回答していました。子どもたちは,話を真剣に聞き,集中して取り組むことができ,スムーズに進めることができました。
ちなみに,令和8年度は「ふくしま学力調査」がCBTで実施されます。
東日本大震災も原発事故も忘れず,福島県の出来事として語り継いでいこう:震災講話(4~6年生)
2025年9月26日 16時48分9月26日(金)の午後に,4年生から6年生は,講師を迎えて東日本大震災と原発事故という大きな被害を受けた福島県について考えました。講師は,いわき震災伝承みらい館のいわき語り部の会・石塚洋悦さんで,いわき市で中学校の教員をしていた方でした。
前半は,東日本大震災で地震と津波という二重に被災したいわき市の状況について,石塚さん自身の体験とみらい館に残された映像をもとに説明を受けました。地震の発生時の音や揺れの映像から津波が押し寄せ,様々な物を押し流した後に波の引く様子の映像には,子どもたちも言葉を無くして見入っていました。石塚さんの被災した後の教員としての対応のお話には,その大変さや悩む様子に頷く子どもたちがたくさんいました。
後半は,福島第一原子力発電所と第二原子力発電所についての説明に始まり,事故の正しい事実(原子炉ではなくそれを覆う建物内の空気の爆発)についての説明と福島県以外でも起こる様々な災害へ備えることの重要さについて教えていただきました。
最後の振り返りでは,6年生の代表の子どもたちが,自分ができる大切なことは何かを考え発表しました。