こんなことがありました!

気をつけすぎるということはない

2024年11月18日 11時14分

 先週、4年生を対象に、そなえるふくしま防災出前講座が行われました。

 福島県内で災害が頻発化、激甚化していることから、子どもたちの防災意識を高めるために、「災害に対する日頃からの備え」や「適切な避難行動」などについて、スライドや動画を使いながら詳しくお話しいただきました。

 10月下旬に国土交通省による出前講座に臨み、11月上旬に避難訓練に取り組み、今回は福島県による出前講座を受講した子どもたち。教科や総合の学習と、行事と、実生活とを結びつけながら、防災についての学びをさらに深めることができました。

 災害や事故などに気をつけすぎて損をする、ということは絶対にありません。たくさん学んできたことをぜひ活かして、学校においても、家庭においても、防災のリーダーになってくださいね。

厳しい冬を耐えてこそ

2024年11月15日 15時57分

 緑化活動が行われました。

 寒さに強いビオラと葉ぼたん、春に咲くチューリップの球根を、なかよし班ごとに花壇に植えました。上級生が優しく教え、下級生が素直に聞き、どの班も和気あいあいとした雰囲気の中で、一生懸命活動に取り組んでいました。

 今日植えた植物とともに、寒さに負けず、冬にしっかりと力をたくわえ、春には一人一人が大きな花を咲かせられるようにしましょうね。

有り難し

2024年11月14日 12時44分

 全校朝の会の校長講話は、「感謝」について、でした。

 感謝の言葉である「ありがとう」の語源は、「有り難し」。自分が人間として生まれてきたことは、数え切れない偶然によるものであり、いずれは必ず死んでしまいます。今、自分が生きていることは奇跡であり、自分の命が「ある」というのは、本当は「難しい」ことなのです。ですから、一日一日を大切にして、精一杯生きないと、もったいないのですよね。

 当たり前と思っていることの多くは、実は当たり前ではありません。清潔な服を着られること、おいしいごはんを食べられること、暑さ寒さをしのげる家があること、家族や友達がそばにいてくれること…などなどは、今のウクライナやパレスチナではとても難しいことになっています。毎日、様々な人・もの・ことに感謝しながら、一生懸命生活していきましょう。

くらしを守る

2024年11月13日 10時17分

 昨日、3年生が、社会科の学習で、消防署と警察署の見学に行ってきました。

 かっこいい消防車や白バイを目の前で見て、気持ちが高まる子どもたち。消防士や警察官の方々の真剣なお話には、気持ちを切り替えて真剣に聞き、学びを深めていました。そして、普段から入念に訓練をしたり、火事や事故などを防ぐ活動を行ったりしながら、いざという時には命がけでわたしたちのくらしを守ってくださっていることを理解することができました。

 できるだけお世話にならないように、これからも安全な生活を心がけていきましょうね。

おやつのとり方

2024年11月12日 18時15分

 4年生の食育授業が行われました。

 アンケート結果から自分たちのおやつの食べ方を振り返り、体によいおやつのとり方について考える学習でした。子どもたちは、種類や量、食べる時間などについて話し合いながら、おやつによって健康を損ねないように気をつけようと意識を改めていたようです。

 おいしくて大好きなおやつですが、まずは三度のごはんをしっかり食べましょうね。

比例と反比例

2024年11月11日 12時14分

 先週、6年生の算数科の研究授業が行われました。

 画用紙300枚を、全部数えないで用意する方法を考える学習でしたが、子どもたちはこれまでに学んだ比例の関係を用いながら問題解決に取り組んでいました。そして、比例の考えを使うと、日常生活の中の様々な問題が容易に解決できることに気づくことができました。

 終始、落ち着いた態度で学びに向かっており、さすが6年生だと思いました。

100点です!

2024年11月8日 10時47分

 避難訓練が行われました。

 命を守る学習には「100点か、0点か」しかないことを、これまで事あるごとに話してきました。4月の避難訓練では、多くの人が自分の行動に「0点」をつけ、今回は再挑戦の機会でした。

 今日の子どもたち。どの学級も、真剣に、素早く行動し、おしゃべりをしたりふざけたりしている人は一人もいません。正真正銘の「100点」でした。

 やればできる、中畑小の子どもたち。これからも、あらゆる教育活動について、100点を目指していきます。

スペシャルデー

2024年11月7日 13時51分

 1・2年生がさつまいも掘り、3年生が豆腐づくりに取り組み、5・6年生は福島県弁護士会いじめ防止出前授業に臨みました。

 全身を使って体験活動を行ったり、その道のプロの方から専門的なお話を聞いたりすることは、子どもたちにとってとても貴重な機会となります。中畑小はこのような学習が大変充実していますが、子どもたちのよりよい成長を願う先生方の熱い思いと丁寧な準備によるものです。決して当たり前ではないということも、子どもたちには教えなくてはなりません。

 外部講師として授業を行っていただいた方々は、みなさん笑顔でお帰りになります。子どもたちの礼義や授業態度によるものでしょう。いつ、誰の前でも、失礼のないふるまいができるよう、これからもしっかりと育てていきます。

わたしたちにできること

2024年11月6日 12時52分

 4年生を対象に、点字教室が行われました。

 まず、お話を聞いたり資料を読んだりして、視覚障害をもつ人の不便さや工夫していることを知り、声のかけ方や接し方について学びました。そして、点字のしくみについて詳しく教わった後、実際に点字を読んだり書いたりすることに挑戦しました。読み方が分かるようになると、点字がどんどん楽しくなっていったようで、子どもたちは最後まで意欲的に学習に取り組むことができました。

 目の見えない人や見えにくい人はもちろん、様々な場面で困っている人を見かけたら、勇気を出して声をかけてみましょうね。

たかがマラソン

2024年11月5日 12時43分

 先週の金曜日に、持久走記録会が終わりました。三連休明けの今日は、肌寒い朝を迎えました。こんな日の朝は、誰もマラソンなどしたくありません。

 ところが、一人、また一人、と、校庭を走り始める人が現れたではありませんか。すごい子どもたちだと、思わずうならされました。

 早くも、来年度の持久走記録会を見据えているのでしょうか。いや、もしかしたら、持久走記録会にとどまらず、何かもっと大きなもののために走っているのかもしれません。

 求道者のような子どもたちの努力は、他の全てのことに必ず波及します。そうして、自分自身を大きく成長させ、豊かな人生を歩める人になることでしょう。

 たかがマラソン、されどマラソン。