お知らせ
令和7年度が始まりました。
153年目の三神小学校。今年度は,全校児童96名での出発となります。
今年度も,子ども一人ひとりに寄り添い,家庭・地域と協力しながら,子どもたちの「夢」と「希望」を育む教育を進め,「地域と共にある学校」を目指してまいります。今後も変わらぬご理解,ご協力をお願いいたします。
2025.12.1 12月の行事を更新しました。
2025年も残すところ1か月となりました。学校は,学習や生活のまとめの時期です。大きな行事は一段落しましたが,各学年で冬休み前の細かな行事等に取り組みながら,冬休みを迎える準備をしています。落ち着いて,安全に生活できるよう指導していきます。
また,インフルエンザ等の感染症の流行も話題となっております。学校でも感染拡大を防ぐための方策をとっておりますが,ご家庭でも子どもたちの体調管理をよろしくお願いいたします。お子さんが少しでも不調を訴えるような様子の場合は,医療機関への受診をお願いいたします。
新着情報
こんな事がありました
初任者研修の授業研究会(5年生)
2021年11月26日 08時23分11月24日(水)の3校時目に、学級活動の授業研究会を行いました。
今回は、初任者研修の第5回目の授業研究会でした。
授業は、「お楽しみ会を計画しよう」という議題で話し合い活動が進められました。
「一人一人の考えを大切にしながら意見を出し合おう」というめあてで話し合いが行われました。
授業では、司会の子どもを中心に、意見が活発に出されました。また、出された意見を尊重しながら、よりよいお楽しみ会になるようみんなに納得してもらえるような理由を真剣に考えて、めあてに沿った話し合いが行われました。
5年生は、最近、来年度入学予定の園児たちの学校案内を行ったり、中学校の授業を見学に行ったりと、他の学年と関わりながら成長する姿が見られています。今回の授業でも、自分の考えをもつとともに、相手の意見を尊重しながら話し合い活動ができたことは、高学年のリーダーとしての自覚と積極性の高まりを感じました。
今後も、ますますの成長を期待しています。
木工クラフト(3年生)
2021年11月26日 08時06分11月22日(月)の2・3校時目にもりの案内人である中野先生と武藤先生をお呼びして木工クラフトを行いました。
中野先生や武藤先生が準備してくださった材料をボンドで貼り合わせて、「おすわりくまさん(えんぴつ立て)」を作りました。
子どもたちは、材料を説明通りにボンドで貼り合わせて、かわいい熊の鉛筆立てを作っていました。廃材を利用した木工クラフトでしたが、木のぬくもりを感じながら作品作りをする子どもたちの笑顔をたくさん見ることができました。
プログラミング教育(3・4年生)
2021年11月26日 07時55分11月18日(木)の1・2校時に3年生が、3・4校時に4年生がプログラミング教育を行いました。講師は、まちづくり矢吹の岡嶋様、小針様でした。
【3年生】
3年生は、前回同様「スフィロ」を使って学習しました。
1校時目は、教室で「スフィロ」のプログラミングのやり方を確認しました。
2校時目は、体育館で「スフィロ」をまっすぐ動かし、往復するというプログラミングをつくり、うまくいくかどうか試しました。
3年生の子どもたちは、スフィロの動きに目を輝かせながら、心配そうに追いかける様子が印象的でした。
【4年生】
4年生も前回同様「スフィロ」を使って学習しました。
3校時目は、教室で「スフィロ」の動かし方を確認しました。
4校時目は、体育館でペアで動かしたいコースをつくりスタートからゴールまでのプログラミングを考え、上手く動くか何度も繰り返し挑戦しました。
4年生は、「スフィロ」のプログラミングにもだいぶ慣れてきたようで、ペアで協力しながら「スフィロ」を上手に動かしていました。
第2回学校保健委員会
2021年11月24日 16時42分11月19日(金)の5校時目に校医である会田先生、PTA会長さんの出席のもと、「第2回学校保健委員会」を開催しました。今回は、三神小の保護者だけでなく、5・6年生児童と三神幼稚園の保護者や先生方にも参加していただきました。
まず、「ゲーム依存症から考えるメディアコントロール」という演題で、けやき心の発達診療所 所長 角田智哉様より講話をしていただきました。
講話では、「ゲームをするとどうなるか」についてお話をしていただきました。
・ ゲームで身につく能力がある
・ ゲームをすることが悪いのではない
・ ゲームが最優先となり、他のことに興味がなくなってしまうことが問題である
・ ゲームをやり過ぎると死んでしまうことがある
・ ゲームとの付き合い方は、ほどほどにする
上記のことについて、ゲームを否定するのではなく、子どもの側に立って、分かりやすくお話をしていただきました。
そして、「ゲームをやりすぎかなって思ったら」
・ ゲームを減らす宣言をする。(目標)
・ 手伝いを増やす。(楽しいことを増やしましょう)
・ 楽しい活動を増やす。(ゲームする暇をなくす)
というアドバイスをいただきました。
角田先生から「質問はありますか?」と問われると、子どもたちから質問が出されました。ここでも、6年生のすばらしさが発揮されました。(矢吹町子ども議会の記事を参照)
講師の角田先生も子どもたちからたくさん質問が出されたことについて「すごい子どもたちですね」と称賛の言葉をいただきました。
講話が終わると、本校の健康課題について情報共有を図りました。
最後に、校医の会田先生から講評をいただきました。
・ 姿勢をよくして座ることは、集中力を高める。
・ 身体を鍛えることは、人間力を高めることにもつながる。
・ 「早寝早起き朝ご飯」の重要性
本校の健康課題について具体的なアドバイスをしていただきました。
本校の健康課題は、視力の低下、肥満傾向児童の増加、むし歯の未処置者の増加、走力の低下などが挙げられます。
これらの課題の解決策として、視力を低下させないために姿勢をよくするための取組として「三神ストレッチ」を今年度から始めました。肥満傾向児童については、希望者を対象に健康相談を実施しています。また、朝のマラソンや休み時間の外遊びの奨励、体育の時間での運動量の確保などを行っています。むし歯の治療については、保護者の皆様にお願いしなければなりません。教育相談の折りに、治療が済んでいない方には、治療について担任よりお話しさせていただきます。
第2回学校保健委員会を受けて、学校全体で健康課題解決のために子ども、保護者、教職員一丸となって、チーム三神で取り組んでいきましょう。
矢吹町子ども議会(6年生)
2021年11月24日 16時37分11月19日(金)の2~4校時にかけて、「矢吹町子ども議会」が役場の議場で開催されました。
始めに、写真撮影を行いました。
三神小学校からは、子ども議員として4人が参加しました。
写真撮影が終わると、町長様、町議会議長様からご挨拶をいただき、その後、子ども議員の自己紹介を行いました。
三神小の子ども議員は、声の大きさや話す速さにも注意して、堂々と自己紹介を行いました。
いよいよ、子ども議会が始まりました。子ども議会では、前半の議長と一般質問を三神小の子ども議員が担当しました。
下の写真は、議長、町長様、一般質問を行う子ども議員が一直線上に並んでいる写真です。
ただでさえ緊張する場面でしたが、議長は落ち着いて議事を進行し、一般質問を行った子ども議員も、はっきりと早口にならずに質問をすることが出来ました。
これは、日頃から様々な場面を通してしっかり指導されていることなので、三神小の6年生なら、だれでもできるすばらしいこと、「三神小の文化」なのです。
傍聴席で様子を見ている6年生は、自分たちが出した質問に対する答えを注意深く聞き取り、メモする姿がありました。これも、6年生にとっては、当たり前のことで、担任から「メモしなさい」といった指示は全くなくてもできることです。
このようなすばらしい姿を町長様や、矢吹町を代表する議員の方々、役場の方々に見ていただけて校長として大変うれしく思いました。