楽しくプログラミング教室【3年生】・・・リンゴキャッチゲームを作ろう!
2025年11月19日 15時52分11月18日(火)の午前中に,3年生がプログラミング教室を行いました。
3年生は,Scratch(スクラッチ)というアプリを使って,「リンゴキャッチゲーム」というアニメーションゲームをプログラムしました。
まずは,ゲームの基本となる「リンゴが上から落ちてくる動き」をプログラムで作りました。リンゴが落ちるスピードや位置が毎回変わるよう工夫すると,子どもたちからは「難しくなった!」「もっと速くしたい!」といった声が上がり,思い通りに動いた瞬間にはうれしそうな表情が見られました。
続いて,リンゴを受け止めるボウルを左右に動かすプログラミングに取り組みました。タブレットの画面をタッチした方向にボウルが動く仕組みを作り,子どもたちは「動いた!」と何度も確かめながら操作を楽しんでいました。
さらに,リンゴがボウルに触れたときに「点数が入る」「音が鳴る」といった仕組みを追加し,ゲームらしさがどんどんアップ。一定の得点に達するとクリア画面が表示されるようにするなど,それぞれが自分のアイデアを生かしてプログラムを組み立てていました。
授業後も,自分なりに改造を加えてオリジナルゲームを作り,友達に披露する姿が見られました。リンゴの見た目を変えたり,難易度を調整したり,自分の声を録音して効果音にしたりと,学習の枠を超えて創造性を広げていく様子がとても印象的でした。
今回のプログラミング教室では,プログラムの仕組みを学ぶだけでなく,「試してみる」「改良する」「考えたことを形にする」楽しさを存分に味わうことができました。子どもたちにとって,未来の学びへとつながる貴重な経験となりました。