食育授業:4年生・・・食べ物をむだにしないために,できることを考えよう
2025年9月12日 14時06分9月12日(金)に,田家栄養教諭を講師に迎えて,4年生が食育の授業を行いました。4年生は,「食べ物をむだにしないために,できることを考えよう。」というめあてで学習をしました。
はじめに,子どもたちを対象に行ったアンケート結果やこれまでの学習を振り返り,食物に関する興味・関心を高めました。更に,白河クリーンセンター見学で教えていただいた生ごみの取扱いを関係づけて,日々の給食の残菜量に視点を移し,食物が食べられないで処分されている現実に目を向け,実際の三神小学校の残菜の量(重さ)をおもりを使って体験し,無駄になる食物について考えました。田家先生からは,「いただきます」と「ごちそうさま」の語源について教えていただき,子どもたちは様々な物(動植物)や人,こと(人々の働き)に感謝することの大切さを学びました。
最後の振り返りでは,「完食する。」や「できるだけ残さないようにする。」「感謝の心をもって食べる。」など,自分の食事の仕方について考えることができました。
その日の給食では,13人中9人が完食し,完食できなかった子どもたちも苦手な食べ物でも頑張って食べようとする姿が見られました。4年生の子どもたちの今回の食育授業での意識の高まりを感じました。