よい歯の集会:「噛むことの大切さ」とむし歯「0」65%
2025年6月10日 17時36分6月10日(火)の朝の時間に,よい歯の集会を実施しました。
今年度のテーマは,「噛むことの大切さ」でした。また,今年度も学校歯科医の佐久間先生を講師としてお迎えして,表彰・講話をしていただきました。
保健委員会の児童が中心となって企画・運営をしました。はじめに,今年度の歯科検診で「むし歯の無かった児童」の表彰をしました。全校児童96名中62名が「むし歯0」で,全校児童の65%でした。一人ひとりが呼名をされ,代表の6年生児童に佐久間先生より賞状が授与されました。表彰の後に保健委員会から「噛むことの大切さ」に関する3問のクイズが出され,全校児童で考えました。
第1問「食べ物を口に入れたら何回噛めばいいでしょう?①丸のみ②10回③30回」
第2問「噛む回数が多いのはどちらでしょう?①和食②ファストフード」
第3問「未来人の顔はどれか予想してみましょう?①あごの角ばった顔②あごの線が丸くなった顔③あごの細くなった顔」
答えは分かりましたか?
その後,佐久間先生から保健委員会のクイズについて解説をする形で「噛むことの大切さ」について講話を頂きました。カムカムサーティー(30回噛むこと)や噛むことで顎が発達して歯並びがよくなることなど,噛むことの良さを分かりやすく解説してくださいました。
最後に保健委員会代表児童から佐久間先生にお礼の言葉を送って,集会を終えました。
保健室の先生からは,むし歯の治療の済んだ児童も多数いて,むし歯なしの児童が増えていることもお話がありました。むし歯がなく,しっかり噛んで食事ができることは健康に大きな影響があります。まだ治療の済んでいないお子さんは,早目に治療することをお勧めします。